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【DASH海岸10周年】海岸の沖合を調査したらマハゼやアメフラシ、ナマコが定着していた/東京海底谷から「ラブタ」上がる/珍種続々 [DASH海岸]

東京湾を多様な生き物が棲める海へ

東京湾の工業地帯の一角にある横浜DASH海岸は、今年で10年目。さまざまな工夫を施して生き物たちを呼ぼうと努力した甲斐あって、工場に囲まれているとは思えない透明度の水を実現。環境が良化した結果、生き物たちも予想を超える種類が集まり、しかも繁殖している。
DASH海岸10周年を期して、今回は海岸より沖合の手つかずの海底を調査した。

DASH海岸の沖合を調査

2019年2月下旬、城島と海洋生物専門家の木村さん、それに日テレの桝太一アナウンサーの3人はDASH海岸に集合した。DASH海岸10周年を期して潜水服に身を固めて気合が入っている。
城島「干潟をつくって色んな生き物が増えたけど、遠くの深い場所は手つかずなんです。今日は深い場所を調べたいなと」
枡「行ったことない?初探索ですね」
城島「より一層、昔の東京湾に戻したい」

DASH海岸企画がスタートしたのは2009年3月。工場とコンクリートで囲まれた小さな岸辺はゴミだらけで、海にはヘドロが堆積していた。見つけた生き物はケフサイソガニとフジツボのわずか2種類だけだった。そこで砂を海岸に投入し続けた。10年で580トン(アフリカゾウ193頭分)を投入して干潟づくりに励んできた。すると7年経つとボラ(きれいな砂が好き)の赤ちゃんが大量に押し寄せた。8年目には東京湾で激減しているイシガレイが来た。
さらに生き物の住居になる石を10年で240トン投入すると、絶滅危惧種のニホンウナギが来てくれた。この他DASH海岸には10年で121種の生き物が確認されている。

DASH海岸の影響は他地域にも及び、愛知県豊橋市の工業地帯の一角でも小学生たちがDASH海岸を参考に人工干潟をつくり貴重な生き物たちが見られるようになったという。また、青森県青森市の駅前の海でも「青森駅前干潟」がつくられ、そこには30種類を超える生き物が来るようになったという。

こうした動きにも勇気づけられ、さらに生物の生息範囲を広げるため、干潟の範囲を越えて、沖合に乗り出し、調査を進めることになったのだ。
ベテラン潜水士である木村、枡の両名を先頭に、城島も「行くぞ深場へ」と泳ぎだした。
まず最初に「カミクラゲ」に出会った。髪の毛状なのでこの名前がついた微毒のクラゲだ。きれいな海が好きだ。干潟の先の海は以前はヘドロ地帯だったが、そうではなくなった。
木村さん「干潟から流れた砂と泥が混ざったんですね」
枡「すごくないですか」
1日2回の潮の満ち引きで都合7200回、潮が砂を沖合に運んだのだ。
城島「ハゼかな?」
水深2.5m地点で城島が見つけたのは「マハゼ」。
木村さん「干潟の影響で生き物が集まってきてるんですね」
枡「マハゼは江戸前の高級食材!」(老舗てんぷら屋では1匹1200円)
昔の東京湾はいくら獲ってもいなくならないことから「ハゼの湧く海」と称されたが、埋め立てや環境汚染でハゼは激減、今や希少種となってしまった。
しかし、ここではたくさんのハゼが海底の砂の上にいる。その中で枡が見つけたのは卵を抱えたハゼ。お腹が大きい。1万から3万個の卵を産むと言われ近くにはハゼの穴(巣)が散見された。
木村さん「森は海の恋人(森が良くなると海も良くなる)と言いますが浅場が豊かになると深場にも伝わるという、良い循環が生まれ始めていますね」
さらに城島は「フレリトゲアメフラシ」を見つけた。
城島「こういう高級な毛皮をまとったマダムいらっしゃいますね」
これは観賞用としても人気(例:1匹1180円)の貝の仲間だ。
木村さん「ヘドロになる藻を食べるお掃除屋さん」
枡「うわ、すごいよ、こんなにいるんだ!」
城島「アメフラシ山みたいな感じ」
木村さん「交接中もいる。ちょうど今が恋の季節なんですね」
アメフラシは雌雄同体なので、交接はリング状につながるが、フレリトゲアメフラシは集まってぐちゃぐちゃになる。

干潟から200m沖合に出た。海の中は透明度が低かった。1m先も見えず、海底を触ればヘドロでずぶずぶ。海底に生物は確認できなかった。
木村さん「この辺りは改良が必要ですね」
ここには干潟の砂も届かず、10年前のままだった。
しかし、ある一角、工場の壁の基礎石が転がる場所では、
城島「ナマコだ!」
城島が「マナマコ」を石の隙間で捕まえた。
枡「その格好(海女風)でナマコ持ってるとDASH海岸が東京湾であることを忘れる」
木村さん「高級食材ですね」
ナマコは滋養強壮に効果があると言われるコラーゲンやコンドロイチンなど50種の栄養素がある栄養の塊で、中国では「海参(ハイシェン)」つまり海の朝鮮人参と言われているほどだ。中でも北海道産の干ナマコは1瓶26万円の値がつく「黒いダイヤ」とも呼ばれている。
木村さん「横浜のこの辺もキンコナマコ(金のナマコ)と言って名産地だったんですけどね」
枡「おっきいのがいっぱいいますね。すごいな!まさかDASH海岸の沖にナマコの聖地があるとは!」
木村さん「以前DASH海岸でナマコの養殖をやったので、その子孫が毎年生まれてる」
9年前、ナマコはきれいな石や砂が大好きなので、DASH海岸に石を入れてナマコのマンションにしようとしたことがある。その効果でナマコが増え、手狭になったマンションを離れて沖合の石場に移ったものと思われる。
その近くの海底は、きれいな砂が広がっていた。
枡「フンを出すからですか?」
木村さん「そうです砂をきれいにしてフンとして出すんです」
枡「ナマコが環境を良くしてくれてるんですね」
木村さん「そういうことです」
枡「きっかけを作ったのは城島さんたちだけど、ナマコは自分たちで環境をきれいにしてるんですね」
ナマコは砂ごとプランクトンやバクテリアを食べ、ヘドロの元を漉(こ)しとり(ろ過して)キレイなフンを出す。

さらに調査を続けると、枡アナがあっ!と叫んだ。化物がいるというのだ。
探ってみると、でっかいカニだった。
木村さん「こんなとこに潜んでましたか」
城島「ジャッキー」
木村さん「ノコギリガザミです。いろんなとこを動き回ってる!」
沖縄のマングローブ林に住み着き、地元で高級カニ(1キロ5000円)として知られる超大型のカニ「ノコギリガザミ」が2ヶ月前に引き続き、またのお出ましだ。最大の武器はクルミをも砕くハサミの力(1トン)。2ヶ月前は凶暴だったが、今はじっとしている。
木村さん「水温が下がったのでおとなしくなってるんですね」
ナマコが作った環境でノコギリガザミは冬眠、春を待っている。
枡「環境って連鎖するんですね」
木村さん「それでも東京湾には700種以上、魚だけでもいます」
城島「もっと深場を改良していきたい」

珍種・貴重種が獲れる深海の東京海底谷漁

大都会に面した東京湾は、魚だけでも700種類以上が生息する。近年でも不思議な魚「テンス」や奇妙なタコ「メンダコ」などの発見報告がされている。
つい最近、番組スタッフも東京湾・内房で撮影中、「ハンドウイルカ」を発見している。東京湾ではイルカは非常に珍しい。
木村さん「目の前が海底谷なので潮が複雑で色んな魚がいます」
東京湾の入り口付近に広がる「東京海底谷」という深海がある。その深さは1000m以上。そこには最大3mになる「タカアシガニ」(世界最大のカニ)、深海の悪魔「ゴブリンシャーク」など謎多き生物たちがいる。
木村さん「今年の海底谷は変わった生き物が多く発見されていますよ」
城島「そんなにいますか」
枡「この流れってもしや、行く流れですか?」
枡アナは小さい頃から深海生物が大好きだが、1回も深海漁に行ったことがないとのこと。「ZIP」では自ら深海の企画を持ち込んで「深海LOVE」ぶりを発揮しているが深海未経験。
ならばと、内房金谷へ3人で深海漁の名人・手嶌久雄さんを訪ねた。

詳しくはザ!鉄腕!DASH!公式HP(http://www.ntv.co.jp/dash/)で確認していただき、ここでは成果だけを紹介する。

<金谷の手嶌さんの船で>
 ●ナガヒカリボヤ(ホヤ)の仲間(体の一部)
 ●アカザエビ(超高級エビ=伊勢海老より高価)
 ●ギンザメ(3億5千万年前からいる最古の魚の一種)
 ●ヤマトシビレエイ(国内最強の発電生物)
 ●コツノキンセンモドキ(東京湾初記録の希少カニ→リリース)
 ●ラブカ(枡大興奮の貴重古代ザメ→リリース)
 
<三浦市の草間翔平さんの船で>
 ●イバラヒゲ
 ●マルバラユメザメ(まぶたを閉じる/肝油の材料→リリース)
 ●シゲダラ(101cm/正式名キタノクロダラ/別名モンスター/深海のプレデター)

シゲダラはマダラの仲間だが、数が少ないのでなかなか市場に出回らない。タラなので美味。
一同は三崎で料理人にさばいてもらい、各種料理で舌鼓を打った。

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】(http://www.ntv.co.jp/dash/)で。

(以上、2019年3月17日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」より)



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【水循環システム】屋上のハート池に氷が張った!〜イモリを守るため風車を使ったシステムで水を流す [新宿DASH]

新宿に自然を取り戻す企画

昔の新宿は山も川もある、豊かな自然に恵まれていた。それを利用した畑や田んぼ、雑木林などが多く広がる土地だった。
江戸時代には、白キツネ、サル、タヌキ、キツネ、カッパ(市ヶ谷の伝承=カワウソ)、シカなど多くの動物が生息していたという。落合ほたる=ホタルもいたようだ。
しかし、明治以降の近代化や戦後の急速な都市開発によって、自然が激減してしまったこの新宿を、人間と生き物が共に暮らせる未来の街をつくろう!というプロジェクト「新宿DASH」が2016年にスタートした。

新宿屋上のハート池に氷が張った

新宿・東京富士大学の屋上が新宿DASHのベース基地。ここに作ったハート池にイモリのメスとオスが住みついた(青梅から運んだ土にイモリがいたらしい)。その名はミユキ(メス)とタモさん(オス)。
ハート池最初の住人で、東京23区では絶滅危惧種 I A 類となっている。
TOKIOたちはこのイモリのカップルが恋をして結ばれて子どもを産んでくれればと、大きな期待を寄せている。
そのハート池は冬を迎えて過酷な環境となっていた。
国分「氷張ってる!凍った状態で生き物生きられるの?」
寒さが続き心配になった国分がハート池にやってきたら池は凍っていたのだ。
国分「イモリの場合、空気吸いに水面に上がってきて潜るんだよね」
イモリは水底の土に穴を掘って寒さに耐え、1日に数回水面に出て呼吸する。なので氷が張っていては呼吸ができない。
そこで国分は氷を割ったが、かなり分厚かった。
国分「新宿でこんな分厚い氷できるの?イモリ大丈夫かな」

その後2月中旬には雪が降った。スタッフが確認に行くと、なんと2cmの厚さだった。急いで氷を割り、イモリを確認すると、タモさんがいた。しかしミユキは確認できなかった。どうしたのか? スタッフは夜も見張りを続けたが、夜になると水面がまた凍ってしまった。TOKIOとスタッフで凍ったら割るという作業を繰り返した。
東京23区の池はほとんど凍らないのに、なぜ新宿屋上では凍るのか? ベース基地に近い「新宿おとめ山公園」では池に水が流れていて、ここでは寒くとも凍らない。ハート池は水が流れず水は静止したままで、そのうえビル屋上にあるため風が強い。それで気温が下がり凍ってしまうのだ。

新宿屋上に垂直軸風車の水循環システムを設置

そこで国分と川上さんは栃木県の足利大学に行き、工学部の根本泰行教授の案内で、さまざまな風車を見せてもらった。ここは日本で一番風車の種類が多いところで、風力発電用や業務用など世界中の風車を研究している。アフリカなど電気がないところでの水汲み上げや発電用など、実際に役立てているという。その中で、国分が感心したのは、水をくみ上げる風車。これをハート池のある屋上に設置すれば…と。
早速数日後、屋上に風車を使った水循環システムを作る作業が始まった。根本教授の指導のもと、手伝ってくれるのは風車のプロ集団、株式会社エイワットのみなさん。
屋上の高いところに杉製のやぐらを組み、システムの核となるパイプで組んだフレームを取り付ける。風車は根本教授のすすめです垂直軸風車を採用した。アルファベットのCの字型のフレームに帆を取り付ければ、どの方向の風でも受けて回るような仕組みだ。やぐらもフレームも軽いし安全性もメンテナンスも良い。
あとは布製の帆=羽根をつけるだけ。それは城島が三浦の小菅船長(丸十丸)からいただいた帆をつけることになった。これを城島がフレームに合わせ4枚にカットし、ミシンで縫って形にする。そして新たに文字を書く。
国分「並べる順番があるの?」
城島「そう、こう並べると、「新十九丸」(しんじゅくまる)となる」
国分「出たー!さすが笑点出てるだけあるね」(笑)
城島「これね、マジックテープで着脱できるんよ」
国分「リーダー、帆が逆向きだよ。こんなドジある?」
城島「あちゃー、逆だったか」(笑)
ということで、試運転に移った。ストッパーをはずすとおもむろに回りだし段々早く回り出した。回転の心臓部には自転車の後輪を使用している。これですぐにブレーキをかけることができるのだ。
この心臓部の回転を利用して、滑車でパイプとその中に通したロープで水をくみ上げる。ロープにはゴムのミニタイヤをいくつも取り付け、これで水を運ぶ。これは発展途上国で使われる方法でもある。
くみ上げる水は、発泡スチロールと防水シートで貯水池を作り、そこからくみ上げる。
城島「ついに、循環システム成功か!?」
汲み上げた水は竹の樋で屋根に落とす。屋根からは雨樋から、ろ過システムを通ってハート池に流れる、という仕組みだ。ハート池を流れた水は貯水池に行き、そこから再び風力で汲み上げられて屋根へ落ちる。
竹の樋を作ったのは長瀬。幾多の流しそうめんの経験を生かして作った。

循環システムの実験では見事に水が汲み上げられ、予定通り竹の樋に流れ屋根を伝った。ろ過システムにも流れ、10分後ろ過槽から池に水が流れた。実験成功だ!

3月2日、朝から強風(風速11.4m)が続いた日。「しんじゅくまる」の帆は回り続け、どんどん水が出て、カラカラだった小川に水があふれ、滝となり池に注いだ。こういう流れが持続すれば池は凍らずイモリたちが呼吸できる。
そして春になってイモリに恋が芽生えるのか?
さあ春は間近だ。


(2019年3月10日放送「ザ!鉄腕!DASH!」より)

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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0円食堂にひふみん参戦! 神奈川県横須賀市で集めた0円食材で「0円アクアパッツァ」「0円すき焼き」「0円おいなりさん風」を [0円食堂]

捨てちゃう食材だけど良い食材をゲット

国分と長瀬がキッチンカーでやって来たのは、神奈川県横須賀市の直売所「よこすかポートマーケット」。待っていたのは今回のゲスト将棋元名人の「ひふみん」こと加藤一二三 九段(79)だった。
ポートマーケットのベンチでまずは打ち合わせを行い、ひふみんが食べられないものがイカ、タコ、エビなどと聞き出した。これは歯が悪いためだという。好きなものは甘エビだという。
というところで、マーケット内で食材と生産者をチェック。東京湾と相模湾に挟まれた三浦半島は魚介類が豊富で、さらに葉山牛というブランド牛もある。農業も温暖で日当たり良くミネラル豊富な台地で様々な特産品がある。中でも三浦大根、早春キャベツが有名。
そしていよいよ長瀬とひふみんが牛肉へ、国分が漁協へと、「捨てちゃう」食材探しへ出発した。

●長瀬・ひふみん──牛肉加工場へ
 <捨てちゃう>葉山牛の脂身&残った赤身をゲット!
●国分──東部漁協へ(漁船入稿を待って)
 <捨てちゃう>傷がついたり小さすぎる規格外のアジ・イシモチ・
        タチウオ・ウミタナゴ・コウイカ(スミイカ)をゲット!
●ひふみん──卵生産場へ
 <捨てちゃう>ひび割れた卵5個ゲット!
●長瀬──豆腐店へ
 <捨てちゃう>豚肉の切れ端をゲット!
●国分──野菜農家へ
 <捨てちゃう>勝手に生えてきた、のらぼう菜をゲット!
 <捨てちゃう>傷んだサトイモ・ルッコラ&フェンネルの外葉をゲット!
●ひふみん──キャベツ農家へ
 <捨てちゃう>ブロッコリー・ネギ・ニンジンをゲット!
●長瀬──こんにゃく加工場へ
 <捨てちゃう>短いしらたきとこんにゃくの切れ端をゲット!

こうして横須賀市周辺で、捨てちゃう0円食材を集めた3人は、料理にとりかかった。


「0円食堂」で料理

●国分はタチウオ・イシモチを適当なサイズに切り
 漁協職員さんに魚のさばきを手伝ってもらう
 ひふみんはネギを斜め切りに(料理初体験)
 国分はイシモチのアラ、タチウオをフライパンで焼く
 そこにブロッコリーを入れ、水も入れて熱する
 (イタリア料理の「アクアパッツァ」を狙っている)
 彩りにニンジンも入れる
 →「0円アクアパッツァ」完成!
●国分は業協さんに三枚におろしてもらった
 コウイカ・イシモチ・アジ・ウミタナゴを細かく切る
 これらをフードプロセッサーで撹拌
 容器に移し、蒸し器で10分
 蒸しあがったら適当なサイズに切る
 さらに、葉山牛の脂身についたわずかな赤身をそぎ落とし
 フライパンで軽く焼き、ここにニンジン、のらぼう菜を入れる
 フタをして弱火で5分
  →「0円すき焼き」の出来上がり!
●長瀬は油揚げをお湯でさっとゆでる
 しらたき・こんにゃくを細かく切る     
 サトイモを細かく刻む
 これらを軟かくなるまで強火で5分ほど煮る
 煮上がったら酢で味付け
 茹でたニンジンを彩りにして、油揚げの袋に入れる
 →「0円おいなりさん風」の出来上がり!


ここへ食材を提供してくれた皆さん方を招いて、0円パーティー。

まずは「0円おいなりさん風」から
長瀬「うん!さっぱりしてる」
国分「おいしいこれ!」
長瀬「油揚げの味付けも優しい」
ひふみん「ウマイ」
コンニャク加工業さん「ヘルシーで美味しいです。お酢もちょうど良い」
野菜農家奥様(ドイツ人)「食べやすいです。女性にもヘルシー」

「0円アクアパッツァ」
長瀬「出汁ウマっ!」
国分「これはうまいぞ!出汁が出てる、いろんな魚介の」
長瀬「やっぱタチウオだね」
国分「これ廃棄ですよ」
漁協職員「最高ですね!」
鶏卵工場工場長「いい味出てます」

「0円すき焼き」
長瀬「葉山牛がすき焼きっぽさをめちゃくちゃ出してる」
野菜農家の子ども「お肉柔らかかったよ」
長瀬「この練り物もうまい」
国分「これ豆腐じゃないんですよ、お魚の練り物なんで」
ひふみん「美味しいですよ、イカもこれなら大丈夫」
漁協職員の子ども「豆腐みたいだった」

国分(ひふみんに)「0円食堂で行ってみたい場所ありますか?」
ひふみん(考えて)「川越とか」
長瀬「意外と近所」
国分「すごい考えてるんで遠いところかなと」(笑)
長瀬「都内から30分圏内」
国分「行きましょうよ、今度また」

というわけで、今回の0円食堂も大成功でした!

(2019年2月24日・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)

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イノッチ登場!千葉県松戸市の「矢切ネギ」は、太くて甘くて美味しくて絶妙だった! [出張DASH村]

矢切の渡しで着いたところは一面のネギ畑だった

ネギの甘さの秘密は水が多い土地に

DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、千葉県松戸市。やってきたのは国分とV6の井ノ原快彦(イノッチ)。二人はジャニーズ入所同期の親友だ。東京柴又から「矢切の渡し」に乗って行くという粋なロケとなった。対岸の松戸に降りて土手を登ると見渡す限りのネギ畑が広がっていた。ここは松戸市矢切地区。150年以上続くネギの産地なのだ(千葉県はネギ生産量が38年間連続全国1位)。そこで近藤さん(47)の畑にお邪魔することになった。
近藤さんはイノッチがNHK「アサイチ」のMC時代に一度番組で取り上げられたとか。ここの畑は畝(うね)を高く上げているのが特徴。柔らかく甘い白い部分を増やすため、ネギの成長に合わせ土を盛り上げている。そうすれば陽に当たらず、茎が白いままとなるのだ。そっとイノッチがネギを引き抜くと、ずいぶん太い。
国分「下仁田ネギくらいあるね」
一般的なネギは1.5cmだが、このネギは3.5cmある。
近藤さん「このへん一帯のネギを『矢切ネギ』といいます」
農林水産大臣賞を受賞するなど、品質は折り紙付きだ。ネギは元々青い葉の部分だけを食べていたが、白い部分が長い「長ネギ」が生まれたのは江戸・砂村(江東区南砂)でのことという。そこから土を高くして白い部分を長くする農法が生まれたとのこと。松戸には矢切の渡しに乗ってその農法が伝わった。
青い部分の皮をむいてイノッチが中のゼリーを舐める。
イノッチ「味はないけどカワイイね」
国分「ほんとだ。例えるならカワイイだね」
このヌルヌルは甘みの素「フルクタン」。井ノ原はこれを聞いてガブッとやりたくなったと言い、
イノッチ「(ガブッ)甘い!…辛い!」
国分「(シャキッ)あ、ほんとだ甘い!あ、辛い」
辛さの成分は「アリシン」。血行を良くし身体を温める。しかし温めると、
近藤さん「火を通せば通すほど辛味がなくなって甘くなる」
論より証拠、奥さんがフライパンにオリーブオイルでネギの白い部分を焼いてくれた。
イノッチ「あ〜美味しい!甘みが増して凄くジューシー!」
国分「甘い!こんなに甘いんですか?でもトロッともするんだね」
近藤さん「この甘さは梨と同じくらい(12度)です」
国分「甘さのわけは?水をやらずにストレスで甘くなる作物もあるから…」
近藤さん「これは逆なんです。この辺は水分をいっぱい含んだ土地で、冬は水分が凍って土が固くなりネギが締め付けられる。するとネギはストレスで甘くなるんです」
国分「やっぱりストレスは与えてるんですね」
イノッチ「厳しい環境って大事なんですね」

収穫は専用の機械でウネの土を取って

収穫は専用の機械でウネの土を取れば、あとは簡単に抜ける。
簡単と言っても抜くのはすべて手作業。中腰になって作業しなければならない。
「これは大変だね。腰痛めそう。だから今日リーダー来てないんだよ」(笑)
中腰のまま、近藤さんは1日2400本のネギを収穫する。
採ったネギは作業小屋で近藤さんの両親も手伝い、選別する。その後機械で土のついた皮をむき、箱詰めされて出荷する。主に地元の市場やスーパーで販売される。また、極太サイズは土のついたまま箱詰めされて贈答用(1箱7kg3000円)として販売される。

地元ならではの食べ方で美味しく味わう

教えてくれるのは近藤さんの奥さん。

【肉巻き鍋】(国分担当)
  ①ネギを3cmほどに切って豚肉を巻く
  ②これを土鍋にタテに並べて入れる→ぎっしり並べる
  ③周りにネギの緑の葉を固定するように入れる
  ⑤ここにシイタケ、ニンジンを乗せる
  ⑥醤油・酒を加えて、フタをし強火で沸騰させる
  ⑦沸騰したら次は弱火で煮る
  ⑧完成!

【ねぎまフライ】(井ノ原担当)
  ①適当な大きさに切ったネギとマグロを交互に串に刺す
  ②小麦粉・卵・パン粉で衣をつける
  ③これを油で揚げる
  ④キツネ色になったら完成!

【油淋鶏(ユーリンチー)】(国分担当)
  ①ネギ1本分をみじん切りにする
  ②ネギをボールに入れ、醤油・酢・砂糖を加える
  ③これでネギソースが完成
  ④鶏もも肉に生姜・塩コショウ・酒で下味をつける
  ⑤この鶏肉を片栗粉でまぶし、油に入れる
  ⑥170℃で7〜8分揚げる
  ⑦揚げたら皿に盛りネギソースをかけ
  ⑧さらにネギ薬味を乗せて完成!

【ネギシュウマイ】(井ノ原担当)
  ①豚ひき肉と粗みじんに切ったネギをボールに入れ
  ②片栗粉をつなぎにして、よくこね、なじませる
  ③シュウマイの皮にぎゅうぎゅうに②を詰める
  ⑤菜っ葉を敷いたセイロに入れて、ゆずの皮を散らす
  ⑥セイロにフタをして8分ほど蒸す
  ⑦完成!

以上ですべて出来上がりました。さあ、実食です。

まずは【ネギシュウマイ】から
イノッチ「ん、ウマっ!」
国分「ウマイねー!ネギの食感がシャキシャキ」
イノッチ「粗く刻んだのが良かった」
近藤さんの長女「おいしい」

次に【油淋鶏】
国分「最高!薬味でも良い」
イノッチ「ネギが効いてるね」
近藤さん「ウマイですね」
国分(子どもに)「どっちが好き?油淋鶏とシュウマイ」
長女「油淋鶏」
長男「シュウマイ」
国分「すごい忖度」(笑)
近藤さん(子どもに)「今学校で歌ってるの何だっけ?」
長男「WAになって踊ろう(V6)」
近藤さん「学校の今月の歌です」
国分(イノッチを指して)「歌ってる人だよ」

続いて【肉巻き鍋】
国分「うんっ!ウマっ!これホント、ネギ主役」
イノッチ「めちゃくちゃいい出汁出てる。甘味だけじゃなく旨味がある」

最後は【ねぎまフライ】(ウスターソースで)
イノッチ「これは新しいんじゃない?」
国分「うま〜い!」
イノッチ「(衣が)サクサクで(ネギが)シャキシャキ」
国分「サクサク・シャキシャキ・(中が)トロ〜」
国分「料理するとネギの顔が変わる、それがいい」
イノッチ「全然飽きない」
国分(子どもに)「ネギ好き?」
イノッチ「じゃあ、日本一のネギ屋になっちゃいなよ」(笑)
(これは近藤さんがタケシに言われた言葉の受け売り)

ということで、今回も楽しい出張DASH村となりました。

以上、2019年2月3日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
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