長野県の「雪中キャベツ」は雪の下で育つキャベツ。大きく甘いキャベツ!芯も甘い [出張DASH村]
雪で美味しくなる野菜=雪中キャベツ
一般的キャベツの1.5倍もある雪中キャベツ
DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、北陸新幹線・長野駅から車で2時間、新潟との県境にある長野県は「小谷(おたり)村」。特別豪雪地帯に指定される雪国で積雪約9mの地・伊折集落にやってきたのは城島と長瀬。
一面の雪の畑で作業している3人は、坂井さん(82)、田原さん(58)、福永さん(26)で、家族ではなく共同で農業をしている方たち。中でも1年前に東京から移住したという東京農大出身の福永さんは、高齢者が多いこの村の若手の星だ。
うず高く積もった畑の雪をせっせと掘る城島と長瀬。やがて緑の野菜が姿を現した。これが「雪中キャベツ」なのだ。
福永さん「これは雪の中に貯蔵しているのではなく、雪の下で育ててるんです」
城島「へーー!」
長瀬「デカイね!」
一般的なキャベツの約1.5倍もある。重さは3kgにもなる。秋には収穫できるくらいに成長しているのだが、収穫せずに畑に置いておくと冬に雪をかぶり1m以上の埋まる。この雪の下で大きく育つのだ。
城島(根と外側をとってから持って)「スイカくらいの重さ!」
福永さん「ずっと雪の下にいたので瑞々しくてふっくらしています」
坂井さん「甘みが全然違います」
長瀬「(切って食べると)甘いっ!めちゃくちゃ甘い!何これ!?」と甘さにびっくり。
城島「(勧められて芯を食べる)美味しい!」
田原さん「芯が甘いんです」
坂井さん「雪のせいです」
長瀬「なんで雪の中だと甘くなるんだろう?」
田原さん「自分で凍らないように耐えて糖質を作るので、だんだん甘くなるんです」
次にいよいよ収穫。雪掘りは重機で行う。坂井さんはキャベツを傷つけることなく、すれすれのところまで雪を除(の)けた。まさに熟練の技だ。坂井さんは「鉄腕DASH」をよく観てるので、城島が重機免許を持ってることを知っていて、城島にこれを勧めた。
城島は土と雪の感覚が違うのと、どうしてもキャベツを傷つけまいかと心配で、思うようにいかない。坂井さんに思い切り行けと言われてザクッとやったら、あらら、キャベツごと掘ってしまった!
坂井さん「これもありだよ。ほら」とキャベツの玉をショベルから取り上げた。
深く掘り過ぎてむしろキャベツは無傷だった(ひと安心)。
あとは手でキャベツを掘り出す。こうして収穫するのは1日で100〜250玉だと言う。
収穫後は古い皮を剥き、きれいな玉に。
採れたての雪中キャベツは、地元のスーパーなどで1玉550円くらいで販売する。
特に大きなものは地方へ発送。発砲スチロールの箱に1個、雪とともに箱詰めして送るのだ。これで1箱1玉雪付きで2500円。
地元ならではの食べ方で美味しく味わう
教えてくれるのは田原さん。
【キャベツと豚肉のミルフィーユ鍋】(長瀬担当)
①キャベツを三角に切って土鍋に敷き詰める
②葉の間に豚肉を挟む
③スープはカツオ・昆布の出汁に酒粕を溶かす
⑤これに味噌(自家製)、酒・醤油・みりん・塩を加え温める
⑥このスープをキャベツと豚肉の鍋に注ぐ
⑦フタをして約10分煮込む→完成!
【キャベツたっぷりメンチ】(城島担当)
①キャベツを粗みじんに(たっぷり700g)
②これとバラ肉(地元の「はくばの豚」)のミンチと、牛乳・卵などとよく混ぜる
③塩・コショウで下味
④これを小判形に整える
⑤空気を抜き、小麦粉・卵・パン粉で包む
⑥160℃で約10分揚げる
⑦ハート型のメンチも加えて、出来上がり!
【回鍋肉(ホイコーロー)】(長瀬担当)
①胡麻油で生姜・ネギを炒める
②彩りにピーマン・パプリカを加える
③そこに粗めに切ったキャベツをたっぷり投入
④さらにここへ別に炒めた豚バラ肉を投入
⑤これに甜麺醬(てんめんじゃん=甘みの中華味噌)、豆板醤を加え
⑥さっと混ぜて→出来上がり!
【雪中キャベツの天婦羅】(城島担当)
①キャベツを芯を入れてぶつ切りに
②衣をつけて揚げる→出来上がり!
以上で全部出来上がりました。さあ、実食です。
まずは【キャベツたっぷりメンチ】から
田原さん「そうですね、何もつけずに」
長瀬「う〜ん、うんうん、美味しい!」
城島「キャベツの味が濃いい」
坂井さん「キャベツがメイン」
長瀬「肉に負けてない」
醤油をかけて
長瀬「急に米が欲しくなる」
城島「定食で食べたい」
次に【雪中キャベツの天婦羅】。
田原さん「塩で。雪中キャベツならでは、ですよ」
長瀬「キャベツじゃないみたい」
城島「甘みと旨み」
田原さん「芯、甘いですよね」
長瀬「サツマイモの天婦羅くらいの甘みがあるね」
【回鍋肉(ホイコーロー)】
城島「んっ!美味しい!キャベツの味が強いから自然な甘みが」
長瀬「んっ!これ美味しい!」
城島「大体回鍋肉って肉を探すのに、キャベツを探してしまう」
締めは【キャベツと豚肉のミルフィーユ鍋】
全員「わー、わー!」
長瀬「これ最高すね」
城島「んっ!これは、この寒い中いいわ、美味しいわ!」
長瀬「キャベツの甘みが味噌と合ってますね!東京じゃ食べられない味!」
城島「来年もこれを求めにここにおったり(小谷)しますんで僕」
田原さん「ぜひ出かけてください。重機も用意しておくんで」
長瀬「今、おったりと小谷をかけたんです」(申し訳なさそうに)
田原さん「ああ、すみません」
一同 笑い
ということで、今回も楽しい出張DASH村となりました。
以上、2018年2月11日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/
一般的キャベツの1.5倍もある雪中キャベツ
DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、北陸新幹線・長野駅から車で2時間、新潟との県境にある長野県は「小谷(おたり)村」。特別豪雪地帯に指定される雪国で積雪約9mの地・伊折集落にやってきたのは城島と長瀬。
一面の雪の畑で作業している3人は、坂井さん(82)、田原さん(58)、福永さん(26)で、家族ではなく共同で農業をしている方たち。中でも1年前に東京から移住したという東京農大出身の福永さんは、高齢者が多いこの村の若手の星だ。
うず高く積もった畑の雪をせっせと掘る城島と長瀬。やがて緑の野菜が姿を現した。これが「雪中キャベツ」なのだ。
福永さん「これは雪の中に貯蔵しているのではなく、雪の下で育ててるんです」
城島「へーー!」
長瀬「デカイね!」
一般的なキャベツの約1.5倍もある。重さは3kgにもなる。秋には収穫できるくらいに成長しているのだが、収穫せずに畑に置いておくと冬に雪をかぶり1m以上の埋まる。この雪の下で大きく育つのだ。
城島(根と外側をとってから持って)「スイカくらいの重さ!」
福永さん「ずっと雪の下にいたので瑞々しくてふっくらしています」
坂井さん「甘みが全然違います」
長瀬「(切って食べると)甘いっ!めちゃくちゃ甘い!何これ!?」と甘さにびっくり。
城島「(勧められて芯を食べる)美味しい!」
田原さん「芯が甘いんです」
坂井さん「雪のせいです」
長瀬「なんで雪の中だと甘くなるんだろう?」
田原さん「自分で凍らないように耐えて糖質を作るので、だんだん甘くなるんです」
次にいよいよ収穫。雪掘りは重機で行う。坂井さんはキャベツを傷つけることなく、すれすれのところまで雪を除(の)けた。まさに熟練の技だ。坂井さんは「鉄腕DASH」をよく観てるので、城島が重機免許を持ってることを知っていて、城島にこれを勧めた。
城島は土と雪の感覚が違うのと、どうしてもキャベツを傷つけまいかと心配で、思うようにいかない。坂井さんに思い切り行けと言われてザクッとやったら、あらら、キャベツごと掘ってしまった!
坂井さん「これもありだよ。ほら」とキャベツの玉をショベルから取り上げた。
深く掘り過ぎてむしろキャベツは無傷だった(ひと安心)。
あとは手でキャベツを掘り出す。こうして収穫するのは1日で100〜250玉だと言う。
収穫後は古い皮を剥き、きれいな玉に。
採れたての雪中キャベツは、地元のスーパーなどで1玉550円くらいで販売する。
特に大きなものは地方へ発送。発砲スチロールの箱に1個、雪とともに箱詰めして送るのだ。これで1箱1玉雪付きで2500円。
地元ならではの食べ方で美味しく味わう
教えてくれるのは田原さん。
【キャベツと豚肉のミルフィーユ鍋】(長瀬担当)
①キャベツを三角に切って土鍋に敷き詰める
②葉の間に豚肉を挟む
③スープはカツオ・昆布の出汁に酒粕を溶かす
⑤これに味噌(自家製)、酒・醤油・みりん・塩を加え温める
⑥このスープをキャベツと豚肉の鍋に注ぐ
⑦フタをして約10分煮込む→完成!
【キャベツたっぷりメンチ】(城島担当)
①キャベツを粗みじんに(たっぷり700g)
②これとバラ肉(地元の「はくばの豚」)のミンチと、牛乳・卵などとよく混ぜる
③塩・コショウで下味
④これを小判形に整える
⑤空気を抜き、小麦粉・卵・パン粉で包む
⑥160℃で約10分揚げる
⑦ハート型のメンチも加えて、出来上がり!
【回鍋肉(ホイコーロー)】(長瀬担当)
①胡麻油で生姜・ネギを炒める
②彩りにピーマン・パプリカを加える
③そこに粗めに切ったキャベツをたっぷり投入
④さらにここへ別に炒めた豚バラ肉を投入
⑤これに甜麺醬(てんめんじゃん=甘みの中華味噌)、豆板醤を加え
⑥さっと混ぜて→出来上がり!
【雪中キャベツの天婦羅】(城島担当)
①キャベツを芯を入れてぶつ切りに
②衣をつけて揚げる→出来上がり!
以上で全部出来上がりました。さあ、実食です。
まずは【キャベツたっぷりメンチ】から
田原さん「そうですね、何もつけずに」
長瀬「う〜ん、うんうん、美味しい!」
城島「キャベツの味が濃いい」
坂井さん「キャベツがメイン」
長瀬「肉に負けてない」
醤油をかけて
長瀬「急に米が欲しくなる」
城島「定食で食べたい」
次に【雪中キャベツの天婦羅】。
田原さん「塩で。雪中キャベツならでは、ですよ」
長瀬「キャベツじゃないみたい」
城島「甘みと旨み」
田原さん「芯、甘いですよね」
長瀬「サツマイモの天婦羅くらいの甘みがあるね」
【回鍋肉(ホイコーロー)】
城島「んっ!美味しい!キャベツの味が強いから自然な甘みが」
長瀬「んっ!これ美味しい!」
城島「大体回鍋肉って肉を探すのに、キャベツを探してしまう」
締めは【キャベツと豚肉のミルフィーユ鍋】
全員「わー、わー!」
長瀬「これ最高すね」
城島「んっ!これは、この寒い中いいわ、美味しいわ!」
長瀬「キャベツの甘みが味噌と合ってますね!東京じゃ食べられない味!」
城島「来年もこれを求めにここにおったり(小谷)しますんで僕」
田原さん「ぜひ出かけてください。重機も用意しておくんで」
長瀬「今、おったりと小谷をかけたんです」(申し訳なさそうに)
田原さん「ああ、すみません」
一同 笑い
ということで、今回も楽しい出張DASH村となりました。
以上、2018年2月11日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/
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