イノッチ登場!千葉県松戸市の「矢切ネギ」は、太くて甘くて美味しくて絶妙だった! [出張DASH村]
矢切の渡しで着いたところは一面のネギ畑だった
ネギの甘さの秘密は水が多い土地に
DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、千葉県松戸市。やってきたのは国分とV6の井ノ原快彦(イノッチ)。二人はジャニーズ入所同期の親友だ。東京柴又から「矢切の渡し」に乗って行くという粋なロケとなった。対岸の松戸に降りて土手を登ると見渡す限りのネギ畑が広がっていた。ここは松戸市矢切地区。150年以上続くネギの産地なのだ(千葉県はネギ生産量が38年間連続全国1位)。そこで近藤さん(47)の畑にお邪魔することになった。
近藤さんはイノッチがNHK「アサイチ」のMC時代に一度番組で取り上げられたとか。ここの畑は畝(うね)を高く上げているのが特徴。柔らかく甘い白い部分を増やすため、ネギの成長に合わせ土を盛り上げている。そうすれば陽に当たらず、茎が白いままとなるのだ。そっとイノッチがネギを引き抜くと、ずいぶん太い。
国分「下仁田ネギくらいあるね」
一般的なネギは1.5cmだが、このネギは3.5cmある。
近藤さん「このへん一帯のネギを『矢切ネギ』といいます」
農林水産大臣賞を受賞するなど、品質は折り紙付きだ。ネギは元々青い葉の部分だけを食べていたが、白い部分が長い「長ネギ」が生まれたのは江戸・砂村(江東区南砂)でのことという。そこから土を高くして白い部分を長くする農法が生まれたとのこと。松戸には矢切の渡しに乗ってその農法が伝わった。
青い部分の皮をむいてイノッチが中のゼリーを舐める。
イノッチ「味はないけどカワイイね」
国分「ほんとだ。例えるならカワイイだね」
このヌルヌルは甘みの素「フルクタン」。井ノ原はこれを聞いてガブッとやりたくなったと言い、
イノッチ「(ガブッ)甘い!…辛い!」
国分「(シャキッ)あ、ほんとだ甘い!あ、辛い」
辛さの成分は「アリシン」。血行を良くし身体を温める。しかし温めると、
近藤さん「火を通せば通すほど辛味がなくなって甘くなる」
論より証拠、奥さんがフライパンにオリーブオイルでネギの白い部分を焼いてくれた。
イノッチ「あ〜美味しい!甘みが増して凄くジューシー!」
国分「甘い!こんなに甘いんですか?でもトロッともするんだね」
近藤さん「この甘さは梨と同じくらい(12度)です」
国分「甘さのわけは?水をやらずにストレスで甘くなる作物もあるから…」
近藤さん「これは逆なんです。この辺は水分をいっぱい含んだ土地で、冬は水分が凍って土が固くなりネギが締め付けられる。するとネギはストレスで甘くなるんです」
国分「やっぱりストレスは与えてるんですね」
イノッチ「厳しい環境って大事なんですね」
収穫は専用の機械でウネの土を取って
収穫は専用の機械でウネの土を取れば、あとは簡単に抜ける。
簡単と言っても抜くのはすべて手作業。中腰になって作業しなければならない。
「これは大変だね。腰痛めそう。だから今日リーダー来てないんだよ」(笑)
中腰のまま、近藤さんは1日2400本のネギを収穫する。
採ったネギは作業小屋で近藤さんの両親も手伝い、選別する。その後機械で土のついた皮をむき、箱詰めされて出荷する。主に地元の市場やスーパーで販売される。また、極太サイズは土のついたまま箱詰めされて贈答用(1箱7kg3000円)として販売される。
地元ならではの食べ方で美味しく味わう
教えてくれるのは近藤さんの奥さん。
【肉巻き鍋】(国分担当)
①ネギを3cmほどに切って豚肉を巻く
②これを土鍋にタテに並べて入れる→ぎっしり並べる
③周りにネギの緑の葉を固定するように入れる
⑤ここにシイタケ、ニンジンを乗せる
⑥醤油・酒を加えて、フタをし強火で沸騰させる
⑦沸騰したら次は弱火で煮る
⑧完成!
【ねぎまフライ】(井ノ原担当)
①適当な大きさに切ったネギとマグロを交互に串に刺す
②小麦粉・卵・パン粉で衣をつける
③これを油で揚げる
④キツネ色になったら完成!
【油淋鶏(ユーリンチー)】(国分担当)
①ネギ1本分をみじん切りにする
②ネギをボールに入れ、醤油・酢・砂糖を加える
③これでネギソースが完成
④鶏もも肉に生姜・塩コショウ・酒で下味をつける
⑤この鶏肉を片栗粉でまぶし、油に入れる
⑥170℃で7〜8分揚げる
⑦揚げたら皿に盛りネギソースをかけ
⑧さらにネギ薬味を乗せて完成!
【ネギシュウマイ】(井ノ原担当)
①豚ひき肉と粗みじんに切ったネギをボールに入れ
②片栗粉をつなぎにして、よくこね、なじませる
③シュウマイの皮にぎゅうぎゅうに②を詰める
⑤菜っ葉を敷いたセイロに入れて、ゆずの皮を散らす
⑥セイロにフタをして8分ほど蒸す
⑦完成!
以上ですべて出来上がりました。さあ、実食です。
まずは【ネギシュウマイ】から
イノッチ「ん、ウマっ!」
国分「ウマイねー!ネギの食感がシャキシャキ」
イノッチ「粗く刻んだのが良かった」
近藤さんの長女「おいしい」
次に【油淋鶏】
国分「最高!薬味でも良い」
イノッチ「ネギが効いてるね」
近藤さん「ウマイですね」
国分(子どもに)「どっちが好き?油淋鶏とシュウマイ」
長女「油淋鶏」
長男「シュウマイ」
国分「すごい忖度」(笑)
近藤さん(子どもに)「今学校で歌ってるの何だっけ?」
長男「WAになって踊ろう(V6)」
近藤さん「学校の今月の歌です」
国分(イノッチを指して)「歌ってる人だよ」
続いて【肉巻き鍋】
国分「うんっ!ウマっ!これホント、ネギ主役」
イノッチ「めちゃくちゃいい出汁出てる。甘味だけじゃなく旨味がある」
最後は【ねぎまフライ】(ウスターソースで)
イノッチ「これは新しいんじゃない?」
国分「うま〜い!」
イノッチ「(衣が)サクサクで(ネギが)シャキシャキ」
国分「サクサク・シャキシャキ・(中が)トロ〜」
国分「料理するとネギの顔が変わる、それがいい」
イノッチ「全然飽きない」
国分(子どもに)「ネギ好き?」
イノッチ「じゃあ、日本一のネギ屋になっちゃいなよ」(笑)
(これは近藤さんがタケシに言われた言葉の受け売り)
ということで、今回も楽しい出張DASH村となりました。
以上、2019年2月3日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/
ネギの甘さの秘密は水が多い土地に
DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、千葉県松戸市。やってきたのは国分とV6の井ノ原快彦(イノッチ)。二人はジャニーズ入所同期の親友だ。東京柴又から「矢切の渡し」に乗って行くという粋なロケとなった。対岸の松戸に降りて土手を登ると見渡す限りのネギ畑が広がっていた。ここは松戸市矢切地区。150年以上続くネギの産地なのだ(千葉県はネギ生産量が38年間連続全国1位)。そこで近藤さん(47)の畑にお邪魔することになった。
近藤さんはイノッチがNHK「アサイチ」のMC時代に一度番組で取り上げられたとか。ここの畑は畝(うね)を高く上げているのが特徴。柔らかく甘い白い部分を増やすため、ネギの成長に合わせ土を盛り上げている。そうすれば陽に当たらず、茎が白いままとなるのだ。そっとイノッチがネギを引き抜くと、ずいぶん太い。
国分「下仁田ネギくらいあるね」
一般的なネギは1.5cmだが、このネギは3.5cmある。
近藤さん「このへん一帯のネギを『矢切ネギ』といいます」
農林水産大臣賞を受賞するなど、品質は折り紙付きだ。ネギは元々青い葉の部分だけを食べていたが、白い部分が長い「長ネギ」が生まれたのは江戸・砂村(江東区南砂)でのことという。そこから土を高くして白い部分を長くする農法が生まれたとのこと。松戸には矢切の渡しに乗ってその農法が伝わった。
青い部分の皮をむいてイノッチが中のゼリーを舐める。
イノッチ「味はないけどカワイイね」
国分「ほんとだ。例えるならカワイイだね」
このヌルヌルは甘みの素「フルクタン」。井ノ原はこれを聞いてガブッとやりたくなったと言い、
イノッチ「(ガブッ)甘い!…辛い!」
国分「(シャキッ)あ、ほんとだ甘い!あ、辛い」
辛さの成分は「アリシン」。血行を良くし身体を温める。しかし温めると、
近藤さん「火を通せば通すほど辛味がなくなって甘くなる」
論より証拠、奥さんがフライパンにオリーブオイルでネギの白い部分を焼いてくれた。
イノッチ「あ〜美味しい!甘みが増して凄くジューシー!」
国分「甘い!こんなに甘いんですか?でもトロッともするんだね」
近藤さん「この甘さは梨と同じくらい(12度)です」
国分「甘さのわけは?水をやらずにストレスで甘くなる作物もあるから…」
近藤さん「これは逆なんです。この辺は水分をいっぱい含んだ土地で、冬は水分が凍って土が固くなりネギが締め付けられる。するとネギはストレスで甘くなるんです」
国分「やっぱりストレスは与えてるんですね」
イノッチ「厳しい環境って大事なんですね」
収穫は専用の機械でウネの土を取って
収穫は専用の機械でウネの土を取れば、あとは簡単に抜ける。
簡単と言っても抜くのはすべて手作業。中腰になって作業しなければならない。
「これは大変だね。腰痛めそう。だから今日リーダー来てないんだよ」(笑)
中腰のまま、近藤さんは1日2400本のネギを収穫する。
採ったネギは作業小屋で近藤さんの両親も手伝い、選別する。その後機械で土のついた皮をむき、箱詰めされて出荷する。主に地元の市場やスーパーで販売される。また、極太サイズは土のついたまま箱詰めされて贈答用(1箱7kg3000円)として販売される。
地元ならではの食べ方で美味しく味わう
教えてくれるのは近藤さんの奥さん。
【肉巻き鍋】(国分担当)
①ネギを3cmほどに切って豚肉を巻く
②これを土鍋にタテに並べて入れる→ぎっしり並べる
③周りにネギの緑の葉を固定するように入れる
⑤ここにシイタケ、ニンジンを乗せる
⑥醤油・酒を加えて、フタをし強火で沸騰させる
⑦沸騰したら次は弱火で煮る
⑧完成!
【ねぎまフライ】(井ノ原担当)
①適当な大きさに切ったネギとマグロを交互に串に刺す
②小麦粉・卵・パン粉で衣をつける
③これを油で揚げる
④キツネ色になったら完成!
【油淋鶏(ユーリンチー)】(国分担当)
①ネギ1本分をみじん切りにする
②ネギをボールに入れ、醤油・酢・砂糖を加える
③これでネギソースが完成
④鶏もも肉に生姜・塩コショウ・酒で下味をつける
⑤この鶏肉を片栗粉でまぶし、油に入れる
⑥170℃で7〜8分揚げる
⑦揚げたら皿に盛りネギソースをかけ
⑧さらにネギ薬味を乗せて完成!
【ネギシュウマイ】(井ノ原担当)
①豚ひき肉と粗みじんに切ったネギをボールに入れ
②片栗粉をつなぎにして、よくこね、なじませる
③シュウマイの皮にぎゅうぎゅうに②を詰める
⑤菜っ葉を敷いたセイロに入れて、ゆずの皮を散らす
⑥セイロにフタをして8分ほど蒸す
⑦完成!
以上ですべて出来上がりました。さあ、実食です。
まずは【ネギシュウマイ】から
イノッチ「ん、ウマっ!」
国分「ウマイねー!ネギの食感がシャキシャキ」
イノッチ「粗く刻んだのが良かった」
近藤さんの長女「おいしい」
次に【油淋鶏】
国分「最高!薬味でも良い」
イノッチ「ネギが効いてるね」
近藤さん「ウマイですね」
国分(子どもに)「どっちが好き?油淋鶏とシュウマイ」
長女「油淋鶏」
長男「シュウマイ」
国分「すごい忖度」(笑)
近藤さん(子どもに)「今学校で歌ってるの何だっけ?」
長男「WAになって踊ろう(V6)」
近藤さん「学校の今月の歌です」
国分(イノッチを指して)「歌ってる人だよ」
続いて【肉巻き鍋】
国分「うんっ!ウマっ!これホント、ネギ主役」
イノッチ「めちゃくちゃいい出汁出てる。甘味だけじゃなく旨味がある」
最後は【ねぎまフライ】(ウスターソースで)
イノッチ「これは新しいんじゃない?」
国分「うま〜い!」
イノッチ「(衣が)サクサクで(ネギが)シャキシャキ」
国分「サクサク・シャキシャキ・(中が)トロ〜」
国分「料理するとネギの顔が変わる、それがいい」
イノッチ「全然飽きない」
国分(子どもに)「ネギ好き?」
イノッチ「じゃあ、日本一のネギ屋になっちゃいなよ」(笑)
(これは近藤さんがタケシに言われた言葉の受け売り)
ということで、今回も楽しい出張DASH村となりました。
以上、2019年2月3日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/
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