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新宿の屋上に最強のポリネーター(送粉者)ミツバチを呼ぼう!  [新宿DASH]

新宿に自然を取り戻す企画

TOKIOの新企画は、新宿に生き物と共生するエリアを作るという「新宿DASH」。
昔の新宿は山も川もある、豊かな自然に恵まれていた。それを利用した畑や田んぼ、雑木林などが多く広がる土地だった。
江戸時代には、白キツネ、サル、タヌキ、キツネ、カッパ(市ヶ谷の伝承=カワウソ)、シカなど多くの動物が生息していたという。落合ほたる=ホタルもいたようだ。
しかし、明治以降の近代化や戦後の急速な都市開発によって、自然が激減してしまったこの新宿を、人間と生き物が共に暮らせる未来の街をつくろう!というプロジェクトが始動した。

モンシロチョウがやって来た

ベース基地の屋上に作ったTOKIOの畑に去年のクリスマスにTOKIO全員で蒔いた種は三瓶明雄さんからいただいた種。
これらが発芽し、順調に育って成長した。4月、ほうれん草には花が咲いた。5月、カブの花が咲きその後実がなった。カブはアブラナ科の花で、ナバナ、カブ、白菜はみなその仲間で「菜の花」と呼ぶ。
カブの花が咲いた時、モンシロチョウがやって来た。今や都会ではなかなか見られなくなったチョウだ。
モンシロチョウの行動半径は約2km、周辺のどこかの緑からベース基地の屋上にやってきたもの。
「来てくれたおかげで明雄さんのカブの種がまたつながる」と山口は喜んだ。
つまりモンシロチョウは花粉を運ぶポリネーターなわけだ。

5月下旬、屋上のホウレンソウ畑の横に妙な草が生えていた。オオイヌタデだ。生物専門家・川上洋一さんによれば池の底で眠っていた種が日光によって芽生えたのだろうという。この土は新宿荒木町(大名屋敷)の池の土だから、江戸時代の草である。
川上さん「この花はいろんな生物を呼ぶでしょう」
また、小さな芽を発見。川上さんはこれを「ヘクソカズラ」だという。秋になれば実がなり鳥などを呼ぶという。しかし実になるためにはポリネーターが必要だ。

ベース基地に巣を作りミツバチを呼びたい

最強のポリネーターを調査しに、山口と川上さんは新宿御苑へ入った。ここは江戸時代、内藤駿河守の屋敷だったところで、江戸時代以来の庭園と自然がかなり残されているところだ。
ここで山口はニホンミツバチを見つけた。銀座などで飼育されているのはセイヨウミツバチで環境に強いが、ニホンミツバチは豊かな自然環境じゃないと棲めない。ミツバチは赤松の木の幹の空洞に巣穴を作っていた。調べると新女王蜂の大きな室が見つかった。新女王蜂が育つと、旧女王蜂は棲処を後に仲間を引き連れ飛び立つ習性があるという(分ぽう=巣分かれ)。
TOKIOは福島DASH村で養蜂を学んでいたから、山口もミツバチに詳しい。
新宿御苑からベース基地まで3km。行動半径はまさに3kmだから、ポリネーターとしてのミツバチを新宿DASHのベース基地に呼ぶには、松や杉などの針葉樹を棲処として作れば可能性は大いにある。

ならばというので、早速山口は自慢の大工技術を駆使して巣箱作りに取り掛かった。


(2017年6月9日放送「ザ!鉄腕!DASH!」より)
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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