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ベース基地屋上のTOKIOの「ハート池」にイモリのオスとメスが生息! 水草も生えヤゴもいる [新宿DASH]

新宿に自然を取り戻す企画

昔の新宿は山も川もある、豊かな自然に恵まれていた。それを利用した畑や田んぼ、雑木林などが多く広がる土地だった。
江戸時代には、白キツネ、サル、タヌキ、キツネ、カッパ(市ヶ谷の伝承=カワウソ)、シカなど多くの動物が生息していたという。落合ほたる=ホタルもいたようだ。
しかし、明治以降の近代化や戦後の急速な都市開発によって、自然が激減してしまったこの新宿を、人間と生き物が共に暮らせる未来の街をつくろう!というプロジェクト「新宿DASH」が2016年にスタートした。

屋上の「ハート池」にイモリのオスとメスがいた

この夏、製作日数293日をかけて完成させた屋上「ハート池」。10月1日、国分と長瀬と川上さんが心配でここにやってきた。というのも今年は台風の上陸が相次ぎ、各地に大きな被害をもたらしたからで、東京も例外ではなかったからだ。この日の前日も台風24号が関東を襲った。
長瀬「ああ、あっ!橋がとれちゃった!」
国分「橋の上に乗ってた板が」
大小2つの池をつなぐ発泡スチロール製の橋が流されていた。
長瀬「こわかったからね。うち揺れたよ」
国分「窓ガラス割ると思った」
長瀬「でも橋だけだ」
国分「ほんと、もっと被害出てると思ったから」
長瀬「意外に丈夫、これ」
これは土に根をはるイネ(新男米)の強さがもたらしたもの。橋以外あまり壊れていなかった。
長瀬「ぴょんぴょん跳んでるものがいる」
国分「あ、ほんとだ。クモじゃない?」
川上さん「これ、アシナガグモといって水辺によく棲んでいる」
イネの害虫(ウンカ、ツマグロヨコバイ)を食べてくれる益虫だそうだ。また水面の上に張った巣には卵を産みに来たカの仲間がかかったりする。
川上さん「いつもはイネの間に休んでいて獲物を捕るときにクモの巣を作るんです」
国分「クモはどうやってここまで来たんですか?」
川上さん「羽はないけど空を飛ぶんです。棒とか茎の先に乗って、そこから糸を出し風に乗って空を飛ぶんです」
長瀬「スパイダーマンみたいに」
バルーニングといって子グモに多い移動方法で、今年多く襲来した台風に乗って、はるか遠くの水辺から新宿の屋上まで来たと考えられる。

そうこうしていると、国分が発泡スチロールの橋の上で妙な踊りを始めた。長瀬が訊くと「みゆき」と答えた。
国分「みゆきがいた」(イモリだけにみゆき(井森美幸)と国分が名付けた)
これはハート池ができて間もない8月中旬に見つけたイモリ。正式名称「アカハライモリ」(別名ニホンイモリ)ヤモリは陸の上でガなどを食べて暮らすが、イモリは水中か水辺でカやトンボの幼虫を食べる。それで家の守り神=ヤモリに対して、池(井)の守り神=イモリとして古くからまつられてきた。大都会新宿にもかつては十二社(じゅうにそう)の池などに多くのイモリがいたらしい。しかし都市化により池はなくなりイモリも姿を消した。したがって東京23区では絶滅危惧種IA類とされている。
国分「新宿にイモリがいるのは考えられないでしょ?」
川上さん「それはないですね。ペットで飼ってる人がいるかもしれないけど…」
国分「ここまで登ってくることは?」
川上さん「ヤモリと違って垂直の壁は登れないですから」
長瀬「じゃあ、何でこんなとこにいるんだ?」
川上さん「まだ小ちゃいから土に紛れ込んでいたんじゃないかもしれない」
国分「土ごと運んで来ちゃった?」
というのもDASHハート池に敷いた土は青梅の森の中から運んだ荒木田土(田んぼの土)。この近くにあった池にイモリがいたのだ。この池のイモリの子どもが土に紛れて、ここまで来た可能性が高い。
川上さん「このイモリはメスですね」
オスがいれば繁殖する可能性もあるが、はたしてハート池の環境で育つかどうか?

10月下旬、国分、城島、川上さんがハート池を訪れた。
城島「水草が生えている。青梅の土に入ってた胞子から生えてきたんですかね?」
川上さん「おそらくそうだと思います。水田によく生える水草です」(シャジクモとアオミソウの仲間)
国分「池にしたことで、この子生まれた可能性があるんでしょうか?」
川上さん「水を張ったんで生えてきたのでしょう」
国分「水草の中にヤゴがいた」
城島「(イモリにとって)最高じゃないですか」
と言ってるうち、城島がイモリを発見。イモリは水草に潜った。水草はイモリの隠れ家になる。
城島「これはいいわ」
国分「おっ、肉眼で見える。でも小さいね」
すかさず川上さんが手で捕まえ水槽に入れた。みゆき(体長7cm)に比べ体長5cmだ。しかもオスだった。
国分「じゃタモリになるかもね」
城島「呼びづらいね」
国分「じゃタモさんにすればいいのか」
水槽から池に放ち、国分がタモに呼びかけた。
国分「また顔だしてくれるかな?」
タモ「いいとも!」
と言ったかどうかはわからないが。このあとイモリは土に潜って冬眠し、春暖かくなると恋の季節を迎える。
国分「タモさんとみゆきが子ども作る可能性ありますか?」
川上さん「それはすごくあります。水草の葉っぱに産卵するので、状態としてはいいんじゃないですかね」
国分「(2匹の)子ども見たい」
そうなれば絶滅した新宿イモリの復活になる。
国分「池を良くする環境づくりはまだまだ続けたほうがいいね」

大都会の真ん中のビルの屋上に作ったTOKIOの「ハート池」で、どんどん生態系が膨らんでいきそうだ!

(2018年11月18日放送「ザ!鉄腕!DASH!」より)

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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【反射炉】炉心部のアーチ天井造り〜大小36本の支保工を並べ、耐火煉瓦を積む [DASH島]

DASH島図3.jpg


DASH島で開拓に着手して6年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させた。次なる課題は反射炉の建設。
基礎工事、土台、傾斜のある炉床まで造ったTOKIO。ここまで1年3ヶ月かかった。
現在、要の炉心部造りにとりかかっている。

反射炉の炉心=アーチ天井の製作(2)

築炉士・本勝さん(77)の指導のもと、炉床の天井作り、つまり炉の心臓部を作る作業に入った。
鉄を溶かすには炉の中を1600℃まで高めなけれなならない。その熱を長時間保つには、天井のアーチが必要なのだ。アーチ型なのは、熱を反射して鉄を溶かすからで、「反射炉」の名前の由来となっている。アーチは煙突付近へ徐々に狭く垂れ下がる構造で、これが効果的に鉄を溶かす構造なのだ。
そのアーチを作るには支保工(木で作った仮の土台)が必要。TOKIOは石橋造りで経験しているが、天井用の支保工は、大きさの違う大小36本を作らなければならない。
支保工に沿ってレンガを配置すればカーブを描いたなめらかな天井になるのだ。

この日は城島、国分、長瀬が参加。雨もよいの天気のため、板が湿って思うように作業がはかどらない。
すると、
国分(木製パレットの側面を見て)「要返却って書いてあるよ」
城島「もう使っちゃったよ」
といったやりとりをしていると、雨が強くなってきた。
長瀬「(雨が)ひどくなってきた」
国分「風もひどい」
城島「少し休憩や」
その後2時間したら雨が上がり、虹が出た。
しかし木はいっそう湿ってしまった。
これ以上遅らすわけにはいかないと、TOKIO&スタッフは頑張った。支保工は次々とでき、炉心に並べられていく。20個、30個、共同作業でピッチがあがる。35個が並び、あと1個。最後の支保工はほどなく隙間に収まった。
長瀬「かっこいいね」
国分「さなぎだ、さなぎ」
長瀬「これに沿ってレンガを置いていくと」
本勝さん「そういうこと。先端から順番に」
長瀬「レンガが終わったら、また(支保工を)取り出すと」
城島「反射炉自体の出来は、ここの心臓部で決まるってことですよね」
本勝さん「そうです」

支保工が組み上がったところで、次はいよいよ耐火煉瓦を支保工に沿ってつなげていく。
レンガは長方形のままではダメで、くさび形に加工しなければならない。その作業は城島と国分が担当した。
レンガを組んでモルタルを塗る作業は長瀬が担当する。モルタルは厚くてはダメだ。長瀬は本勝さんから「目地の厚さは1.5mmくらいで」と指示を受けた。
長瀬は手際よくレンガを組んで行った。国分も塗りと組み作業に加わったが長瀬ほど手際は良くなかった。見かねたか、城島も加わりレンガ組みはスピードアップした。城島はレンガを積んだ数1000個以上を誇る。両側から組み進めてっぺんの1片は国分が担当。すると、寸分の狂いなくピッタリはまった。
城島「一つ目のアーチ」
長瀬「けっこうな存在感だね」
国分「かっこいいね」
最初の1列はこうして完成。しかしあと35列やらなければならない。
だが、雨と日没で、この日は3列がせいいっぱいだった。

翌日はスタッフが本勝さんの指導で、兀兀(こつこつ)と積んでいった。


(次回へつづく)

以上、2018年11月11日(日)夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

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DASH海岸のマハゼに竹筒の避暑地をプレゼント/城ヶ島のマダコのマコちゃんの産卵 [DASH海岸]

東京湾を多様な生き物が棲める海へ

東京湾の工業地帯の一角にある横浜DASH海岸は、今年で9年目。さまざまな工夫を施して生き物たちを呼ぼうと努力した甲斐あって、工場に囲まれているとは思えない透明度の水を実現。環境が良化した結果、生き物たちも予想を超える種類が集まり、しかも繁殖している。

DASH海岸のマハゼに竹筒の避暑地をプレゼント

2018年9月、城島と海洋生物専門家の木村さんは、横浜DASH海岸のマハゼがおかしいとのスタッフの連絡を受け、海岸に急行した。
マハゼは東京湾でよく獲れる魚だったが、東京湾の埋め立てや汚染で激減していた。しかし近年、数を徐々に増やしつつあり、ここDASH海岸にもやってきてくれたのだ。
しかしこの晩夏〜初秋の海岸でのマハゼの様子がおかしい。人が近づいても逃げないで水底にじっとしたままで、呼吸も荒い。
水温を測ってみると28℃あった。早く何とかしないと死んでしまう恐れがある。
そこで城島と木村さんは、竹筒を9本ピラミッド状に重ね紐でしばったものを3つ作った。
城島「これで竹筒が日陰になってハゼが入れますから」
木村さん「もし入ったらスゴい」
この竹筒の組み合わせを干潟のど真ん中、3カ所に設置した。
城島「避暑地。マハゼにとって軽井沢」
木村さん「そうですねえ、軽井沢のカフェテラスですねえ」
竹筒の中を測ってみると26℃。2℃低かった。
城島「筒の中、ひやっとしてます!」
木村さん「これは入るでしょう」
水中カメラで観測すると、やがてマハゼが「カフェテラス」に寄ってきた。しばらくして、おもむろに避暑地へ入って行った。
木村さん「竹の避暑地は画期的!」
城島「これでハゼが元気になって欲しいなあ」
すると、次から次へとマハゼが避暑地を見つけて竹筒へ入って行った。中にはあくびをするマハゼもいる。荒い呼吸だったのが、居心地がいいのだろう、静かに休憩している。
しかし、人気が出過ぎて、オレにも入らせろとばかり、はぜ同士でケンカが始まるありさま。
城島と木村さんは、ケンカするくらい元気が出たマハゼにひと安心した。

そのうち、珍しい魚が姿を現したから、二人は驚いた。
城島「えっ、ここにいるの?」
木村さん「すごいことですよ。高級天ぷらネタ」
シロギス(白鱚)だった。ご他聞に漏れず、この魚も埋め立てや汚染で東京湾から姿を消した魚の一つだ。
城島「ちょっと、感動してるんですけど…」
木村さん「感動してるのよくわかる」
それほど貴重な魚なのだ。
城島「きれいだ」
木村さん「別名・白雪姫。夏のギラギラした砂浜が大好きで、砂に擬態するため白い体をしているんですよ」
城島「そういうことなんですか」
木村さん「産卵で浅瀬に来てるんですね」
城島「えっ!産卵!!きれいな砂浜で子を産むんでしょ。それじゃDASH海岸を選んでくれたってことですか!?」
木村さん「そういうことですよ」
暑い海岸では大型の肉食魚の食欲が落ちる。それを狙ってその隙に海岸でシロギスは産卵する。1匹で3ヶ月で約180万個の卵を産むというから驚きだ。
木村さん「夏の暑い時に産卵するのって意外に多いんですよ」
イサキ、クサフグ、カワハギなどがそれだという。
木村さん「タコも暑い時に産卵するんだけど、城ヶ島のタコが産卵できないで困ってるらしいですよ」
城島「城ヶ島で!?」

城ヶ島のマダコのマコちゃんの産卵の記録

東京湾の入口=城ヶ島はタコの名産地。
海の中でイセエビやアワビ、サザエをたくさん食べるから、旨味たっぷりとなる城ヶ島のタコ。
城ヶ島で産卵して、産まれた子どもは海流に乗って東京湾の各地に行く。これが産卵できないとなると一大事である。
そこで城島は、城ヶ島に石橋英樹さん(47=城ヶ島漁業協同組合理事)を訪ねた。城島と同い年で、4男4女のお父さんで、海の生き物を育てるだけでなく、外敵の駆除や貝(アワビ)の放流なども行っていて2017年農林水産大臣賞を受賞したスゴ腕漁師である。
城島が石橋さんにタコが産卵しない原因を訊くと、暑さではないという。
それならばというので、現場に行くことになった。
タコがいるのは水深3m以上、カナヅチの城島では潜水は不可能なので、7人の潜水士に協力を願った。映画『アルマゲドン』で地球を救う勇士に見立てて登場した7人、真ん中には日テレの桝太一アナウンサー、プロダイバー、水中カメラマン、潜水ディレクターの面々。

城ヶ島は約500万年前に起こった火山の爆発でできた、岩場だらけの島。城島は松岡とともに3年前に伊能忠敬が行ったと同じ方法で城ヶ島を測量したことがある他、再三再四城ヶ島を訪れているから、城ヶ島はもうおなじみだし、名前も近い。そんな城島と船長の石橋さん、潜水士の面々は、城ヶ島西の「岩骨」と呼ばれるタコ産卵スポットへ向かった。流れが速い危険な場所でもある。
桝アナは魚が専門とあって、ヒラメ、ミノカサゴ、キンギョハナダイ、イサキなどを次々と指摘。東京湾で最大級といわれる500種類以上が生息する岩場なので、次々と色々な魚が現れる。シラコダイ、クエ、バルスイバラモエビ、アカハタなどもいた。
タコはこういう岩場で、入り口が狭く1匹分のスペースがある穴の中で産卵するという。

しかしそのような穴が見当たらない。プロダイバーに言われて桝が砂地を掘ると、岩が出てきた。
つまり、穴は砂で埋まってしまったのだ。
その原因は去年の超大型台風21号のせいだという。2017年10月23日、相模湾、東京湾を直撃した21号は城ヶ島に襲いかかり、陸も海底も土砂が堆積してしまった。タコの産卵スポットも砂が覆いつくしてしまったのだ。

船に戻った桝アナたちは状況を伝え、城島、石橋さんなどと対策を練った。その結果、人工的なタコの産卵場所を設置するしかない、ということになった。
タコ壷はプラスチック製、コンクリート製、素焼きといろいろあるが、木村さんの話では岩と同じ質感の素焼きが一番いいとのこと。そこできれい好きなタコのため素焼き壺に着いたフジツボを落としてきれいにする。次に壺を乗せるための木枠を組む。タコ壷マンションは2階建てだ。ロープでがっちり固定してマンションは完成した。
城島「メゾン城ヶ島」
桝「満室になってほしい」

設置場所は産卵スポットに近い防波堤の内側に決めた。ここなら比較的波が静かなので。
水深7mのところに設置した。

今年は台風が多く、タコ壷が心配された台風一過のある日、城島、木村さん、石橋さんが合流してタコ壷調査を行った。調査するのは水中ドローン。
設置場所へドローンを潜らせると、「メゾン城ヶ島」にはすでにタコの入居者がいた。
城島「うわっ、これ第1号や」
木村さん「すごいなあ!」
城島「女の子だ。名前つけたいな。マダコの真ん中取ってマコちゃん」
石橋さん「昭和っぽくていいですね」
城島「卵産んでくれたら嬉しいですね」

引き続きドローンで海中を観察すると、マコちゃんの近くにオスタコがいた。精子が入ったカプセルをマコちゃんに渡し、これを受け取ると恋愛成立なのだが、マコちゃんはこれを拒否。2回目も拒否。めげずにオスは3回目にチャレンジすると、マコちゃんはこれを受け入れた。
城島「粘り勝ちだ。カップル成立!」
木村さん「たぶんタコ壷の上に卵を産みつけますよ」
そしてメスは卵を守り、全部の卵が孵り巣立ちを見届けると、衰弱して死ぬのだという。

後日、桝アナとプロダイバーがタコ壷の確認で海中に入った。
この前の壺にはマコちゃんはいなかったが、別の部屋に移っていた。しかも貝殻を入り口に置いて。
これは防犯上のセキュリティ対策だという。
桝アナたちはその後、マコちゃんの部屋の上部に産みつけられていた卵群を発見した。
桝「藤棚の花みたいですね」
木村さん「だから別名・海藤花(かいとうげ)というんですよ」
桝「1個1個が透明な米粒。生命の息吹を感じますね」
木村さん「やりましたね」
城島「ちっちゃ!イカと全然違う」
イカの卵はコウイカで約1cm、マダコは約2.5mmなのだ。
ダイバー「10万個産むっていいますから」
石橋さん「お互いが兄弟かもわからない」
城島「すごいなあ!」
石橋さん「口で酸素を送ったり、掃除したり、つきっきりで孵化までお世話するんです」
城島「スゴイですね、愛情のかけ方」
石橋さん「タコが愛情深いのはほとんど知られてない」
卵たちはしかも、目がわかるほど成長していた。しかし子どもたちが無事に育つのは、10万個のうちの10%だという。その原因の一つに、この日もカメラの前に現れた海のギャング・ウツボなどの襲撃によるもの。この時はカメラマンがマコちゃんを守ったが、場所を知られてしまった。
桝はこれを船上の城島たちに報告。対策を立てることになった。
早速城島は金網を作り桝に渡した。これをマコちゃんの玄関に取り付ければウツボの襲撃を避けることができる。ウツボにはサバの切り身をあげ、お引き取り願った。

10日後、卵は劇的変化を遂げた。小さなタコの形になりつつあったからだ。
卵を産んでから1ヶ月後、卵は銀色に輝いていた。マコちゃんの動きも激しくなっていた。これは卵から出させるためだ。そうしているうちに小さな生命が卵を出た。そして
次から次に一斉にハッチアウト(孵化)した。
こうして赤ちゃんは海面に漂いながらプランクトンを食べて1cmほどになったら魚やカニの狩りを始める。

赤ちゃんたちはすぐに海面に上昇、漂っているのを船から城島が水槽ですくって、マコちゃんの赤ちゃんだと確認した。
桝「祝福されて生まれてきた」
こうして、この子たちは東京湾の隅々に広がっていく。
城島「DASH海岸にも来る可能性ありますね」
木村さん「その通りです」
城島「大きく育てよ。また会いたいね」

5日後、タコ壷を調べると、マコちゃんはいなかった。すべての卵の孵化を見届けて誰にも見つからない場所へ出て息を引き取ったのだろう。
ぜひ、子どもたちは東京湾で増えてもらいたい。


【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】(http://www.ntv.co.jp/dash/)で。

(以上、2018年11月4日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」より)



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【反射炉】炉心部のアーチ天井造りへ〜それには支保工36本作らなければならない [DASH島]

DASH島図3.jpg


DASH島で開拓に着手して6年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させたTOKIO。
次なる課題は反射炉の建設。途中、ビワの種飛ばしゲーム、タコつり、城島による浮き橋造り、全員揃って渚でサマラバ大会などリゾートを楽しみつつ、本題の反射炉造りをまたまた再開させた。

反射炉の炉心=アーチ天井の製作

築炉士・本勝さん(77)の指導のもと、夏までに溶けた鉄が流れる勾配=炉床を作ったが、まだ工程の半ば。ここまで1年3ヶ月かかった。
反射炉の土台部分は完成した。ここからはその炉床の天井作りだ。つまり炉の心臓部を作る作業に入る。鉄を溶かすには炉の中を1600℃まで高めなけれなならない。その熱を長時間保つには、天井のアーチが必要なのだ。アーチ型なのは、熱を反射して鉄を溶かすからで、「反射炉」の名前の由来となっている。アーチは煙突付近へ徐々に狭く垂れ下がる構造で、これが効果的に鉄を溶かす構造なのだ。
そのアーチを作るには支保工(木で作った仮の土台)が必要。これはTOKIOは石橋造りで経験している。

城島「じゃ、異なる大きさの支保工を徐々に小さくして置いていくんですか?」
本勝さん「それぞれの高さの支保工を作らないといけない」
城島・松岡「うわー!」
本勝さん「炉を作るのに支保工が36個いります」
松岡「36個!いやいやいやいやいやいや、高田純次です」(笑)(といいたいが余裕はなかった)
笑う余裕はなかったが、材料はあった。耐火煉瓦を運ぶのに使った木製パレットだ。これが島に80個放置されてあった。しかも雨ざらしながら耐久性の高い杉材。

早速木製パレットの分解にとりかかった城島と松岡。
分解したらスノコ状に組み、これをアーチ状に切り出せば支保工になる。サイズを変えながら36個作るのだ。
アーチの丸み(アール)は、本勝さんが用意してくれた鉛筆と麻ヒモを使って、コンパスにしてスノコに半円を描く。この線に沿って切っていく。丸い部分は引き回しノコギリを使う。
城島(松岡が切ったアーチを見て)「見事なアールやで」
松岡(若干曲がった引き回しノコを見て)「しなやかさも必要なんだね。堅かったら全然ダメなんだよ。クァー勉強になる」
このスノコを間に板を挟んで2枚重ねると、レンガの厚さになる。

こうして、まずは最も小さなサイズ(高さ50cm・厚さ11cm)の支保工が出来上がった。

あとは、次第に大きくなる支保工35個を作る。

(次回へつづく)

以上、2018年10月28日(日)夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

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城島と長瀬が国家機密だらけの潜水艦「ずいりゅう」に初潜入して「海軍カレー」作りを見学! [DASHカレー]

日本の国民食をイチから作る

何でもイチから作ってきたTOKIO。今度の新企画は「俺たちのDASHカレー」。
子どもから大人まで、職場・学校・家庭・お店でも国民すべてに愛される国民食───それがカレーだ。新企画ではカレーつくりにチャレンジする。
企画開始にあたって、TOKIOは都内の立ち食いそば屋のカレーや横浜中央市場の食堂のカレーを試食して歩いた。さらに、国分と長瀬はハウス食品の研究所(千葉研究センター)を訪れ、スパイスについて貴重なヒントを得た。ここで長瀬は意外な能力を発揮した。それは味覚が非常に鋭いことだ。ハウスの研究員に負けず劣らぬ舌の感覚を披露した。

長瀬はインドに行きスパイスの奥の深さを学びつつ、スパイスを日本で作れないかと模索している。
こうした中、かつての「海軍カレー」(現在横須賀で復刻版レトルトが販売されている)の伝統を受け継いだ自衛隊に美味しいカレーがあることを聞きつけ、城島と長瀬は千葉県館山の海上自衛隊館山航空基地を訪れた。ここは1930年(昭和5年)開隊の東京ドーム23個分の広さをもつ基地。任務は海の安全を守り、災害から人々の命を救うこと。
そしてここは海軍カレー伝統のレシピが引き継がれている場所でもある。

海軍カレーのレシピとは

城島と長瀬は同基地の広報担当に案内されて隊員食堂に入った。食堂の料理を担当するのもレッキとした自衛隊員で、海上自衛隊の料理専門の学校=第4術科学校(調理や栄養管理の知識技能を習得させる)で教育を受けたスタッフたち=給養班である。
ここには100年の伝統を受け継ぐ海軍カレーのレシピがある。
それは海軍の昔の教科書の中にあった。
そのカレーライスの項目を見ると、「牛肉または鶏肉馬鈴薯、人参、玉葱、バター、麦粉、カレー粉、胡椒などの文字が書かれている。
これが海軍から海上自衛隊に引き継がれ、家庭や店とは違う、独特の「伝統のレシピ」なのだ。

二人は厨房の中に入らせてもらった。もちろん衛生上白衣を着てである。
ちょうどカレーの調理中だった。
城島「何人前作るんですか?」
調理隊員「300人前くらいです」
長瀬「包丁さばきがすばらしい」
二人は大きな釜のところにやってきた。
城島「でっか!」

<海上自衛隊館山航空基地のカレーのレシピ>
●調理隊員は大きな釜にまず、オリーブオイルを注いだ。そこに50cmくらいのケース1個分の細かく切った牛肉(20kg)を入れる。牛肉は前日の夜に赤ワインとローリエとオリーブオイルで人参・玉葱と一緒に漬け込んであったもの。これによって肉の臭みを消し繊維をほぐすのである。
●この牛肉20kgを熱した釜の中でかき混ぜる(釜は斜めにしている)。熱は火ではなく蒸気を使う。釜は中空になっていて、そこに蒸気を通すのだ。船の中は火気厳禁で常に蒸気を使うので、基地でも同様なのである。しかも蒸気だと熱ムラがなく全体的に熱くなる利点がある。
●肉を熱し終わったらブランデーで味付け。ブランデーは1瓶たっぷり使用する。
●さらにこの中に新鮮な人参・玉葱を放り込む。
これらをかき混ぜるのだが、これが重労働。試しに城島がやってみたが隊員のようにはいかない。
●熱が通ったら、前日に作り置きしてあったスープストックを入れる(一般的には水を入れるが)。スープはキャベツ・玉葱・人参・セロリ(野菜の切れ端)と鶏ガラ、スパイスのクローブを刺した玉葱丸ごとと黒く焦がした玉葱のスライス(アクを吸着する)を入れて、半日煮込んで作る。
●次はジャガイモの出番だ。ジャガイモは一般と違い、油で揚げたもの。これは旨味がなお増す。
●ルーは4種類、市販のものを使う。香りの高いものや辛味の強いもので分けてある。これを一人がかき混ぜている釜の中へ少しずつゆっくり入れていく。一気に入れるとダマになる恐れがあるからだ。
これで香り高いカレーがほぼ出来上がる。
●隠し味として白桃(桃缶)をミキサーにかけチャツネ(インドのジャム)とヨーグルトを混ぜたものを釜に投入。分量はルー全体の4%ほどだ。これは酸味や甘みになる。
●次なる隠し味は、はちみつ・リンゴ・びわジャム(館山産)を混ぜたものをルー全体の2%ほど投入。
●隠し味はの最後はピーナツペーストだ。これも千葉県産で、生クリームと溶いたもの。ルー全体の0.6%の分量を入れる。
●一方、ご飯は全部で40kgの米を朝昼晩3回炊く。

いよいよ実食だ。二人は食堂でトレイを持った。
城島「この食器(ステンレスの楕円形)がいい!ザ・カレー用って感じ」
セルフで並ぶ二人。
長瀬「なんか楽しいね」
城島「給食思い出す」
長瀬「お米(セルフでよそう)うまそう」
二人は並んでルーをかけてもらった。
城島「あのカレーがいまここに」
長瀬「うわ!おいしそう」
付け合せはゆで卵・サラダ・骨付きフランクフルト・オレンジなど。
長瀬「何も考えずにいただきます!……ウマイ!繊細な味。甘みの中に白桃を感じる」
城島「複雑な味。スパイス効いてる」
長瀬「牛肉も甘みというか…」
城島「ワインにローリエ、味わいがある」
長瀬「お店っぽさもあるし、このカレーの味は初めてって感じもある」
城島(隣の隊員に)「これクセになりません?」
女性隊員「好きですね」
男性隊員「毎日食べたいです」
彼らは毎日食べられない。なぜかというと、「金曜日のカレー」だから。これは隊員が航海中に曜日を忘れないようにと決められている。船では携帯電話など使えないので今日は何曜日かわからなくなることがある。そこで金曜日はカレーの日と決めているとのこと。
城島「いろんな極限状態の中で、気を抜けないでしょうね」
男性隊員「集中力を保つためエネルギーが必要で、カレーで吸収しています」
長瀬「戦う人の食事でもあるんだね。スタミナもついて栄養あって、塩分も摂れて身体に良い、薬膳的な効果もあるわけでしょ。これで美味しかったら最高だね」

このカレーは弁当としても出される。行き先は救難訓練の現場。
城島、長瀬はヘリに同乗して訓練の現場に入った。この日は時化で、訓練とはいっても命がけである。海面の遭難者を海に飛び込んで助ける様子を二人は目の当たりにした。
城島「行った行った!助けた!」
長瀬「隊員の人たちは極限状態の中、弁当でカレーを食べるんだ」
体力・精神力をカレーが補ってくれるのだ。

しかし、もっと極限状態でカレーを作り食べる現場があるという。

潜水艦内でのカレー作り

二人はそれを探りに次の現場へと向かう。
館山航空基地から自衛隊ヘリに乗って、向かうは横須賀基地。館山から横須賀までは約37km。陸路なら2時間かかるが、ヘリコプターなら15分だ。このヘリは哨戒ヘリSH-60Kで時速259km/h・高性能レーダー・魚雷・対艦ミサイルも装着可能という本格的な機だ。
横須賀には館山以上に極限状態におかれるところがあり、その隊員たちに特別なレシピのカレーが作られているという。
そこは一切撮影禁止。案内された埠頭に浮かんでいたのは、
「ずいりゅう」という名の潜水艦。
全長84m・幅9.1m・深さ10.3mとジャンボジェット機とほぼ同じ大きさ。
潜水艦の任務は極秘だが、帰港すると米海軍基地の埠頭に接岸している。

土谷艦長「国家機密がたくさんありますので撮影・発言には十分注意してください。秘密をしゃべると捕まってしまいますから」(特定秘密保護法により国家機密の漏洩は罪に問われる)
と、いきなり脅かされたTOKIOの二人。恐る恐る潜水艦の甲板へ。
長瀬「この甲板の材質はなんですか?」
艦長「ゴムです。音を出さないように注意してます」
長瀬「入口が分からない」
艦長「ここですが、撮影はできません。というのはハッチの厚さで潜水艦が潜れる最大可能深度がわかってしまうからです」
城島「今日の夜、BARでも言っちゃいけないんですね」(笑)
艦長「潜水艦の中は国家機密だらけです」
二人は館長の案内でいよいよ潜水艦の艦内へ。床は防音用に絨毯が敷かれていた。海中では音が伝わりやすく、50km離れた場所でも感知できるという。日本の潜水艦は世界トップクラスの静かさで「海の忍者」とも言われている。
撮影が禁じられる場所ばかりの狭い艦内を二人はゆっくりと国家機密の奥へ奥へと入っていった。
潜水艦での生活は、窓もない娯楽もない携帯も使えない中、音を出さずに過ごさなければならない。酸素量も決まっているので私語も慎む。水が貴重なため毎日シャワーを使えない。
迷路のような艦内を奥へ進むと魚雷室に到達。
長瀬「ぶつかったら爆発することは?」
艦長「そうならないようになっています」
城島「この下はなんですか?」
艦長「仮設ベッドで乗員が寝ています」
長瀬「魚雷の下で寝るんですか!」
城島「すごいところで寝てますね!」
艦長「さらに横にミサイルがあります」
長瀬「僕らには想像もできないことばかり」
長瀬「だから寝る場所も選べない極限状態で食べるカレーを見たい」

この極限状態の中で、ストレスを解消し、病気を予防する唯一の楽しみ、それが食事だ!
二人が案内された食堂は広かった。
城島「ここで食事を作ってるんですか?宇宙船だとレトルトですが」
艦長「潜水艦ではしっかりと調理します」
スペースを有効に使うため食材は椅子の下に入っていた。
この日は金曜日。今日の献立は「カレー」だった。それもポークカレーとまぐろカレーの2種類がある。
厨房(1.3畳)は狭いし天井も低い。ここでカレー作りを見学。
驚いたのは玉葱の切り方が静かなこと。通常の切り方だと見つかってしまう恐れがあるからだ。包丁を垂直に落とすのではなくまな板にスライドするような包丁さばきなのだ。他の野菜も同様だ。
温めるのは電気で行う。潜水艦は電気のみ使える。火を使うと貴重な酸素が減ってしまう。

<ポークカレーのレシピ>
●まずは釜に刻んだニンニクと生姜を入れる
●次に適当な大きさの豚肉を入れる
●少し混ぜたら人参を入れる
●赤ワイン1本を投入
●次に早くもカレー粉(自衛隊用)を入れる。カレー粉の原料はターメリック・コリアンダー・クミン・フェヌグリーク・チリペッパー・フェンネル・オールスパイス・カルダモンその他となっている。
●ここでジャガイモを入れる
●続いてスープストック(野菜の切れ端を使用)のスープを投入
●これらを釜の中で強く熱する
●次に4種類のルーを入れる
●8つの隠し味を順次投入(粉チーズ・ウスターソース・中濃ソース・ケチャップ・フルーツチャツネ・ハチミツ・牛乳・市販のインスタントコーヒーをお湯で溶いたもの)

<シーフードカレーのレシピ>
●フライパン風の大鍋にバターを溶かす
●エビを入れる。一緒にニンニクと生姜も
●イカを入れる
●ホタテを入れる
●30分醤油で漬け込んだマグロを入れる
●よくかき回したら、これをくず野菜で作ったスープの釜の中に投入
●ここにマグロの漬け汁を少々
●ルーは甘めにしたものを入れる(辛めだと魚介の香りが飛んでしまう)
●とろみがついたら完成!

◯トッピングにシイタケのフライ(乗員は日に当たれないのでビタミンDを)とエビフライ
◯お米はカレーパウダーを入れたターメリックライス風

<試食>
城島がシーフードカレー、長瀬がポークカレーを試食。さて潜水艦内で食べるカレーの味は?
長瀬「なかなか潜水艦で食べることはない……(ポークカレー)うわっ!美味しい!コクがすごい!深い!スパイシーなんだけどそこまで辛くない。メチャクチャうまいな!!豚の甘み、野菜スープの甘み。館山よりも男くささが出てる!」
城島「確かにこの雰囲気だもんね(周りはみんな男)男のポークカレー」
城島「(シーフードカレー)おおおお!これ、おいしい!これおいしいわ!優しい味!コクがすごい。シーフードに合う。エビもイカも美味しい。魚介の味が生きてる。これうまいわ!!」
ここで二人はお互いのカレーを交換。
長瀬「(シーフードカレー)うわっウメー!ダシだ!マグロの漬け汁とかも…」
城島「(ポークカレー)うわっ!美味しい!これ最高ちゃう?最強!今までで一番のポークカレー!!テンション高いよ。ロケの後半でテンション高いの珍しい。だいたい疲れてるから。カレーって元気出るんですよ」
隣の隊員「元気でます。1週間に1回カレーを食べることで元気が蘇ってきます。長い航海でも今日はカレーの日だとテンション上がります」
長瀬「みんな子どもの頃から好きなんでしょうね。大人になっても」
城島「この企画始まって、このカレーNo.1」
長瀬「俺もこのポークNo.1」
城島「ポーク好きなんよ、TOKIOは」
長瀬「隠し味が効いてる」

カレーは隠し味を加えることで味に深みを出していった。隠し味追求の歴史だ。
この隠し味こそが日本ならではのカレーを生み出した。
ならば、TOKIOが作るカレー、隠し味は?!

<つづく>

(2018年9月30日/日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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ベース基地屋上のTOKIOの「ハート池」でトンボが生まれ羽化して飛び立った! [新宿DASH]

新宿に自然を取り戻す企画

昔の新宿は山も川もある、豊かな自然に恵まれていた。それを利用した畑や田んぼ、雑木林などが多く広がる土地だった。
江戸時代には、白キツネ、サル、タヌキ、キツネ、カッパ(市ヶ谷の伝承=カワウソ)、シカなど多くの動物が生息していたという。落合ほたる=ホタルもいたようだ。
しかし、明治以降の近代化や戦後の急速な都市開発によって、自然が激減してしまったこの新宿を、人間と生き物が共に暮らせる未来の街をつくろう!というプロジェクト「新宿DASH」が2016年にスタートした。

屋上の「ハート池」に早くもトンボが生まれ、羽化し飛び立った

新宿のベース基地(東京富士大学)の屋上に色々な生き物を呼びたいと池作りの準備に入ったTOKIO。
屋上に生物が来る池を作りたいと、始まったプロジェクトは、ワイン樽の中に小石・炭・砂(DASH海岸の小石と砂、新宿の松ぼっくりを焼いた炭)を入れた雨水ろ過装置を作り、屋根の樋から落とした水をろ過装置でろ過して池に流す仕組み。さらにろ過装置は、今のままでは酸性雨の影響でPh値が高いままになるため、この中に新宿の居酒屋から頂戴した貝殻を焼いて敷き詰めた。こうすることで酸性度を低くして生物に適した水を確保した。
そしてこの夏、ついに屋上に「ハート池」を完成させたのだった!
大小2つのハート型の池をつなぎ、ろ過水を流す。土を施し、池の周りには草を植え生物が棲みやすい環境づくりを行った。屋上の畑用にと福島から持ってきたワラに偶然「新男米」の籾が付着して、これが苗となったのも池の周りに植えた。

あとは生物が来てくれるかだが、8月上旬、国分と川上さんが「ハート池」に来て、水面にアメンボを発見した。
川上さん「地面の暑さで水たまりが枯れて飛んできた可能性がありますね」
早速の訪問者だ。

8月中旬、今度は城島も加わって生き物調査。
早速トンボを発見。しかも、おしりを水面にツンツンして産卵している。ムギワラトンボ(シオカラのメス)だ。ということは産卵しているということ。トンボは尻尾の先から卵を出すのだ。
城島はタゴにヤゴが入っているのを発見。シオカラトンボのヤゴのようだ。1〜2ヶ月で羽化するという。
国分「池作ってすぐ来たみたい」
川上さん「完全に生態系が生まれつつあります」
国分は水中から息をしに水面に出た生物を発見。城島がタモですくうと、それはイモリだった。

9月4日、巨大台風21号が関東を直撃した。翌日、ハート池が心配でスタッフが見に行くと、池は幸いにも壊れていなかった。土も流れていなければ強風に耐えてイネも折れていなかった。スタッフはそのイネの茎にヤゴが抱きついているのを発見した。すでに羽化していた。ヤゴは水中でミジンコなどを食べて成長して茎に登ってきたのだ。やがて大人のトンボになるのだ。
かつて日本はそこらじゅうに湖沼・河川・田んぼが広がり、トンボがたくさんいたことから「蜻蛉島」(秋津洲ともいう)と言われていた。しかし現在水質悪化や水辺の減少により、トンボは大きく数を減らしている。
その茎にしがみついたヤゴが完全に羽化してトンボとなった。羽を羽ばたかせて、飛ぼうとしているのをスタッフは見た。やがて風に乗るかのように空へと飛び立った。

大都会の真ん中のビルの屋上に作ったTOKIOの「ハート池」に日本古来の生物が生まれ巣立ってくれたのだ。作ってすぐ棲み着いてくれたトンボやイモリなど、どんどん生態系が膨らむのは本当に楽しみだ!

(2018年9月23日放送「ザ!鉄腕!DASH!」より)

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【新企画】「俺たちのDASHカレー」長瀬インドへ(2)〜スパイスは日本で栽培できるか? [DASHカレー]

日本の国民食をイチから作る

何でもイチから作ってきたTOKIO。今度の新企画は「俺たちのDASHカレー」。
子どもから大人まで、職場・学校・家庭・お店でも国民すべてに愛される国民食───それがカレーだ。新企画ではカレーつくりにチャレンジする。
企画開始にあたって、TOKIOは都内の立ち食いそば屋のカレーや横浜中央市場の食堂のカレーを試食して歩いた。さらに、国分と長瀬はハウス食品の研究所(千葉研究センター)を訪れ、スパイスについて貴重なヒントを得た。ここで長瀬は意外な能力を発揮した。それは味覚が非常に鋭いことだ。ハウスの研究員に負けず劣らぬ舌の感覚を披露した。
そこで、TOKIOは長瀬をインドに派遣してスパイスを調べることにした。

長瀬、インドへ(2)

長瀬が次に訪れたのは、ニューデリ郊外の農場「パンデット・プレーム・チャンド・バラドワジ農園」。
ここはテニスコート約40面分の畑で、スパイスや野菜を作っている。
長瀬「今日はよろしくお願いします」
農場主「見たいんだって、おまえ物好きだな」
長瀬「スパイスの栽培はどのくらいやられてますか?」
農場主「もう15年だけど」
長瀬「ぼくら日本でオリジナルのカレーを作ろうとしてるんですが」
農場主「別にいいけど、兄ちゃんにわかるのかな」
長瀬は畑の唐辛子を試食。
長瀬「うまい。でも辛い!」
農場主「じかに食うやつ初めて見たよ」
DASH村の唐辛子とは比較にならない辛さだった。唐辛子は暑い場所で育つと辛さが増すと言われている。
長瀬は畑の土に注目した。土は割れ赤土っぽく、ちょっと水気がありキメが細かい。
長瀬「(栽培の上で)気をつけなきゃいけないことってありますか?」
農場主「ないよそんなの。水はあげてるけど」
この畑では、水道から出る水を流し、水路を伝って各畑へと広がっていく。
農場主「週に1回もやれば勝手に育つよ」
ここの水路は日本の水路に比べるとかなり大雑把で、ところどころひび割れている。
しかし、この過酷な暑さと過酷な環境こそが、いいスパイス作りにつながっているということか。

長瀬はコリアンダーの畑も見て、コリアンダーがパクチーの種だったことを知らされた。
長瀬「パクチーとコリアンダーが一緒とは知らなかった!」
コリアンダーは11月に種を植えて3月に収穫する。聞けばインドでは冬は0℃近くなることもあるという。夏は日本が40℃を超えた今年(2018)7月、インドでは最高36℃だった。
農場主「コリアンダーを育てたいなら、やってみるか。種あるよ」
長瀬「サンキュー」
農場主「栽培法は今書くから」
農場主は親切に種と栽培法の紙を長瀬に渡した。
長瀬「そう言われても全然わからない」(笑)

インドのことはインド人に聞け〜西葛西で

帰国した長瀬は、国分と連れ立ってインド人が多く住む東京江戸川区西葛西にやってきた。
ここは約3000人のインド人が暮らす街。別名「リトルインディア」。
その中にインド人社会のドンと呼ばれる人物がいる。「シャンティ紅茶」(1981年創業)の店主で江戸川インド会の会長・ジャグモハン・S・チャンドラニさんだ。チャンドラニさんが紅茶ビジネスで来日した1978年当時はインド人は少なかったが、「2000年問題」(コンピュータが1900と誤作動する問題)を皮切りにITに強いインド人を数多く呼び寄せたことから、チャンドラニさんによって西葛西にインド人社会が構築された。

長瀬はチャンドラニさんにインドの農場主に書いてもらった紙を見てもらった。
チャンドラニさん「コリアンダーね。ダニヤー。18日間で芽が出始める。土壌をよくほぐしてから種を蒔くように。下にはインドの11月の温度で植えると良い、と書かれている」
インドの11月の平均気温は約20℃。日本でいえば10月初旬だ。
長瀬「日本でスパイスを栽培するのは可能ですか?」
チャンドラニさん「正直言って、土壌が違う。気候が違う。無理です」

インドの年間の平均気温は25℃で、日本は15℃で10℃も違う。しかも土壌、日照時間、降水量もまったく違う。
つまり、インドと同じ環境にしないとスパイスは育たないということ

やはりスパイスから作ることは無理なのか?

<つづく>


(2018年9月16日/日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)

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ベース基地屋上に生物を呼ぶ「ハート池」がついに完成!〜軽量と防水と環境を考慮した池に早速生物が! [新宿DASH]

新宿に自然を取り戻す企画

昔の新宿は山も川もある、豊かな自然に恵まれていた。それを利用した畑や田んぼ、雑木林などが多く広がる土地だった。
江戸時代には、白キツネ、サル、タヌキ、キツネ、カッパ(市ヶ谷の伝承=カワウソ)、シカなど多くの動物が生息していたという。落合ほたる=ホタルもいたようだ。
しかし、明治以降の近代化や戦後の急速な都市開発によって、自然が激減してしまったこの新宿を、人間と生き物が共に暮らせる未来の街をつくろう!というプロジェクト「新宿DASH」が2016年にスタートした。

屋上池の参考に大橋ジャンクション屋上を調査

新宿のベース基地(東京富士大学)の屋上に色々な生き物を呼びたいと池作りの準備に入ったTOKIO。
屋上に生物が来る池を作りたいと、始まったプロジェクトは、ワイン樽の中に小石・炭・砂(DASH海岸の小石と砂、新宿の松ぼっくりを焼いた炭)を入れた雨水ろ過装置を作り、屋根の樋から落とした水をろ過装置でろ過して池に流す仕組み。さらにろ過装置は、今のままでは酸性雨の影響でPh値が高いままになるため、この中に新宿の居酒屋から頂戴した貝殻を焼いて敷き詰めた。こうすることで酸性度を低くして生物に適した水を確保した。
あとは池を造るのだが、大学の建物の屋上なので、重量制限があるので極力軽量化を図ること、防水対策を万全にすること、この2つを考慮して、池作りを進めることになった。

参考にしたのは、首都高大橋ジャンクション(東京都目黒区)の屋上にある緑化公園。ここには一般が入れる「目黒区立目黒天空庭園」と関係者以外入れない「おおはし里の杜」(平成23年完成のビオトープ)がある。ここは新宿のベース基地より高い屋上にあり、「おおはし里の杜」の池にはカルガモが来てトンボが舞っている。聞けば300種類以上の生き物がいるとのこと。ハクビシンやツバメも来る。中にはゲンゴロウ類やカワニナ(ホタルの幼虫が食べる)もいるという。
国分と生物研究家の川上さんで調べてみたら、カルガモのエサとなるヤゴがたくさん見つかった。それとカルガモが食べる水草も豊富だ。

しかし国分は「池を造るのに重さがなあ…」と池の重量を心配する。
屋上緑化公園の担当者によると、屋上の池は発泡スチロールを底に敷き詰めたという。
発泡スチロールなら98%が空気なので、軽くて水を通さず、しかも半永久的に使える。

屋上池造りいよいよ着工

6月、いよいよ池造りに取りかかった。まずは、城島が静岡県焼津市にあるイハラ建成工業で作った発泡スチロールを新宿ベース基地に運ぶ。城島、長瀬、スタッフ総出で屋上に運び池の場所に敷き詰めた。
池の形・デザインは長瀬発案でハート型にした。単なる丸型より生き物の隠れ場所が多くなるからだ。
大小2つのハート池を造り、それぞれを好む生き物がいることに配慮した。こうすれば生き物の種類も増えるだろう。

発泡スチロールの工作は、弓形の電熱線(ニクロム線)で切る。城島と長瀬2人で両端を持ち下書き線に沿ってニクロム線を入れる。こうするとスイスイ切れていく。この要領で発泡スチロールのブロックを切っていけば、小さなハート池ができた。1日目はここで終了。
2日目はスタッフが、3日目は国分が、4日目は長瀬がカットし、大きな池ができた。次に大小の池をつなぐ地下トンネルをカット。さらに国分、川上さんも加わり岸辺を斜面にする。水草を植えるためでもある。形は入り組んだ方がいろいろな生物にとって棲みやすいとの川上さんの助言で、デコボコにする。
さまざまな工夫は、池造りのスペシャリスト・櫻井淳さん(大橋ジャンクションに携わる)がアドバイス。櫻井さんが持ってきた小型電熱線で斜面をデコボコにした。切った端材を斜面にくっ付け、デコボコを追加。
長瀬「自然の形に見えるね」
国分「カモ来るかな?」
川上さん「生き物にとって良い仕掛けを作ると寄ってきます」

国分は櫻井さんに「滝を作りたいんです」と言った。
川上さん「流れを作ると水中の酸素が多くなるんです」
国分「高低差もつけたほうがいい」
長瀬「(発泡スチロールのブロックを)2段にするってことね」
櫻井さん「ろ過装置も上げないとダメ」
国分「これ半年ぐらいかけて作ったのに」
櫻井さん「我々はチェーンロックを使って持ち上げます」
つまりDASH島で作った滑車やぐらの要領でやればよいということである。
というわけで、ろ過装置を持ち上げ、発泡ブロックの上に乗せることができた。
このあとは、櫻井さんの指導で滝作りが進む。
国分「いやー、自分たちで作った川に水が流れるって、夢があるねー」
しかし、中洲を作ったり、蛇行させたりと、この作業は相当に手間がかかった。

国分「とにかく池を夏までに作らなきゃ」
というのは、新宿は夏になると地表面温度が50℃を超えるので、わずかな水では生き物たちが行き場を失う。なので、夏本番前に池を作り、生き物たちのオアシスにしたい。
というわけで、国分やスタッフたちは新宿に通って、急ピッチで池造りを進めたのである。
そうこうして、何週間か経過して、滝の形が完成した。
国分「深い流れと浅い流れを作って、合流するようにしました」
櫻井さん「いいと思います」
プロのお墨付きをもらえた国分は、深い流れを「レンタロウ」(滝廉太郎)浅い流れを「クリステル」(滝川クリステル)と名付けた。

これで発泡スチロールによる池の土台が完成した!

ついにTOKIOのハート池が完成

できた土台には防水シートを貼る。発泡スチロール同士のつなぎ目の隙間から水がもれないためだ。
ただ、これだけでは土をくっつけることができない。
そこで、城島が青梅市の山中、川上さんの仲間の土地から粘土を採取した。元田んぼだったところの土で、「荒木田土」と城島が言い当てた。荒木田土は、粘土質で山から流れてきたミネラル分などを溜め込む性質がある。
川上さん「おそらくこの土の中に、ミジンコの卵が含まれてるので、日当たりのいいところで一斉に発生すると思います」
この土なら、水草を成長させ、ミジンコが生き物のエサになるので、一石二鳥。

という土1トンを屋上に運んで、いざ池の土台に貼り付ける。
城島、国分、川上さん、櫻井さん、そしてスタッフたちが、炎天下で土を貼り付ける作業を続ける。
土を敷き詰めること5時間、貼り付けが終了。次は水草を植える。

その水草のひとつに、何と、「新男米」の苗があった!
これは本ベース基地の畑の保温用に持ってきた新男米のワラに籾が付着していて、それが畑に根を下ろし、芽が出たものなのだ。水がない畑で芽を出すとは、何と生命力の強いイネか。
国分「新宿で育った新男米」
城島「新宿で田植えするとは!」
川上さん「生き物のためにはすごくいいですよ」
イネはヤゴ、ゲンゴロウ、タガメなどの隠れ家になるだけでなく、カルガモのエサにもなれば寝床にもなる。生物たちにはうってつけの植物だ。
一同は、イネのほか、さまざまな水草や草を池のほとりに植えていった。

最後は櫻井さん提供の軽い溶岩石の底に置いていく。
城島「できたよ!」
国分「めちゃくちゃカッコイイじゃん、これ」

動き出してから293日。
新宿の屋上に、生き物を呼ぶためのオアシス、TOKIOの「ハート池」が完成した!

ハート池に水を入れる

あとはここに「池の水ぜんぶ入れられるのか?」(「池の水ぜんぶ抜く」のパロディ)
ワイン樽のろ過装置から水を注ぐ。
ろ過水はちょろちょろと流れていき、徐々に染み込んでいった。
ウリの滝まで水が到達、一筋の滝となった。
しかし、水量は足りない。そこで、あらかじめ長瀬が一段高い屋上に置いてあったポリバケツの貯水が役に立つ。この貯水をホースで屋根の樋に流し、ろ過装置を経由して池へ。
貯水をぜんぶ池に入れられたのは、2日がかりだった。

次の日、池の様子を見に来た国分と川上さん。十分な水量が池に入ったことを確認したが、まだ生物は来ていないだろうと見ていたら、国分が水面にアメンボを発見。
川上さん「地面の暑さで水たまりが枯れて飛んできた可能性がありますね」
早速の訪問者だ。

日にちは下って、8月中旬、今度は城島も加わって生き物調査。
早速トンボを発見。しかも、おしりを水面にツンツンして産卵している。ムギワラトンボ(シオカラのメス)だ。
城島はタゴにヤゴが入っているのを発見。シオカラトンボのヤゴのようだ。1〜2ヶ月で羽化するという。
国分「池作ってすぐ来たみたい」
川上さん「完全に生態系が生まれつつあります」
国分は水中から息をしに水面に出た生物を発見。城島がタモですくうと、それはイモリだった。

どんどん生態系が膨らむ「ハート池」この続きをお楽しみに!

(2018年9月2日放送「ザ!鉄腕!DASH!」より)

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栃木県鹿沼市のニラは、シャッキリみずみずしい太く美味しいニラだった! [出張DASH村]

最新の栽培法でおいしいトマトを作る農家を訪問

シャッキリみずみずしいニラ

DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、栃木県鹿沼市。栃木県はニラの生産量全国2位で、餃子でも有名だ。で、早朝5:30にニラ農家・瓦井さんのハウスにやってきたのは城島と長瀬。
瓦井さんは元信用金庫に勤めていたが脱サラで農業に転じて30年。
早速ハウスに入ると、ニラのいい匂いがプンプンと漂ってきた。
長瀬「シャキッとしてますね」
瓦井さん「早朝なのでシャッキリしてみずみずしいんです」
長瀬「ピーンとしてますね」
ニラは日中、人間が汗をかくように水分を放出し葉も垂れる。気温が下がる夕方以降再び水分を溜め込み、ピーンと張った状態になる。だから、収穫は時間が勝負なのだ。1日で一番瑞々しい早朝のニラは、刈ると茎からポタポタと水がしたたり落ちる。しかも、
長瀬「葉の1枚1枚が肉厚」
城島「しっかりしてる」
瓦井さんの奥さん「かじってみます?」
城島「生ではなかなか食べない」
長瀬「うん、シャキシャキ!うわ甘い!うわピリっときた! 段階がすごいよ」
瓦井さんの奥さん「甘味の後にピリがくるでしょ」
城島「ホントだ、甘い後から辛味が」

ニラの辛味成分はアリシンで、血行を良くし消化を助ける効果があるという。
瓦井さんの奥さんおすすめの食べ方は、「ニラのお浸し」。塩少々を加えた湯にニラを1分茹でる。
長瀬「色が美味しそう」
城島「ホウレンソウはお浸しにするけど、ニラなんだ」
瓦井さんの奥さん「これを、卵黄を醤油・みりんに2〜3時間漬けたものを上に乗せて食べます」
瓦井さん「これが鹿沼オリジナル」
長瀬「リーダー、(卵を)割って。早く入刀(結婚式)したいねリーダー」
瓦井さんの奥さん「いい感じですね」
食べると、
城島「のけぞる!美味しい、これ美味しいな〜。甘味と旨味がすごい」
ニラは加熱することで旨味成分=グルタミン酸がアップする。
城島「ちょうど融合した旨味になってる」
瓦井さん「食レポうまいなあ」
長瀬「うまい!ニラの味が濃い」
瓦井さん「おいしく食べてくれるなあ」

その美味しさの秘密とは?

ニラの美味しさの秘密を瓦井さんが教えてくれた。
ニラは種をまいてもすべて芽が出るわけではないので、まず苗を作って、そして収穫用の畑に植え直しているのだとか。芽が出た苗は細い茎のものと太い茎のものなど様々で、瓦井さんは「細い苗は良いニラにならない」と言う。苗の成長に個体差があるためだ。一般的には太いニラと細いニラのバランスをとって出荷することが多いが、瓦井さんは「苗を選んで植える」。良い苗だけ畑に定植させるので、だから肉厚で美味しく瑞々しいニラになるとのこと。
城島「えらい手間だなあ」
長瀬「見えない部分、苦労している」
瓦井さん「こっちも楽したい気持ちはあるけど…」
長瀬「見えるところがすべてじゃない」
城島「長瀬の曲作りにも通じる」
長瀬「それなくなったら終わり」
城島「泥臭くね」

収穫はすべて手作業で、ニラ専用鎌で行う。
長瀬「死神が持ってるような」
ニラ鎌は稲刈り鎌と違って、先端が尖っておらず、万が一先端がニラの葉に当たっても傷つかないようになっている。しかし、使い方はイネと同じ。
刈ると、水分がポタポタと。城島はこれをそのまま口に入れ飲んでみた。
城島「おいしいですね。甘味だけが入ってくる」
これを聞いた長瀬が真似してみると、
長瀬「ホントだ。甘い。辛くない。ショットグラスだったらいける」
城島は刈った切り口を見て気づいた。
城島「昨日刈った切り口から芽が出てきてる」
瓦井さん「球根からどんどん生えるんです」
1週間で15cm伸び、また収穫できるまで3週間しかかからない。1つの株で年間10回も収穫できるとのこと。
収穫したニラは鮮度を保つため、立てたまま箱に詰め、東京・神奈川などのスーパーへ出荷される。

地元ならではの食べ方で美味しく味わう

教えてくれるのは瓦井さんの奥さん。

【ニラ餃子】(長瀬担当)
  ①ニラを2〜3cmに切る
  ②豚ひき肉に、塩コショウ・生姜・ゴマ油・醤油・オイスターソース
   で下味をつける
  ③これをボールの中でよく揉む
  ⑤これにニラを入れてよく揉む
  ⑥これを餃子の皮に包んで、フライパンで焼く
  ⑦強火で1分したら中火にして湯を注ぐ
  ⑧蓋をして7〜8分蒸し焼きにしたら完成!

【ニラの肉巻き】(城島担当)
  ①長い豚ばら肉を7〜8枚スノコの上に並べる
  ②これを塩コショウで味付け
  ③ニラをさっと茹でて冷水に取ったニラ1束を①に乗せる
  ④寿司を巻く要領でスノコを巻いていく
  ⑤これを半分に切ってフライパンへ
  ⑥焼き色がついたら麺つゆで味付け
  ⑦しばらく焼いて取り出し、適当な長さに切る
  ⑧お皿に盛れば出来上がり!

【ニラ蕎麦】(城島担当)
  ①蕎麦(栃木は生産量全国4位)を茹でる
  ②しばらくしたらぬめりを取るため冷水に
  ③もみ洗いしたら、コシを出すため氷水で締める
  ④これを盛り、そば湯で茹でたニラを上に乗せる

【ニラかき揚げ】(城島担当)
  ①ニラ・干しえびを混ぜて衣をつけて油に投入
  ②180℃で揚げ→出来上がり!

【ふわとろ卵のレバニラ玉】(長瀬担当)
  ①豚レバーを適当に切りフライパンへ
  ②さっと炒めたら、おろしにんにく・豆板醤・醤油・砂糖を
  ③さらにさっと炒め、モヤシを多めに入れる
  ⑤手早くなじませたら、ニラ(幅10cm・2束)を投入
  ⑥さらに炒め、半熟卵を入れる
  ⑦強火で1分したら中火にして湯を注ぐ
  ⑧蓋をして7〜8分蒸し焼きにしたら完成!


以上で全部出来上がりました。さあ、実食です。

まずは【ニラの肉巻き】から
長瀬「うまい!最初にニラの甘みがじわっと来て段々香ばしさが鼻を抜ける」
長瀬「これはもう、子供から大人まで大好きな」
瓦井さん「うちのニラうまいわ」(笑)

次に【ふわとろ卵のレバニラ玉】。
城島「これはいい!米ほしくなりますね。レバーの臭み全然ない」
長瀬「ないね。ニラの味が濃いから」
城島「これ朝ごはんなんですよね」(午前9時)
城島「むちゃくちゃ贅沢な朝食」

続いて【ニラ餃子】。
瓦井さんの奥さん「そのまま召し上がってみてください」
城島「美味しいなぁ。焼き加減最高」
長瀬「う〜ん!美味しい!」
城島「ニラの風味が閉じこもってる!」
瓦井さんの奥さん「豚とニラだけですから」
長瀬「(ニラは)ニンニクに匹敵する」

締めは【ニラのかき揚げ蕎麦】
長瀬「かき揚げ、きれいに揚げたね」
城島「うん!こんな厚いんですか、ニラのかき揚げ」
長瀬「蕎麦くらい繊細なものと食べるとニラの濃厚さが際立ちます」
瓦井さん「カサ増しといって、貴重だった蕎麦の量を増やすためニラを入れたんです」

城島「これ見て東京のお蕎麦やさん、メニューに増やそうとニラんでる」
瓦井さん「新鮮なニラじゃないと辛味が出やすい」
と、城島のダジャレは見事スルーされてしまった。

ということで、今回も楽しい出張DASH村となりました。

以上、2018年7月22日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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DASH海岸にいたアユを追って、多摩川、江戸川を大調査! アユの天敵〝暴れん坊将軍〟とは?  [DASH海岸]

東京湾を多様な生き物が棲める海へ

東京湾の工業地帯の一角にある横浜DASH海岸は、今年で9年目。さまざまな工夫を施して生き物たちを呼ぼうと努力した甲斐あって、工場に囲まれているとは思えない透明度の水を実現。環境が良化した結果、生き物たちも予想を超える種類が集まり、しかも繁殖している。

DASH海岸のアユを追って多摩川を調査

2018年1月、城島と海洋生物専門家の木村さんは、横浜DASH海岸でアユの赤ちゃんを発見した。
アユは川で生まれると海へと下り、プランクトンなどを食べて成長。ある程度の大きさになったら川へと戻り、コケを食べて30cmくらいにまで大きくなれば、「清流の女王」となる。
二人はDASH海岸にいた子アユが川へと戻るであろう、初夏に多摩川へ行き、アユの調査にのりだしたのだ。まずは高級住宅街・田園調布に近くの川で箱メガネを覗くと、
城島「あっ、いたいたいた!アユだ!」
魚の動きが速いが、多摩川歴5年の城島はアユだと断言する。
川崎河川漁協・安住さん「逃げるアユ見るのにコツがある。アユと同じ気持ちになって見ること。つまり泳いでみること」
アユは上から見ると黒い影に怯えて逃げる。しかし川に潜って泳いで見ればアユは逃げないのだという。
そこでウエットスーツに着替えて調査。
城島「うわっ!どんだけいるの?」
木村さん「スミウキゴリ。準絶滅危惧種ですよね」
潜って見たら、小魚の群がいっぱい泳いで城島たちには無警戒だ。
城島「すごいですね」
木村さん「一時は減ったけど戻ってきたんですねえ」
すると、別の魚群が勢いよく泳いで行くのが見えた。
城島「アユだ!」
その数100匹・200匹いや数百匹以上。
城島「ここまでアユが多いのは初めて!」
木村さん「いい環境に戻ったのがすごいと思います」
横浜生まれの木村さんは、子どもの頃多摩川でよく遊んだそうだが、その頃すでに生活排水の泡で汚れていたとのこと。それが今では周辺住民、自治体、漁協の人たちの努力で、アユやウグイが泳ぐ川に戻ってきたのだ。
アユを測ってみると10cmほど。例年より大きい。考えられるのは冬の平均水温が2℃低いからだという。アユは冷たい水が大好きで、そのため元気。高低差1m以上ある調布取水堰でもスイスイ越えていく。
木村さん「これだけたくさんいて元気ならば、他の川にも行っている可能性があります」
サケは生まれた川にしか戻らないが、アユは勢力拡大のため別の川にも遡上するのだという。ただし条件があり、その川がキレイなこと。
その川は江戸川(正式名称:旧江戸川)。

江戸川へ大調査!

その後、城島と木村さんの2人は江戸川へとアユ調査に繰り出した。
案内するのは東京東部漁協の小島さん。右に千葉県浦安、左に東京都葛西を見ながらゆっくりと船で上っていく。途中、東京唯一の自然の島=妙見島は川を二手に分ける役割をしている。一方は流れが速く、一方は緩やか。アユにとっては緩やかな流れはありがたい。
この流れが緩やかなポイントで、小島さんが筒のようなものを出した。
小島さん「新兵器を持ってきました」
城島「あっ潜望鏡みたいになってる。〝小島レンズ〟と名付けよう」
木村さん「ほー、結構見えるもんだな。いいね小島レンズ」
詳しく見たところ、アユがたくさん泳いでいた。やはり江戸川にもアユの大群が来ていたのだ。
城島「あ、アユの後ろにでかい魚が」
というので、小島さんが投網で捕まえてみると、キヌチ(キビレ)だった。これはもともと関西にいる黄色いヒレのクロダイの仲間。黄色いヒレ以外クロダイと全く変わらないのに、知名度の差でクロダイが数千円のところ、キビレは数百円。味も変わらないので、こちらの方がお得だ。
木村さん「アユを追って川を上がってきているのでしょう」
小島さんの投網では、他にスズキも獲れた。これもアユを追ってきていたのだ。

海水と淡水を分け、海の魚が入れないようにしている篠崎水門を通り、浄水場を経て柴又へ。ここからは松戸市漁協の平岡さんが案内する。
松戸にはアユ用の大型定置網が仕掛けられていた。定置網をあげると、アユがいっぱい。
城島「どんだけ来てるの!アユが」
木村さん「いますね〜」
平岡さん「美しい。立派ですね」
城島「おっきー!」
木村さん「サイズが全然違う」
5月下旬では、例年の多摩川では12cmなのに今年の江戸川は16cmある。しかも追い星まである(追い星のないアユが1匹300円なのに対し、追い星があるアユは1匹1000円にもなる)。
城島「いい匂いもする。スイカのような」
良いアユはスイカの香りがして、別名「香魚」とも言われるそうだ。

定置網には他にナマズもいた。
城島「ずーなま先生!」
平岡さん「天然のきれいな川ならでは」
木村さん「目もきれいだ」
在来種のニホンナマズは、水質の落ちる川では黒く、きれいな川では白くなる。
さらに網の中には、大きなウナギがいた!在来種ニホンウナギだ。
木村さん「脂ののった緑色!」
天然ウナギは1尾10000円。全国的なウナギ不足の折だが、松戸では?
平岡さん「ウナギが多くなってます。エサとなるアユなどが多いためではないかと思います」
木村さん「アユ食べてるウナギは美味しいって言うから」
平岡さん「柴又のウナギの歴史は200年なんです」
城島「生態系がどんどん復活してる、スゴイ」

平岡さん「だけど、外来種が多いですね。困ってます」

江戸川の松戸・三郷地域で外来種退治

海から21km。千葉県松戸と埼玉県三郷に挟まれた江戸川の中流域に、アユを狙う外来種が多いという。
城島、木村さん、平岡さんは後日、東大で海洋生物を専攻した日テレ・桝太一アナウンサーと同行し、外来種退治に乗り出した。
案内は川の専門家・田中利勝さん(元江戸川の漁師)。
向かう先は木々に挟まれた江戸川の支流のようなところ。
枡「何このワクワク感」
城島「木々のトンネルの先に何が待ってるんだ」
枡「ゲームの裏面みたいな」
城島「江戸川にこんな場所が!」
田中さん「ここは人工の池〝ワンド池〟と言ってます。雨で冷えたアユが逃げ込む場所」
ここでボートから降りて川を調査。すると枡アナのタモに巨大な貝がひっかかった。
枡「シジミの主みたいな!」
田中さん「ドブガイといって数が激減中の貝です」
在来種ドブガイは、1匹だけでシジミ100匹分の浄化能力をもつ。そのため水槽の浄化フィルター代わりとして大人気とか。食べればプリプリの美味。

次にタモにかかったのは外来種・アメリカザリガニ。これもアユの敵だと田中さんは言う。
田中さん「でもナマズやウナギがアメリカザリガニを食べてくれるから、かわいいもん。こいつよりもっと厄介なのが、とんでもないのがいる」
枡「どんなヤツなんですか?」
田中さん「暴れん坊将軍」
そいつは1日にアユを100匹以上食べてしまう最悪の〝暴れん坊将軍〟。いい将軍じゃなくてただ暴れているだけという厄介な外来種。
田中さん「そいつは細い水路みたいなところに潜んで休みに来たアユを襲う」
城島「アユのために対策練らないと」
そこで一同が行ったのはタモで狭い水路へ追い込む作戦。途中テナガエビを発見しながら追い込んでいく。
待ち構えた網にかかったのは特定外来種ミシシッピアカミミガメ。これは松戸漁協に引き取ってもらうことに。
次に追い込んで網にかかったのは、どデカイ魚。
田中さん「これが〝暴れん坊将軍〟」
その正体は特定外来種・アメリカナマズ。北米から食用として輸入したものが増えてしまった。ニホンナマズの尾びれがすぼんでいるのに対してアメリカナマズは尾びれが大きくスピードが速い。
田中さん「これがアユを一番食べる。アユの天敵として最悪・最強」
これの処分方法としては、食べるのが一番で、田中さんいわくニホンナマズより美味しいとか。
そこで泥抜き3時間ののち、まな板へ。
城島が手慣れた手つきで三枚にさばき、ひとつは蒲焼に、もうひとつはフィッシュバーガーに料理した。

こうなってくると、鉄腕DASHのシリーズ「グリル厄介」みたいになってきたが、一同美味しくいただいた。
田中さん「食べて駆除するのがいいですね」

後日、7月、利根川と江戸川が分かれる分岐点=茨城県五霞町に、木村さん、枡アナ、平岡さん、田中さんが集まった。
川に水中カメラを仕掛けて見ると、アユがいるいる大群で。その大きさ推定20cm。
木村さん「感動的ですよね」
枡アナ「コケを食べてます」
田中さん「群馬県の川まで行きます」
東京湾で育ったアユは、遠く利根川の渋川へ上り、清流の女王となる。
枡アナ「一生の大半を旅してるんですね」
田中さん「いろんなドラマが生まれて川を上っていく」


【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】(http://www.ntv.co.jp/dash/)で。

(以上、2018年6月10日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」より)



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