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【反射炉】レンガ4万枚880日かけて反射炉ついに完成! 鉄を集め、火入れしてみたら?!… [DASH島]

DASH島図3.jpg


DASH島で開拓に着手して7年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させた。次なる課題は反射炉の建設。
基礎工事、土台、傾斜のある炉床から炉心部造りまでを1年半かけて行った。
その間、食料の確保のため味噌作り、長芋畑、魚釣りのための浮橋造りなど様々な仕事を行ったTOKIO。
今年は神社の再建を専門職に依頼。その後、城島がマアジをたくさん釣り上げたので、これを松岡が八丈島仕込みの「くさや」作りを行い、全員に好評だった。さらに夏はカブトムシ相撲に興じたりもした。

880日・レンガ4万枚、DASH島反射炉がついに完成!

世界遺産・韮山反射炉をお手本にTOKIOが手がけたDASH島の反射炉がついに完成した!
韮山から150年ぶりに無人島に復活したのだ!

一級築炉士の本勝照雄さんを招いて築炉にとりかかったのは2年半前のこと。
建設地を選定し、基礎を固め、地盤を強化し、そこに耐火レンガを積み上げていく。
700日がかりで3万枚を積み上げ、鉄を溶かす心臓部の炉が完成した。
あとは煙突を造る工事が残されていた。しかし海からの強風で煙突用の木組みが壊れた。煙突は高いほど炉に空気を吸い込む力が強くなるという煙突効果があり、それで韮山の煙突は15mもあるのだが、海岸に建てるDASH島反射炉は煙突が高いと倒壊の危険性が大きいのだ。
そこで城島が思いついたのが煙突は低くするがその代わり2本造るというもの。築炉士の本勝さんもその案に賛成した。
こうして、レンガを63段13,000個を積んで、人力と日数をかけて、2又の2本煙突を完成させた。
だがこれですべて完成したわけではない。
炉の天井部分は列ごとに5〜7cmもの段差がある。このままでは熱がうまく反射しない。なのでこれらを削りある程度滑らかにした。
着工から2年半、レンガ4万枚を使用した反射炉がついにDASH島に完成した!

鉄を集めて火入れする!

しかし本当の完成はレンガを乾燥してから。スタッフが支保工を燃やして数日かけて乾燥させた。
とにかく、この反射炉プロジェクトは他では話題になっていないが、芸能界史でも指折りの出来事だと思う。880日かけてTOKIOとスタッフだけで、世界遺産・韮山反射炉をお手本に、無人島に反射炉を造ってしまったということは芸能史上に残ることではないか。
のみならず炉業界史上でも注目の出来事だと言ってよい。

さて次の作業は、島でのくず鉄探し。
元の民家があった場所などで、島中探し集めたのは約300kgの鉄くず。
これらを反射炉に入れて新たな鉄として甦らせる。
そのため城島は鋳物の街・埼玉県川口市(映画『キューポラのある街』の舞台)へ。そこで鋳造について、燃料について学んだ。鉄は1538℃以上じゃないと溶けないと。城島は地元の業者さんに1500℃で燃える骸炭(コークス)をわけてもらってDASH島に持ち帰った。

準備は整った。いよいよ火入れの番だ。
城島と松岡とでくず鉄を炉内に入れる。炉内は奥へ行くほど高温になるので、大きな鉄は奥へ置いた。
着火するには、まず木くずを下に敷く。その上に薪を、その上に骸炭をと重ねる。骸炭は700℃ないと燃えない。
火入れは城島が行った。木くずに火を着けた。勢いよく燃やすには空気が必要なので、松岡が木で作った芭蕉扇を煽いで炉内へ空気を送った。だがこれでは松岡の体がもたない。
それを見越してスタッフは4つのフイゴを用意した(これはトロッコの石橋造りの際、貝殻を燃やして石灰を作る時に威力を発揮したやつだ)。フイゴで風を送ると火は勢いよく燃えた。これでどんどん火力が上がる。フイゴは4人で替わりばんこに押した。骸炭が燃えてきた。炉窓から温度計を入れて計ると800℃だった。
15分に一度20kgの骸炭を補充していく。奥へ押し込み火を回す。手早く炉窓を閉じてフイゴを押す。
これを繰り返して鉄の溶けるのを待つ。
数時間経って骸炭が1600℃になったようなのを見て、鉄の取り出し口=出鋳口(しゅっせんこう)を開けてみた。
しかし鉄の溶けたのは出てこない。窓を覗くとなんと鉄くずの形が見えた。溶けていない証拠だ。真っ赤になっているが溶けていない。
なぜだ?

わかったのは1週間後だった。
鋳造技術者の菅野利猛さん(韮山反射炉を世界遺産に導いた)に見てもらったら、
菅野さん「煙突が低いのと、炉内の壁に段差があることが原因と考えられます」
炉内の段差で熱の反射に乱れが出ているとのこと。鉄は溶けかかったのだが反射の乱れと骸炭の温度の低下で完全に溶けなかったのではないかと菅野さん。

そこで今度は銅で試してみることにした。鉄よりも融点が低い銅やアルミでどうなるか?
数日後、城島、松岡が再集合。スタッフとともにフイゴを押して数時間。
出鋳口を開ける。漆喰を突けば溶け出して来るはずだ。しかし漆喰は壊れたが金属は出てこない。鉄棒で突ついてるのだが、一向に進まない。ハンマーで鉄棒を押しても貫通しない。おまけに溶融金属を流すための樋まで壊れる始末。
一同は窓を開けてみた。すると金属はドロドロだ。
本勝さんはレンガを壊して取り出そうという。それにしたがってレンガを壊してみると、ドロドロとアルミが流れ出てきた。
幕末に造られすぐに役割を終えた韮山反射炉を無人島に再現し、150年ぶりに稼働した!
このことを築炉士の本勝さん、鋳造技術者の菅野さんは評価する。
反射炉が機能したことは大成功だ!

以上、2019年7月28日(日)、8月4日(日)夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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【反射炉】反射炉作りを再開! 炉心部が完成し残るは煙突部分になった! [DASH島]

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DASH島で開拓に着手して7年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させた。次なる課題は反射炉の建設。
基礎工事、土台、傾斜のある炉床から炉心部造りまでを1年半かけて行った。
その間、食料の確保のため味噌作り、長芋畑、魚釣りのための浮橋造りなど様々な仕事を行ったTOKIO。
今年は神社の再建を専門職に依頼。その後、城島がマアジをたくさん釣り上げたので、これを松岡が八丈島仕込みの「くさや」作りを行い、全員に好評だったというのが、最近の出来事。

炉心部分を仕上げる

昨年夏から炉心部分の築造を行い、支保工に沿って耐火煉瓦をつなげ半分くらいにさしかかった頃、炉の中にスズメバチの巣が発見された。今は小さな巣だが放っておけばどんどん大きくなる。
そこでプロのスズメバチハンターに協力してもらい、城島が防護服に身を固めて炉の中へ。まだ小さい巣を除去した。

こんなことがあって後、築炉士の本勝さんを招いて炉心の残り部分の築炉にとりかかった。
本勝さん「目地の厚さは1.5mmくらいで」
モルタルは乾くと縮むため、厚く塗るとその分収縮しレンガが落ちてしまうこともある。したがって薄く1.5mmで均一に塗ることが重要だ。
城島はレンガにモルタルを塗ること3000枚だが、国分は慣れていない。本勝さんからダメ出しがありやり直しに。
本勝さん「レンガをパンとして、バター塗るのに手前に引いて塗ってるはず。レンガもそれと同じように」
国分「パンにバターの原理で! うわー!うまくいった」
コツをつかみ今度は国分も上手に塗れるようになった。スピードアップもはかれるようになった。
長瀬はけっこう慣れている。
長瀬「この動きは飽きるくらいやったからね」

こうして半年かけて炉の中心部分の天井を支保工に沿ってレンガを積み上げることができた。

支保工を外す

次は支保工を外す作業だ。
これを外して初めて炉が完成する。
この日は松岡と長瀬が担当した。
松岡「気をつけないとパカンといくからね」
本勝さん「強引に支保工を引っ張るとレンガが上に上がるから」
積んだレンガは扇型なので、上からの力には強いが下からの力にはめっぽう弱い。
本勝さん「支保工の下のクサビのレンガを外せば、支保工が下がる」
松岡「なるほど、下がったね」
長瀬「おおー気持ちいい!」
うまく支保工を外せた喜びから出た言葉だ。しかしまだ1個。支保工はまだ35個ある。しかも炉の内部は徐々に広がるドーム型なので、大きな支保工はそのままでは外せない。
長瀬「脚を短く切っちゃえば、下にさがる、出す」
そのようにして作業した。
松岡「なかなか木が堅いのよ」
木は堅いし、二人とも長身なので作業はなかなか進まない。
長瀬「(手を伸ばし)おれノールックだから」
手の長さが役に立った。
松岡「ノールック・ザクザクだね」(笑)
このようにしてツインタワーが左右の支保工の脚を切って出すこと10本。
1日では終わらず2日目。長瀬に代わり城島が島に入った。
松岡「(頂点過ぎて)ここからは小さくなってくるから簡単に外せる」
と言っていたら、巨大なクモが出現。驚く松岡だが蛇に比べクモは大丈夫。「winter sleep(冬眠)」などと言っていたが、スタッフが調べると、このクモは「アシダカグモ」という冬眠しない益虫とのこと。
松岡「ちょっと待ってよ、変な住居になってるから、いねえだろうな?」
蛇を恐れる松岡だった。
こんなやりとりもあったが、支保工は無事にすべて外せた。これで反射炉の心臓部が出来上がった!
城島「熱が反射して、熱が集まって…」
松岡「鉄を溶かして、あそこの穴に流れていく」

着工は2年前、地盤造りから始まった反射炉築造に使ったレンガ約5000個。着工から738日。
城島「じゃあ、あとは外の煙突?」
反射炉築造で残すは15mの煙突となった。
松岡「苦労して建てたんだけど、こいつが邪魔ですね」
と、松岡はトタン屋根を叩いた。そこでトタン屋根を外すことになったが、ここでも松岡が活躍。プロレスラーの橋本真也並みの「破壊王」ぶりを発揮して足でトタンを蹴り外した。
松岡「日曜午後7時から鉄腕DASH!」
なにごとかと思ったら番線に番宣をかけたのだ(笑)丸太の番線を外し丸太を外し、トタン屋根の半分を撤去。
次に松岡たちがやったのは煙突枠作り。L字型の枠木を四隅に立て筋交いをして3mくらいの煙突枠を仮に作った。
しかしこれも春一番が吹き春の嵐に見舞われる頃、倒壊してしまった。
城島「マジか!」
国分「風の計算をしないでここに建てたんだもんね」

一難去ってまた一難。反射炉造りの困難は続く。

以上、2019年3月24日(日)夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

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【神社】昨年台風で崩壊した島の神社を再建するため、本殿を舟屋にお引越し [DASH島]

DASH島図3.jpg


DASH島で開拓に着手して7年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させた。次なる課題は反射炉の建設。
基礎工事、土台、傾斜のある炉床から炉心部造りまでを1年半かけて行った。
その間、食料の確保のため味噌作り、長芋畑、魚釣りのための浮橋造りなど様々な仕事を行ったTOKIO。
ある日、島の内部を調査していたら神社が崩壊しているところに出くわした。

島の神社を再建したい

それは、島へ行った国分と長瀬が島の神社の参道を覆うツル草を伐採していた時だった。
国分が「やばい!」と声を出した。
見ると参道の先の島の小さな神社が倒壊していたのだ。二人は台風のせいと考えた。というのも去年は記録的な台風が立て続けに上陸。さらに各地を豪雨が襲ったからだ。DASH島がある瀬戸内海も例外ではなく、台風・豪雨で揺さぶられ続けたのだ。
長瀬「でもここは石垣があって森があるから守られてるはずなんだけど…」
国分「神様は無事なのか?」
倒壊の状態は、まさにメチャメチャだった。ご神体がある本殿は大丈夫か?
長瀬「島の唯一の神社だから」
国分「俺たちも守ってもらわなきゃならないんだけど、この状態は…」
長瀬「これはだめだな。どうする?」
国分「やるっきゃないでしょ。釘を打たずに組んで建てる」
湿気が多い日本では、釘を使うとサビて劣化の原因となるので、寺社は木材と木の栓で組む「軸組構造」で築かれる。しかしそれには正確かつ繊細な加工技術が必要なのだ。TOKIOは福島DASH村では村役場、DASH島では舟屋を造ったが、寺社仏閣は未経験だ。さらに技術だけでなく作法も必要だ。
国分「これはリーダーでも無理だ」
長瀬「神聖なものだもんね」
国分「宮大工さん。ちゃんとした人に連絡して進めてった方がいいね」
長瀬「それがいいね」

数日後、城島、国分、長瀬が待つ浜辺に、船で宮大工さんがやって来た。生形(うぶかた)英雄(74)さんという。手がけた寺社仏閣は50社寺以上。黄綬褒章、内閣総理大臣賞を受章(受賞)した現代の名工だ。
参道を行けば、匠は石積みの門柱や注連柱(しめばしら=鳥居の原型)を確認。
生形さん「参道が狭くなってきたので、お宮が近づいてますよってことです」
長瀬「あそこの水ためは何ですか?」
生形さん「手水舎(ちょうずや)です。いいものが揃ってるってことですね」
長瀬「ちゃんと揃ってるんですね!」
生形さん「一通り神社形式が成り立ってるということですね」
注連柱を見ると明治三十七年(1904年)と書いてあった。
生形さん「歴史もあり、いい神社です。先代の人が思いを込めて作ったんですよ」
国分「そう思えば思うほど大切にしなけりゃね、ここの神様」

倒壊の原因を生形さんは指摘した。
生形さん「シロアリに食われた跡がありますね」
城島「シロアリなんですか!」
島の神社は土の上に木が立っている状態なので、シロアリに食い荒らされやすいとのこと。その弱り切ったところへ台風と豪雨が襲いかかったので倒壊したのだと生形さんはいう。
梁を見ると唐草模様が彫られていた。それを生形さんは江戸時代に近い彫り方という。
地面に落ちていた彫刻は夫婦岩を描いていた。
国分「海の神社だから水から守ってくださいと」
生形さん「奥に本殿があります。ここに置いておくと朽ち果てるだけです」
国分「綺麗になるまで違うところに移動させるってことですか」
生形さん「そういうことです」
神社の建て替えでは、ご神体を別の場所に移動させるが、手順としきたりがある。
ここの場合、まず瓦礫を片付けてから本殿を外に出さねばならない。その場合、祈祷、お祓いが必要だ。
生形さんは、さもありなんと、ちゃんと宮司さんを呼んでいた。
片付ける前に、宮司さんが神社の前に立った。お供え物を奉納し、祝詞をのたまわって、TOKIOの四人の名を呼び大麻(おおぬさ=身についた穢れを祓う)を行った。
ひととおりの儀が済むと、瓦礫の撤去に入った。
国分「気を引き締めてやらないとね。場所が場所だけに」
まずは崩れた木材を片付け、本殿までの道を作る。江戸時代の彫刻が残る梁は再び使えるように立てかけておく。
徐々に片付けていくと、本殿が見えてきた。崩れたものを取り除くと、意外に綺麗なお姿。なぜかシロアリにはやられてないような木の質感だ。
国分「移動するのは屋根のある場所ですよね」
城島「舟屋やな」
生形さん「中にご神体があるから、倒れないよう努力していただいて運んでください」
3人には神事用の白手袋が渡された。3人で持ち上げた。
長瀬「重いね」
本殿は50kgあった。
瓦礫の外へ運び終わると、
長瀬「このアールすごくない?」
海老虹梁(えびこうりょう)=海老のように湾曲している梁に感心した。柱は丸く、これは贅沢に作ってあると生形さん。しかしケヤキでできているので重いのが難点。
国分「ちょっとメンバーお借りしましょうか」
ということでDASH島スタッフのランボーとコマンドーにも持ってもらう。御神輿みたいに水平に移動するが、樹木が邪魔だし足場も悪い。そうこうしてやっと何とか5人で浜辺まで運んだ。
ここからはトロッコだ。城島と長瀬がテコを漕ぐ。国分が徒歩で支える。線路といっても平坦ではない。本殿=ご神体が傾き倒れたら事だ。しかし、この日は幸い横風がなかったので、かろうじて舟屋近くまで運べた。

本殿=ご神体を舟屋に入れる

問題は舟屋にどうやって上げるかだ。
舟屋の1階には荷物の上げ下ろしに作った昇降機がある。板と重りをロープで繋ぎ、2階の天井の滑車で上下させる仕組みだ。
だが、昇降機の穴(2階の床に開けた)は本殿より小さい。
城島「じゃあ穴をカットしようか」
穴を本殿の大きさに合わせ、倍に広げようというのだ。床板を剥がせば強度が落ちるが、今はそれしか方法がない。床板を支える「根太」の一部も切らなければならない。そうしなければ通らないので止むを得ず切った。
これで穴は開いた。次は昇降機の重りを上げる。これはランボーとコマンドーに重りを上げてもらって落とさないように固定してもらった。二人は力持ちだが数十キロの重さがあるので支えるのは大変だ。
その間、荷物運搬用の板に本殿を乗せるため城島と国分がロープで結ぶ。
いざ準備オーケーとなって、今度は重石を徐々に下げて本殿を上げていく。
城島「ちょっと待った。屋根がぶつかる!」
国分「リーダー、上がってよ」
そこで城島が2階へ上がり、ぶつからないようにロープをコントロール。
重りが地面に着いたのでランボーとコマンドーは今度は本殿を上げるためロープを引っ張った。手が空いた国分も2階に上がりロープを引っ張る。「よいっしょ!よいっしょ!」と引き上げられる本殿。すっかり姿を2階に現したので、国分は屋根を持った。
国分「あっ!やばい!」
メリメリと屋根が剥がれたのだ。どうしようと焦る国分に、
生形さん「大丈夫です。屋根は作り直す予定ですから」
ほっとする国分だった。屋根はすでに壊れていて、作り直すものだったのだ。
さて2階に上がった本殿だが、どこに置けばいいのか。
生形さん「理想としては南向きか東向き」
さらに神様が見守るため一段高くして置く。
倒壊してしまった神社を立て直すまで、ここに安置する。
城島・国分「しばしこちらで我慢してください」と、
最後は全員で二礼二拍手一礼で神様を拝んだ。


以上、2019年2月10日(日)夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

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【帆船】「男爵ディーノ号」が行方不明に! 発見後、新アウトリガーを装着し、いざ出航! [DASH島]

DASH島図3.jpg


DASH島で開拓に着手して6年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させた。次なる課題は反射炉の建設。
基礎工事、土台、傾斜のある炉床から炉心部造りまでを1年半かけて行った。
一方、隣の島へ行き、島の物産品で交易したいと、帆船造りも行い帆船「男爵ディーノ号」を造ったが、大潮か台風の影響からか、ディーノ号が忽然と姿を消してしまった。

帆船「男爵ディーノ号」行方不明に

帆船「男爵ディーノ号」は、隣の島へ行き交易したいとの思いで、DASH島上陸以来の舟を帆船に改造したものだ。いわゆる帆立船の形で、船首には流木を取り付け男爵よろしくバケツの帽子をかぶせて「男爵ディーノ号」と命名した。これから島の物産を運んで隣島と交易を行う重要な手段なのだ。

それが秋のある日、島へ行った城島と松岡が「男爵ディーノ号」がないことに気づいた。
舟屋に舫ってあったはずが、ないのである。
スタッフは確かにロープでつないであったと言う。満潮時海水が舟屋まで侵入して船が浮く。干潮時は引き潮の勢いで強く引っ張られるが、しっかりロープで結んでいるので外れることはないだろうとのことだった。
では誰か人が盗んだのか?最近は船の盗難、エンジンの盗難が増えている。
あるいは潮で沖へ流されたのか?流されたのなら海上保安庁から何らかの連絡があるはずだが…
城島と松岡は海岸を辿って、船が流されているなら漂着するとおぼしきところを捜索した。
しかし、見つからない。沖を見つめても見渡せる範囲にはディーノ号はいない。
松岡「流されたりしたら海上保安庁から連絡来るもんね。あとこのへん漁船がいっぱいいるから、何か連絡があるよね」
城島「あと船長ね。太一がどう言うか」
松岡「船長は本来ここで見てなきゃなんないんだから、朝の番組終わったらここに来て見てなきゃ」

1週間後、その国分と長瀬もやって来た。
国分「盗まれたとしたら、ネットオークション見なきゃなんないの?」
長瀬「わははは」
一応スタッフがネットオークションを調べたが手がかりは見つからなかった。
国分「舟は大事だから。魚採るにしても隣島に行くにしても」
島内の移動や食料調達には欠かせないのが舟だ。
国分「じゃあ、造るしかないか」
長瀬「だよね」

そうこうしているうちにスタッフのランボーが慌てて国分たちのもとにやってきて、向こうの浜辺へ来てくださいと言う。
何事かと国分、城島、長瀬がついて行ったら、磯の海岸に船がもやってある。
国分「ええっ!これは!」
長瀬「舟あったの!?」
国分「和船じゃん!」
城島「どこにあったの?」
ランボー「沖にあって、漁師さんが見つけて持ってきてくれました」
長瀬「よかったよー」

海上保安庁に問い合わせたら、その日は大潮。なんらかの理由で島を離れたディーノ号は、引き潮に乗って北東へと進路を変え遠く離れたが、1週間周期で流れを繰り返す潮に乗り、再びDASH島近くに接近したところを漁船に発見されたと考えられる。

国分「若干傷ついてるね」
長瀬「よくひっくり返らなかったね。それだけでも幸運」
国分「あっ!男爵ディーノが落ちちゃってるじゃん!」
国分「もしかして男爵ディーノが落ちたことで、こいつ助かったかも」
城島「男爵が身代わりになったのかもしれんね」

帆船「男爵ディーノ号」にアウトリガー装着

いずれにしても男爵ディーノ号が戻ってよかった。これで漁にも隣島にも行ける。
しかし、隣島への海域は海が荒れる。一度向かったことがあるが、あまりの荒波でその時は断念している。
そこで、松岡が八丈島へ行きアウトリガーを学んできた。
横波に強く安定性がある、八丈島独特のアウトリガーは、ハワイが起源のシングルアウトリガー。250年前にハワイ移住者が持ち込んだと言われ、今なおこの島で重宝されているアウトリガーだ。
ディーノ号で採用したダブルアウトリガーだと水面から浮かすが、横風を受けると揺れ幅が大きくなる。シングルだと水につけっぱなしで、スピードは落ちるが横風に耐え安定性に優れている。
シングルアウトリガーは、進行方向に「ハ」の字型にして取り付けることで、進路も安定するという。
これを改装するディーノ号にも採用しようと、松岡はDASH島に乗り込んだ。流木の杉の木を使う。
松岡「この木を削ってアウトリガーを作ろうよ」
城島「逆三角形に削るんだね」
他の2人、国分、長瀬は船首像用の流木探しに海岸へ。そこで何と、流れ着いていたディーノを見つけた!
そのうち杉の木も形が整えられていった。
そして船への取り付けを行った。もちろん、ハの字型にして。

発見した男爵ディーノも船首に取り付けた。さらに頭には山本晋也監督風の帽子をかぶせた。
海岸で見つけたウサギ人形(関根と名付ける)をマスコットにして、帆も完成。
帆船男爵ディーノ号が再びDASH島に蘇った!

帆船「男爵ディーノ号」出航

帆船男爵ディーノ号が再び出航する日が来た。
国分船長、城島、松岡、長瀬の全員が揃った。
これに貿易品として、味噌・藻塩・傷薬・椿油・干しダコ・ヌタウナギを積んで、いざ、隣島へ!
DASH島を飛び出したディーノ号は、隣の「くじら島」へ。
国分「アウトリガーすごいね」
松岡「全然ゆれない」
国分を船長として、松岡が梶を、長瀬は帆を担当、城島は櫂(かい)で漕ぐ。
城島「ここから危険区域」
松岡「前回ここらへんでギャーギャー言ってね」
国分「やばい風が止まった」
松岡「でも初めてだよ、あれ(ブイ=安全水域標識)越えるの」
長瀬「あっ!向こうからでっかい船が!」
松岡「やばい。(反対側の)あっちからも来てるぜ」
長瀬「(ぶつかって)明日のニュースになるぜ」
松岡「タンカー来たら波すごくね」
国分「やばい、ホントにやばい」
すれちがった船はかなりの大きさ。もしこれにぶつかったら大変なことになる。
船のルール、海のルールを学ばなければならない。
そこで船は島へ戻り、一行は東京へ。

国分は東京ハーバー・ボートライセンス・スクールへ入学することになった。
ここで勉強し、一級小型船舶免許(20t未満操縦可)を取得するためだ。


以上、2018年12月9日(日)夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

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【反射炉】炉心部のアーチ天井造り〜大小36本の支保工を並べ、耐火煉瓦を積む [DASH島]

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DASH島で開拓に着手して6年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させた。次なる課題は反射炉の建設。
基礎工事、土台、傾斜のある炉床まで造ったTOKIO。ここまで1年3ヶ月かかった。
現在、要の炉心部造りにとりかかっている。

反射炉の炉心=アーチ天井の製作(2)

築炉士・本勝さん(77)の指導のもと、炉床の天井作り、つまり炉の心臓部を作る作業に入った。
鉄を溶かすには炉の中を1600℃まで高めなけれなならない。その熱を長時間保つには、天井のアーチが必要なのだ。アーチ型なのは、熱を反射して鉄を溶かすからで、「反射炉」の名前の由来となっている。アーチは煙突付近へ徐々に狭く垂れ下がる構造で、これが効果的に鉄を溶かす構造なのだ。
そのアーチを作るには支保工(木で作った仮の土台)が必要。TOKIOは石橋造りで経験しているが、天井用の支保工は、大きさの違う大小36本を作らなければならない。
支保工に沿ってレンガを配置すればカーブを描いたなめらかな天井になるのだ。

この日は城島、国分、長瀬が参加。雨もよいの天気のため、板が湿って思うように作業がはかどらない。
すると、
国分(木製パレットの側面を見て)「要返却って書いてあるよ」
城島「もう使っちゃったよ」
といったやりとりをしていると、雨が強くなってきた。
長瀬「(雨が)ひどくなってきた」
国分「風もひどい」
城島「少し休憩や」
その後2時間したら雨が上がり、虹が出た。
しかし木はいっそう湿ってしまった。
これ以上遅らすわけにはいかないと、TOKIO&スタッフは頑張った。支保工は次々とでき、炉心に並べられていく。20個、30個、共同作業でピッチがあがる。35個が並び、あと1個。最後の支保工はほどなく隙間に収まった。
長瀬「かっこいいね」
国分「さなぎだ、さなぎ」
長瀬「これに沿ってレンガを置いていくと」
本勝さん「そういうこと。先端から順番に」
長瀬「レンガが終わったら、また(支保工を)取り出すと」
城島「反射炉自体の出来は、ここの心臓部で決まるってことですよね」
本勝さん「そうです」

支保工が組み上がったところで、次はいよいよ耐火煉瓦を支保工に沿ってつなげていく。
レンガは長方形のままではダメで、くさび形に加工しなければならない。その作業は城島と国分が担当した。
レンガを組んでモルタルを塗る作業は長瀬が担当する。モルタルは厚くてはダメだ。長瀬は本勝さんから「目地の厚さは1.5mmくらいで」と指示を受けた。
長瀬は手際よくレンガを組んで行った。国分も塗りと組み作業に加わったが長瀬ほど手際は良くなかった。見かねたか、城島も加わりレンガ組みはスピードアップした。城島はレンガを積んだ数1000個以上を誇る。両側から組み進めてっぺんの1片は国分が担当。すると、寸分の狂いなくピッタリはまった。
城島「一つ目のアーチ」
長瀬「けっこうな存在感だね」
国分「かっこいいね」
最初の1列はこうして完成。しかしあと35列やらなければならない。
だが、雨と日没で、この日は3列がせいいっぱいだった。

翌日はスタッフが本勝さんの指導で、兀兀(こつこつ)と積んでいった。


(次回へつづく)

以上、2018年11月11日(日)夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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【反射炉】炉心部のアーチ天井造りへ〜それには支保工36本作らなければならない [DASH島]

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DASH島で開拓に着手して6年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させたTOKIO。
次なる課題は反射炉の建設。途中、ビワの種飛ばしゲーム、タコつり、城島による浮き橋造り、全員揃って渚でサマラバ大会などリゾートを楽しみつつ、本題の反射炉造りをまたまた再開させた。

反射炉の炉心=アーチ天井の製作

築炉士・本勝さん(77)の指導のもと、夏までに溶けた鉄が流れる勾配=炉床を作ったが、まだ工程の半ば。ここまで1年3ヶ月かかった。
反射炉の土台部分は完成した。ここからはその炉床の天井作りだ。つまり炉の心臓部を作る作業に入る。鉄を溶かすには炉の中を1600℃まで高めなけれなならない。その熱を長時間保つには、天井のアーチが必要なのだ。アーチ型なのは、熱を反射して鉄を溶かすからで、「反射炉」の名前の由来となっている。アーチは煙突付近へ徐々に狭く垂れ下がる構造で、これが効果的に鉄を溶かす構造なのだ。
そのアーチを作るには支保工(木で作った仮の土台)が必要。これはTOKIOは石橋造りで経験している。

城島「じゃ、異なる大きさの支保工を徐々に小さくして置いていくんですか?」
本勝さん「それぞれの高さの支保工を作らないといけない」
城島・松岡「うわー!」
本勝さん「炉を作るのに支保工が36個いります」
松岡「36個!いやいやいやいやいやいや、高田純次です」(笑)(といいたいが余裕はなかった)
笑う余裕はなかったが、材料はあった。耐火煉瓦を運ぶのに使った木製パレットだ。これが島に80個放置されてあった。しかも雨ざらしながら耐久性の高い杉材。

早速木製パレットの分解にとりかかった城島と松岡。
分解したらスノコ状に組み、これをアーチ状に切り出せば支保工になる。サイズを変えながら36個作るのだ。
アーチの丸み(アール)は、本勝さんが用意してくれた鉛筆と麻ヒモを使って、コンパスにしてスノコに半円を描く。この線に沿って切っていく。丸い部分は引き回しノコギリを使う。
城島(松岡が切ったアーチを見て)「見事なアールやで」
松岡(若干曲がった引き回しノコを見て)「しなやかさも必要なんだね。堅かったら全然ダメなんだよ。クァー勉強になる」
このスノコを間に板を挟んで2枚重ねると、レンガの厚さになる。

こうして、まずは最も小さなサイズ(高さ50cm・厚さ11cm)の支保工が出来上がった。

あとは、次第に大きくなる支保工35個を作る。

(次回へつづく)

以上、2018年10月28日(日)夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

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反射炉の建設を再開! 久しぶりにTOKIO全員そろって共同作業 アーチの修復から炉床造りへ [DASH島]

DASH島図3.jpg


DASH島で開拓に着手して6年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させたTOKIO。現在、反射炉を建設中だが、台風被害でアーチ部分が崩壊していた。ここにきてようやく補修&建造に向けての準備が整い、ついにTOKIOの4人がDASH島に集結した。

反射炉の補修

昨年(2017)岡山・備前のレンガ工場で調達した耐火レンガで反射炉造りがスタート。築炉士・本勝さんの指導のもと、まず建設場所の浜辺の地盤を強化し、耐火レンガを積み上げた。3ヶ月かけて積み上げたレンガは約4000個。しかし、台風や暴風雨のせいでアーチ部分が崩れてしまった。原因は、レンガ同士の接着剤であるモルタルが乾く前に雨に打たれてしまったことだ。そうなるとモルタルは溶けてしまい、せっかく組んだアーチも崩れてしまったのだ。
そこで、スタッフは反射炉土台の上のアーチの上に木とトタンで屋根をこしらえた。

ということで、いよいよTOKIO4人がDASH島に集結、反射炉造りが再開された!

本勝さんの指導のもと、4人が協力してアーチ部分はほどなく修復。
次はアーチの上にレンガを組んでいく。そしてアーチの横にも。
使用したレンガは約5000個を数えた。
松岡「これでどれくらい進んだの?」
本勝さん「3分の1くらい」
城島「アーチの下に空気が入って…」
本勝さん「熱がこの下にも入って、熱を保つ、アーチの上が冷えないように」
城島「床暖房じゃないけど、ずっと暖かくしておく」
本勝さん「この上で燃料を燃やして、ドームで熱が反射して鉄を溶かす」
国分「この(アーチの)上がドームになるんだ!」
松岡「するとこの屋根が(作業の)邪魔ですかね」
城島「じゃ、この丸太をあげて、番線で丸太を継ぎ足して高くする」

松岡、長瀬が柱を持ち、国分が支点を押さえることになった。番線を締めるのはリーダー。
松岡「おれと長瀬はライガとフウガだぜ」(北斗の拳に出てくるライガとフウガはケンシロウを助けるため人力で巨石を支え続け絶命する)
長瀬「リーダー、番線がガバガバだよ」
そこでAD足立が助けに入り、番線について講習。
松岡「DASH島は足立の島だな」(笑)
もういちどやり直し、足立も手伝い、なんとか屋根の高さを上げた。

鉄が流れる斜面=炉床造り

本勝さん「今度は炉床に角度をつけます。鉄が流れる角度にします」
長瀬「スロープになるんですか」
本勝さん「そうです。ここは三和土で」
炉床は3m、一方をレンガ2個分15cmの高さにして程よい勾配のスロープにする。
勾配の目安に糸を張って、これに合わせて叩きを塗りこめていく。
国分「なかなかいい流作業じゃない?ちゃんとみんなの役割があって」
松岡、城島が叩きを炉床部へ運べば、国分がアーチの上に立って三和土をおおまかにならす。長瀬が最終的に細かくならす、という役割分担で、作業はトントン拍子に進んだ。
日が傾き始める頃、炉床のスロープができあがった。
長瀬「おっきいチョコレートケーキみたいだ」

1週間後、反射炉建設現場に城島、国分、長瀬と本勝さんが来て、スロープの上に超高温に耐える「ろう石レンガ」を敷く作業となった。
本勝さん「気をつけなければならないのは、目地は1mm以下に抑えること。でないと鉄が隙間にはいってしまうから、モルタルの厚みは1.5mm〜2mm」
長瀬「(モルタルに鉄が入って)漏れたらどうせ犯人探すんでしょ。ビデオで」
国分「あっ1回でうまくいった!」
長瀬「こっちもうまくできた!」
国分「こういう時メンバーがいないんだよね」
といったことなどを話しながら作業は進んで行く。

代わる代わるメンバーが駆けつけ、作業をし、レンガ積み347日目。
本勝さん「これで湯だまりの炉床ができました。(炉床の低部の壁に)穴二つありますね。上が不純物が流れる穴、下が良い鉄が流れる穴です」
城島「じゃ、モルタルで炉床テストや」
長瀬「じゃ、いきますよ!」
モルタルを溶けた鉄に見立てて、炉床テストを行い、鉄がうまく流れるかを試した。
城島「おっ!来た来た来た! いい感じやないですか」
長瀬「お、出たね! ようやく、鉄の流れる部分ができた」
本勝さん「反射炉としては6割ぐらい(の完成度)かな」
レンガを積み始めてからおよそ1年。まだ折り返し地点にすぎない。
城島「次はドーム、この上ですね」

いよいよ反射炉の心臓部造りへ。

以上、2018年6月24日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

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DASH島で自然薯(じねんじょ)を栽培!〜畑を作り1年目種芋→2年目自然薯を収穫〜TOKIO自然薯パーティー [DASH島]

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DASH島で開拓に着手して6年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させたTOKIO。現在、反射炉を建設中だが、一方、魚釣り、果実採り、味噌作りなども行ってきた。そんな中、今までやっていなかった農業を始めたいとの思いをずっと温めてきたが、2年前自然薯(じねんじょ)を採ったことが自然薯栽培のきっかけになった。

自然薯の栽培〜1年目

DASH島で自然薯を見つけたのは2015年。ヤマイモの葉が絡みつく木の下を掘ったら形は鶏の足みたいなイモがボツボツ出てきた。土の状態が悪いせいで形がイビツだ。別の日に城島、山口、松岡とで掘り返したら、今度は無人島には珍しく長さ80cm、重さ400gの大物が採れた。
この滋養強壮食を料理して食べた。自然薯のアケビ油炒めにTOKIOは「うまい!」と感激。
城島・山口「うまーい!」
松岡「表面カリッとして中はとろっと」
山口「やっぱトロミだね、自然薯は」
松岡「こうなると探すの大変だから、いつも食べたいね」
城島「筒の育て方できたらいいんやけどね」

ということで、狩猟採集時代から農耕時代への転換がDASH島で始まった!

それは、2015年冬、水路作りの合間に始まった。
城島が島の山で「ムカゴ」(自然薯の球芽)を集めた。ムカゴは食べても美味しいが、自然薯の種になるのだ。これを土中に保存(適度な湿気が必要)し、案山子に守らせ、種まき期の春まで寝かせた。

次に畑の場所の選定だ。自然薯栽培には適度な陽当たり、水はけの良い土壌が必要。
DASH島の元住民が切り開いた平らな土地があり、そこの段々斜面なら陽当たりが良く風通しも良いので、そこを畑に選んだ。
開墾は骨が折れた。根がかなり張っており、これをならすのに城島、山口、松岡、長瀬で2日かかった。
城島「1年目は種芋作りから」
松岡「えっ、種芋作り?」
長瀬「うわー!」
城島「次の年に種芋をまた植える」

自然薯の栽培〜2年目

2016年春。
土中に隠しておいたムカゴの袋は無事だった。小さな芽が出ていた。これは植える合図。早速、城島、松岡、長瀬が畑に鍬入れする。
ここでは城島の「農業力」が存分に発揮された。松岡、長瀬が舌をまくほどの巧さで、どんどん畑を耕していく。畝(うね)を作り等間隔にムカゴを植える。1畝に10個、合計60個植えた。
仕上げにダンチク(イネ科)の枯葉を畝に被せ、雑草防止・保温・保湿をはかる。

2016年初夏。
水路作りの合間に自然薯畑を調べると、ムカゴからツルが出ていた。上にひょろっと伸びただけだから、山口は「棚を造ったほうがいい」と提案、松岡とともに棚造りを。竹の棒で6畝分。

さらに1ヶ月後、ツルは伸び棚に巻きついていた。しかし畝によって成長がバラバラだ。松岡が陽射しが足りないと気づき、竹棒にノコギリを取り付け、高身長を生かして周囲の木の枝を払った。これで陽が入るようになった。
松岡「『太陽なんていらねえ』って歌ってたオレたちなんだけど…」

2016年冬。
棚に巻きついたツルが枯れた。これはイモができた証拠。掘ってみると、4cmの種芋が出てきた。ムカゴが1.5cmだから3cm弱しか成長していない。
他のを掘ると、やはりそれほど大きくない。しかし中には10cm以上のものもあった。
収穫できた種芋は38個だった。
この種芋を栽培するには、出張DASH村で学んだ自然薯農家のやり方=クレバーパイプという塩ビ製の管を種イモの近くに横に埋め、そこに水はけの良いサラサラの土を入れて自然薯をこの中に誘導する方法。収穫が楽で自然薯を傷つけることもない優れた方法だ。これを島でやってみようと、漂着の竹を半割りにして管とし、そこに島で採ったサラサラの土を入れる。竹管を横にして置いてすぐ近くに種芋を植えた。この管に自然薯が伸びれば成功だ。

その1年後。2017年秋。
棚に巻きついた葉が枯れた→収穫期だ。
掘ってみると、「第一子」は親の敷いたレールに乗らず道を踏み外したせいか小さな芋だった。
「第二子」はレールに乗ってまっすぐ成長。しかし短かった(30cmくらい)。
「第三子」は、レールに乗って成長。土を払うと40cmくらい。
「四男坊」は、すごく成長していた。3つに分かれていたが一番長いので73cm、250gあった。
こうしてTOKIOは、合計14本、重さ1.65kgの自然薯を収穫できたのだった!

自然薯をみんなで食す

2018年正月。
TOKIOが舟屋に勢ぞろい、とはいかず、自然薯(じねんじょ)作りの功労者の一人・山口が風邪で来られず4人だったが、初めてのDASH島の畑の収穫物=自然薯を食すパーティーが始まった。
自然薯は、やはり擦りおろしてご飯にかけて食べたい、と松岡が言えば、城島がすかさず「新男米」の袋を隅から出した。これは「ふくおとこ」の田んぼの傍で育てていたもの。
この米を漂着物の飯ごうに入れて炊いた。
山口お手製のアルミ鍋蓋に釘で無数穴を開けたすりおろし器で自然薯をすりおろす。
これをご飯にかけて…、だが醤油がない。そこで味噌を代用にし、カメノテ出汁で溶く。さらに自然薯をこれに加え、新男米のご飯の上に!(茶碗は竹を割った野趣に富んだ器)
DASH島特産の「自然薯とろろご飯」だ!
国分「うわっ、いい匂い!味噌最高じゃない?」
国分「自然薯の食感残ってるね」
城島「自然薯を粗めにおろしたから」
松岡「すごい濃厚だね」
長瀬「芋の味が濃い」
国分(生の芋をかじり)「うまい!このままでもおいしいよ」
城島「塩でいく?」
国分「これと日本酒あったら最高じゃない?」
しかし一番楽しみにしていた山口がいない。
国分「自宅に持ってく?」
松岡「消化にいいしね」
長瀬「風邪一発でなおりそうだわ」

というわけで、初めて島で栽培した自然薯のパーテイーは楽しくおひらきに。

以上、2018年1月21日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

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DASH島に溶鉱炉を!〜反射炉建設の土台の大工事 [DASH島]

DASH島図3.jpg


DASH島で開拓に着手して4年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させたTOKIO。
今度は島内の不要の鉄製品を溶かして再生する、製鉄プロジェクトを立ち上げた。

反射炉の建設地で土台の大工事

「韮山反射炉」式の炉をDASH島に造るため、耐火煉瓦を作り、これらをDASH島(大きい島の南側)に荷揚げしたのが1万個。これで反射炉を造るとなるとかなりの重量(30t)が地面にかかり、石コロのためめり込んで傾く恐れがある。
そこで「築炉マイスター」の本勝さん(76)に指導をお願いして、杭打ちをすることになった。まず、建設予定地(4m×7m)の敷地を確保する丁張り(杭を打って縄張りする)を行った。敷地の両端に土留め板を設置し、石コロを防いで穴を掘った。
次は杭打ち。下の硬い砂地の層まで届く杭を打ち、反射炉の重みに耐える強い地盤にしようというわけだ。
石橋造りに使った輪石の余りを重りにした「櫓式もんけん」(国分命名「ヒューストン」)で杭打ちする。
久しぶりに顔を揃えたTOKIOの5人、山口、国分、松岡、長瀬はロープを引っ張り、城島と本勝さんは下で杭を支える。
1回2回3回…10回20回…30回くらい打ったところで、杭はこれ以上沈まなくなった。杭は地層の一番堅いところに達したとみられる。
この調子で杭を打つこと何と100本。杭打ちが終了したのは今年(2017)の5月。
杭の余分な長さを揃えて切り、タテヨコに丸太を格子状にして杭と番線でしっかり結ぶ。杭だけでは重さのかかり方次第でバラバラに沈む可能性があるが、丸太で杭同士をつなげば強度が備わる。
すべての杭を丸太で固定したところで杭打ちが完成した。

次にやるのは、地面を掘ったときに出た土砂を埋め戻すこと。この時は城島と山口しかメンバーがいなかったので、ADなどスタッフ全員で作業することになった。バケツリレーで仕事を分担。みるみる建設地は石で埋まっていった。これだけでは十分ではない。本勝さんは石に隙間があるので、きめの細かい砂を入れて隙間をなくすことを指示した。重労働ではあるが、8人がかりでおよそ半日、ついに出来上がった。
本勝さん「これで大方オーケーです」
山口「ああ、気持ちいい」砂が一面に満たされた爽快感を山口はこう表現した。

土台作りの仕上げは、砂を固めること。丸太の重さで地面を押し固める道具「胴突き」で地面の砂を2人がかりで突いていく。
城島「けっこう沈みますね」
沈んだ分、砂が石の隙間に入り込み土台が固まっていくのだ。
それから作業すること数時間。やっと砂が沈まなくなった。地盤が締まったのだ。これで作業終了。

冬に着工してから107日。ようやく地盤整備が完了した。

反射炉建設へレンガ積み工事

忙しいスケジュールを調整してDASH島に集まったTOKIOの5人は、反射炉建設工事の合間、恒例となった夏の行事「リゾラバ」に興じた。白い浜辺で若い頃は難なくできた宙返り・バク転を試みたが年月は隠せなかった。浜辺に漂着したボーリングの球で砲丸投げを競い、松岡が優勝。優勝商品は漂着物のビン詰の蛇酒で複勝は同じく漂着物の紫のパンティだった。

そして5人は反射炉建設へ。
地盤が完成したら、今度は土台に赤レンガを敷く。炉に使う耐火煉瓦は火に強いが水に弱いので、土台には水に強い赤レンガ良い。その上に耐火煉瓦を敷き詰めた。
土台が出来たら、いよいよ本体の工事だ。
炉の中心となるアーチ部分造りは、韮山の反射炉を造った江戸の職人でも手を焼いたという。TOKIOはそれでも、福島DASH村での登り窯造りや、去年のDASH島・石橋造りを経験しているので手際は良かった。
山口が木でアーチを支える一時的な土台「支保工」を作り、これに沿ってレンガを組んでいく。レンガは両幅を5mmほど先がやや細くなるように削る。石橋の時の石は硬くて大変だったが、レンガは軟らかいので、仕上げは石で擦るだけ。これをモルタルを塗って接着し並べていく。モルタルは目地2mmと本勝さんに言われたが、これがなかなか難しい。山口はさすがにうまくこなしたが、他のメンバーには一苦労だ。
そこで本勝さんの息子さん・雅博さんに来島してもらって、手伝ってもらうことに。
(雅博さんは東洋大姫路高の時、甲子園でベスト8まで行ったという。その時のエースがのちオリックスから大リーグへ行った長谷川で本勝雅博さんは2番手投手としてチームを勝利に導いたという)
こうしてレンガを並べていき、最初に中途半端な隙間はできたが、本勝さんたちのサポートで事なきを得た。
あとは慣れるに従い徐々にうまくできるようになった。

そして1っカ月後(9月)、積み上げたアーチは18列。使ったレンガは4000個。支保工を外して、アーチは完成した!

しかし…

2017年9月17日に四国に上陸した台風18号は、DASH島にも被害をもたらした。
せっかくできた反射炉の中心・アーチが崩れてしまったのだ!
完全に乾く前に台風に見舞われてしまったのだ。数列ではあるが、これは痛い!
さあ、どうするのか?


以上、2017年9月24日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

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DASH島に溶鉱炉を!〜耐火煉瓦1万個を運び、用地を決め、いよいよ反射炉建設が始まった [DASH島]

DASH島で開拓に着手して4年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させたTOKIO。
今度は島内の不要の鉄製品を溶かして再生する、製鉄プロジェクトを立ち上げた。

DASH島図3.jpg

反射炉の建設位置を決定

「韮山反射炉」式の炉をDASH島に造るため、耐火煉瓦作りを岡山県備前市で行い、これらをDASH島に荷揚げしたTOKIO。その数1万個。
何とか波打ち際から水に濡れない場所まで耐火煉瓦を移動した。

次にやらなければならないのは反射炉の建設地の選定だ。
そのため、はるばる島にお越しいただいたのが築炉マイスターの本勝照雄さん(76)。築炉マイスターというのは、焼却炉、溶鉱炉、ガラス炉などの炉の施工・メンテナンスなどを手がける職人。国家試験に合格した築炉技能士は全国に約2500人だが、その中でも特に優れた人を「築炉マイスター」に認定している。本勝さんは3人しかいないマイスターの一人なのだ。
本勝さんは陸揚げされたレンガを見て「これはいいレンガです」と太鼓判を押した。「SK32」とあって、山口「そっこう固まる、すごかた?今日Daigo来てないからな。SKって何だろ?」
SKとはドイツのゼーゲルが発明した耐火度を測る道具で、「Seger Kegel(ゼーゲル・コーン)」の頭文字をとったもの。SK26以上が耐火レンガで、TOKIOのレンガSK32は約1710℃まで耐えられる。

建設予定地は大きい島の南側、平らな土地が確保できる数少ないところ=砂利が広がる浜辺。
本勝さん「4m×7mくらい」
松岡「(森に近いと)木があるから火が移ると怖いんだよね」
山口「しかも潮が上がらないところじゃないと」
潮で濡れた反射炉に火を入れれば水蒸気爆発の可能性もある。
松岡「なら、ここだよ」
ちょうど良いところを建設予定地に選んだ。
そこを4m×7mの敷地を確保する丁張り(杭を打って縄張りする)した。

石を取り除いて5人揃って基礎工事

予定地は決まったが、石がゴロゴロする浜。
松岡「この石の上に建てられますか?」
本勝さん「このままでは沈下して傾いてしまいます」
山口「固い岩盤まで杭が届いてないで傾いた例があった」
本勝さん「砂地のところまで石を掘り出さなければ」
そこで山口と松岡は地盤調査を行った。ゴロゴロ石を掻き除いていくと、果たして砂の層があった。
これが反射炉の地盤の基礎となる。次にやらなければならないのは石を取り除くこと。
本勝さん「崩れてこないように足場板で閉鎖してしまう」
松岡「土留め板だ」
それは線路の補修でも使った技術。敷地の両端に土留め板を設置すれば、石コロが崩れずに穴が掘れるわけだ。
山口と松岡は、まずは幅50cm×長さ4mの溝を掘った。30分くらい掘り進め砂の層が出てきた。これで安心した二人に本勝さんは、「もっと1mくらい掘ってほしい」と注文をつけた。
松岡「やっぱ基礎は大事だね。オレは生まれた時からスターだから基礎がない。生まれた時にスポットライトが当たり、言った言葉が“まぶしいぜ”」
山口「いいから早くやれよ」(笑)
そんなこんなで何とか幅50cm×長さ4m×深さ1mの溝を掘った。ここに鉄筋を打ち込み土留め板を番線で固定する。その上にもう1枚重ね、一辺の土留め板は完成した。
あとは番組スタッフが数日かけて、3辺の土留め板を設置した。
最後の1辺の土留め板は、その後、TOKIO5人全員が集結して設置し終えた。

次は杭打ち。
櫓を立てて滑車を利用して重りで杭打ちする方法で行うことになった。
石橋に使った輪石の余りを重りに使用の「櫓式もんけん」。
松岡「あとでこれの名前考えよう」
国分「オレもう考えたんだけど、石がヒューっと落ちてくるでしょ、ヒューストン」
ということでTOKIOの櫓式もんけんは「ヒューストン」に決まった。
山口、国分、松岡、長瀬はロープを引っ張り、城島と本勝さんは下で杭を支える。
1回2回3回…10回20回…30回くらい打ったところで、杭はこれ以上沈まなくなった。杭は地層の一番堅いところに達したとみられる。
この調子で杭を打たなければならないのは、何と100本。この日はやっと2本目の杭打ち作業に入ったところで番組終了。

以上、2017年3月26日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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