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【新企画】「俺たちのDASHカレー」長瀬インドへ(2)〜スパイスは日本で栽培できるか? [DASHカレー]

日本の国民食をイチから作る

何でもイチから作ってきたTOKIO。今度の新企画は「俺たちのDASHカレー」。
子どもから大人まで、職場・学校・家庭・お店でも国民すべてに愛される国民食───それがカレーだ。新企画ではカレーつくりにチャレンジする。
企画開始にあたって、TOKIOは都内の立ち食いそば屋のカレーや横浜中央市場の食堂のカレーを試食して歩いた。さらに、国分と長瀬はハウス食品の研究所(千葉研究センター)を訪れ、スパイスについて貴重なヒントを得た。ここで長瀬は意外な能力を発揮した。それは味覚が非常に鋭いことだ。ハウスの研究員に負けず劣らぬ舌の感覚を披露した。
そこで、TOKIOは長瀬をインドに派遣してスパイスを調べることにした。

長瀬、インドへ(2)

長瀬が次に訪れたのは、ニューデリ郊外の農場「パンデット・プレーム・チャンド・バラドワジ農園」。
ここはテニスコート約40面分の畑で、スパイスや野菜を作っている。
長瀬「今日はよろしくお願いします」
農場主「見たいんだって、おまえ物好きだな」
長瀬「スパイスの栽培はどのくらいやられてますか?」
農場主「もう15年だけど」
長瀬「ぼくら日本でオリジナルのカレーを作ろうとしてるんですが」
農場主「別にいいけど、兄ちゃんにわかるのかな」
長瀬は畑の唐辛子を試食。
長瀬「うまい。でも辛い!」
農場主「じかに食うやつ初めて見たよ」
DASH村の唐辛子とは比較にならない辛さだった。唐辛子は暑い場所で育つと辛さが増すと言われている。
長瀬は畑の土に注目した。土は割れ赤土っぽく、ちょっと水気がありキメが細かい。
長瀬「(栽培の上で)気をつけなきゃいけないことってありますか?」
農場主「ないよそんなの。水はあげてるけど」
この畑では、水道から出る水を流し、水路を伝って各畑へと広がっていく。
農場主「週に1回もやれば勝手に育つよ」
ここの水路は日本の水路に比べるとかなり大雑把で、ところどころひび割れている。
しかし、この過酷な暑さと過酷な環境こそが、いいスパイス作りにつながっているということか。

長瀬はコリアンダーの畑も見て、コリアンダーがパクチーの種だったことを知らされた。
長瀬「パクチーとコリアンダーが一緒とは知らなかった!」
コリアンダーは11月に種を植えて3月に収穫する。聞けばインドでは冬は0℃近くなることもあるという。夏は日本が40℃を超えた今年(2018)7月、インドでは最高36℃だった。
農場主「コリアンダーを育てたいなら、やってみるか。種あるよ」
長瀬「サンキュー」
農場主「栽培法は今書くから」
農場主は親切に種と栽培法の紙を長瀬に渡した。
長瀬「そう言われても全然わからない」(笑)

インドのことはインド人に聞け〜西葛西で

帰国した長瀬は、国分と連れ立ってインド人が多く住む東京江戸川区西葛西にやってきた。
ここは約3000人のインド人が暮らす街。別名「リトルインディア」。
その中にインド人社会のドンと呼ばれる人物がいる。「シャンティ紅茶」(1981年創業)の店主で江戸川インド会の会長・ジャグモハン・S・チャンドラニさんだ。チャンドラニさんが紅茶ビジネスで来日した1978年当時はインド人は少なかったが、「2000年問題」(コンピュータが1900と誤作動する問題)を皮切りにITに強いインド人を数多く呼び寄せたことから、チャンドラニさんによって西葛西にインド人社会が構築された。

長瀬はチャンドラニさんにインドの農場主に書いてもらった紙を見てもらった。
チャンドラニさん「コリアンダーね。ダニヤー。18日間で芽が出始める。土壌をよくほぐしてから種を蒔くように。下にはインドの11月の温度で植えると良い、と書かれている」
インドの11月の平均気温は約20℃。日本でいえば10月初旬だ。
長瀬「日本でスパイスを栽培するのは可能ですか?」
チャンドラニさん「正直言って、土壌が違う。気候が違う。無理です」

インドの年間の平均気温は25℃で、日本は15℃で10℃も違う。しかも土壌、日照時間、降水量もまったく違う。
つまり、インドと同じ環境にしないとスパイスは育たないということ

やはりスパイスから作ることは無理なのか?

<つづく>


(2018年9月16日/日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/



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