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【反射炉】炉心部のアーチ天井造り〜大小36本の支保工を並べ、耐火煉瓦を積む [DASH島]

DASH島図3.jpg


DASH島で開拓に着手して6年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させた。次なる課題は反射炉の建設。
基礎工事、土台、傾斜のある炉床まで造ったTOKIO。ここまで1年3ヶ月かかった。
現在、要の炉心部造りにとりかかっている。

反射炉の炉心=アーチ天井の製作(2)

築炉士・本勝さん(77)の指導のもと、炉床の天井作り、つまり炉の心臓部を作る作業に入った。
鉄を溶かすには炉の中を1600℃まで高めなけれなならない。その熱を長時間保つには、天井のアーチが必要なのだ。アーチ型なのは、熱を反射して鉄を溶かすからで、「反射炉」の名前の由来となっている。アーチは煙突付近へ徐々に狭く垂れ下がる構造で、これが効果的に鉄を溶かす構造なのだ。
そのアーチを作るには支保工(木で作った仮の土台)が必要。TOKIOは石橋造りで経験しているが、天井用の支保工は、大きさの違う大小36本を作らなければならない。
支保工に沿ってレンガを配置すればカーブを描いたなめらかな天井になるのだ。

この日は城島、国分、長瀬が参加。雨もよいの天気のため、板が湿って思うように作業がはかどらない。
すると、
国分(木製パレットの側面を見て)「要返却って書いてあるよ」
城島「もう使っちゃったよ」
といったやりとりをしていると、雨が強くなってきた。
長瀬「(雨が)ひどくなってきた」
国分「風もひどい」
城島「少し休憩や」
その後2時間したら雨が上がり、虹が出た。
しかし木はいっそう湿ってしまった。
これ以上遅らすわけにはいかないと、TOKIO&スタッフは頑張った。支保工は次々とでき、炉心に並べられていく。20個、30個、共同作業でピッチがあがる。35個が並び、あと1個。最後の支保工はほどなく隙間に収まった。
長瀬「かっこいいね」
国分「さなぎだ、さなぎ」
長瀬「これに沿ってレンガを置いていくと」
本勝さん「そういうこと。先端から順番に」
長瀬「レンガが終わったら、また(支保工を)取り出すと」
城島「反射炉自体の出来は、ここの心臓部で決まるってことですよね」
本勝さん「そうです」

支保工が組み上がったところで、次はいよいよ耐火煉瓦を支保工に沿ってつなげていく。
レンガは長方形のままではダメで、くさび形に加工しなければならない。その作業は城島と国分が担当した。
レンガを組んでモルタルを塗る作業は長瀬が担当する。モルタルは厚くてはダメだ。長瀬は本勝さんから「目地の厚さは1.5mmくらいで」と指示を受けた。
長瀬は手際よくレンガを組んで行った。国分も塗りと組み作業に加わったが長瀬ほど手際は良くなかった。見かねたか、城島も加わりレンガ組みはスピードアップした。城島はレンガを積んだ数1000個以上を誇る。両側から組み進めてっぺんの1片は国分が担当。すると、寸分の狂いなくピッタリはまった。
城島「一つ目のアーチ」
長瀬「けっこうな存在感だね」
国分「かっこいいね」
最初の1列はこうして完成。しかしあと35列やらなければならない。
だが、雨と日没で、この日は3列がせいいっぱいだった。

翌日はスタッフが本勝さんの指導で、兀兀(こつこつ)と積んでいった。


(次回へつづく)

以上、2018年11月11日(日)夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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