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【美談】TOKIOとつんく♂のホームコンサート〜つんくが新たな人生を歩むきっかけに [TOKIO]

強く生きる桜の木を見て感じる“何か”を歌に


喉頭ガンのため声帯を摘出した音楽プロデューサーのつんく♂とTOKIOとの友情のエピソードが国分太一がMCを務める5月12日のTBS系「白熱ライブ ビビット」で紹介されました。
それによると、新たな人生を歩む後押しをしてくれたのがTOKIOだったということなのです。
つんく♂が声帯を摘出したと発表して約1年が経過し、TOKIOに思いを伝えたいということから、番組内での国分との対談という形で実現しました。

また、つんく♂は自著『「だから、生きる。」』(新潮社)の中でもTOKIOとのホームコンサートのことを書いています。

【ホームコンサートがつんく♂の背中を押した】

TOKIOとつんく♂とは2000年にTOKIOのアルバムをつんくがプロデュースして以来、親交を深めてきた仲にあります。

そのつんく♂は、手術からわずか5日後、苦労をかけた奥さんに楽しんでもらおうとTOKIOのライブに誘った。そこでTOKIOメンバーから口ぐちに励まされ、奥さんともどもライブを楽しんで家路についた。その後TOKIOのマネージャーにお礼のメールをすると「メンバーたちが、つんく♂さんが来てくれてうれしかったな。もしホームパーティーとかやるときがあったら、みんなで行きたいな、と話していましたよ」との返事をもらう。そして年末も近い忙しい12月にTOKIOのマネージャーがメンバー全員のスケジュールを調整してホームパーティーをやることになりました。

「今日は楽しいホームパーティーをありがとうございます! そしてつんく♂さん、退院おめでとうございます! つんく♂夫妻も結婚9年、出会って10年の記念ということでTOKIOから歌のプレゼントをさせていただきたいと思います!」という長瀬のあいさつから始まり、『AMBITIOUS JAPAN』をTOKIOだけで演奏。そしてつんく♂もメンバーに呼びこまれ、ギターを持って『花唄』をセッション。奥さんは感動の笑顔と涙でくしゃくしゃになりながらも、本当に幸せそうだったといいます。
つんく♂はこのセッションで喜ぶ奥さんと子どもの顔をみて、音楽の素晴らしさを再認識したという。自分ももう歌うことはできないが、やっぱりまたステージに立ちたいなと思うようになってきたと語っています。
(つんく♂著『「だから、生きる。」』、デイリー新潮2016年5月16日より編集)

放送では、久々にギターを手に演奏したつんく♂は「声を失ったことで演奏とかもうないって決めつけていたから、ホームパーティーの日をきっかけにこんなこと、あんなことやれるなと思った」「いろんなきっかけを作ってくれたのがあの日の会やったんよ」と(パソコン入力で)発言。
この感動が、母校の近畿大学・入学式をプロデュースする中での声帯摘出発表につながったという。

国分は「なんでこんな強いんだろう。(つんく♂は)人前では絶対泣かない。でも泣きたいときもあったと思う」と大粒の涙を流す場面も。「あのパーティーの裏にこんな思いがあったんだ、それが近大の入学式につながっていったんだというのを今回初めてわかった」とコメント。

最後に奥さんからTOKIOに宛てた感謝の手紙を国分が読み上げたところ、真矢みきはじめスタジオのみなさんももらい泣きしていました。
(2016年5月12日TBS系「白熱ライブ ビビット」より)



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タグ:つんく♂
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