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【新企画】新宿DASH〜新宿に自然を取り戻せ!「新宿に人間と生き物の共生の街を」 [新宿DASH]

かつて新宿には………

東京新宿ゴールデン街の酒場に、TOKIOの5人が集結した。
ここは戦後の闇市から始まった飲食店街である。その一角にある酒場で話し合っているのは、昔の新宿のこと。iPad画面に出しているのは明治時代の古地図とそこに対応した現在の地図。新しい地図アプリらしい。それを見ると新宿ゴールデン街は畑。周辺も畑畑だ。
国分「このアプリすごいね」
松岡「これが動くとこっちも動くってこと?」
国分「おせーよ」
城島「都庁って昔はなんだったんだろう?」
そこを指で持っていくと、昔の地図では茶畑と出た。
城島「雑ってなんやろ?」
山口「雑木林じゃない?」
今は超高層ビル街の新宿は、かつては山も川もある、豊かな自然に恵まれていた。それを利用した畑や田んぼ、雑木林などが多く広がる土地だった。

国分が新宿区発行の「区内に生息していた生き物の時間的推移(生き物の退行状況)」のデータを見ている。
──江戸時代には、白キツネ、サル、タヌキ、キツネ、カッパ(市ヶ谷の伝承=カワウソ)、シカなど多くの動物が生息していたという。落合ほたる=ホタルもいたようだ。
しかし、明治以降の近代化や戦後の急速な都市開発によって、トンボまでもが減ってしまった
長瀬「ホタルとかは現実的かもね。さすがに鹿とかいたら騒ぎになるけど」
松岡「たまにサルは出てくるよ」
山口「たぶんいるよ、どっかには」
国分「新宿に自然求めてないから、見てないだけって可能性もある」

つまりTOKIOの新企画とは、「新宿に自然を呼び戻す」という難題だった。
この新宿を、人間と生き物が共に暮らせる未来の街をつくろう!という企画なのだ。
山口「昔に戻すのは無理だよ」
城島「今の時代に新しい生態系を作れたら面白いね」

東京富士大学を拠点に新プロジェクト始動!

そこでTOKIOの5人がやってきたのは、1日の乗降客数88万人という高田馬場。神田川が近くに流れ、水はきれいだ。駅からほど近い東京富士大学へ。1943年創立で男女共学の同校は、何と神田川をまたいで建っている。
二上映子理事長、時田広彦管理課長に案内されて行ったのは、屋上。

国分「景色が抜けてる」
松岡「大都会だ」
東京都庁がある新宿副都心からわずか3km。手つかずの屋上を自由に使って良いとのご好意を得たTOKIO。ここを拠点に生き物を呼び戻そうという、壮大なプロジェクトだ。
長瀬「このへんにホタルがいましたが」
二上理事長「神田川がコンクリートになってからホタルは来なくなった」
松岡「やっぱり土じゃなきゃだめなんですね」
松岡「これ(神田川)をどう再現するかだよ」
長瀬「今までにないプロジェクト」
山口「(屋上に)土壌作ろうよ」
国分「排水口に土がたまると申し訳ない結果になるよ。それ考えないと」
山口「そんなに土深くできないし」

しかし、屋上は面積1400㎡とテニスコート5面分ある。凸凹はあるが、いろいろに工夫できそうだ。
すると、松岡が屋上の片隅で根っ子だかカエルのミイラだか何だかわからない物体を発見。さらに動物の骨も発見。何か期待がもてそうになってきた。
国分「この辺に棲んでいる生き物をリサーチしよう」
山口「どんな生き物がいるのか植物も含めて」
と話していると城島が緑がいっぱいあるところを指差した。
高田馬場と目白駅の間あたりにこんもりした緑が見えた。

お寺を冒険調査

じゃあ、ということで、城島と国分がその緑へと向かった。
ベース基地の東京富士大学から420mの地点。そこは薬王院というお寺だった。古地図にも載っている由緒あるような寺院。ここに生き物がいればこれからのプロジェクトのヒントになるはずである。
二人は住職の若奥様に許可を得て、広い境内を探険することに。ここの創建は鎌倉時代(約800年前)という古さなので、新宿の原風景が残っている可能性がある。若奥様と娘さんに案内されて緑成す境内の奥へ奥へと進めば、本道裏は林になっていて、倒木にサルノコシカケを発見。そこには何やら草食動物系のフンがやたらに多かったので、国分が下を掘ってみると何とカブトムシの幼虫が出てきた。かなり大きい。
国分「土がいいからいるってことかな」
城島「こんだけふかふかやから」
TOKIOは福島DASH村でカブトムシを育てた経験がある。フンはカブトムシの幼虫が出したものだった。
国分「成虫もいるよ。新宿カブトムシ」

さらに進むと、古い枯れ木が転がっていた。
城島「この木を割って確かめてもいいですか?」
奥様「はい、どうぞ」
DASH島でもいたが、スズメバチが巣を作っている危険性があるからだ。
斧で二つに割ったら、中から出てきたのはカエルだった。
城島「新宿のヌシ起こしちゃったかな」
これはアズマヒキガエルといって水辺ではなく陸の暗く冷たい場所を好む生き物。
観察を終えて古木に戻してやった。

国分「DASH島と変わらない気がする」
林は結構、鬱蒼としていた。
林の中で二人は、女の子のサンダルがかじられてあるのを発見。
城島「猫?」
国分「野良犬はいないと思うし」
城島「キツネってイヌ科なんや」
およそ100年前に姿を消したキツネの仕業なのか? 二人は別のところで巣穴のようなものを発見。結構穴が大きく深い。
城島「よし、熱感知カメラで撮ろう」
DASH島でもやった、あの夜間撮影用のカメラを境内に置いて何がいるのか撮ろうというのだ。


1週間後、二人はこの映像を見て驚いた。
国分「新宿の映像じゃないって。学会に発表できるヤツだよ、これ」

というわけで、何が映っていたのか?
次回を乞うご期待!


(2016年8月7日放送「ザ!鉄腕!DASH!」より)
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/



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