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群馬県邑楽(おうら)町の「邑美人(むらびじん)」は5〜6kgもある甘くてキレイな白菜だった! [出張DASH村]

邑楽町一の若手兄弟が作る白菜

群馬の白菜「邑(むら)美人」

DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、群馬県の邑楽(おうら)郡邑楽(おうら)町。埼玉県との県境にある農作地帯にやってきたのは、城島と山口。とにかく広い畑だ。いま白菜の収穫の真っ最中、邑楽町一の若手白菜農家・松島さん兄弟をお手伝いにうかがったのだ。弟(26)は白菜作りをはじめて4年、兄(28)は1年だという。白菜作りでは16年前から作っているTOKIOの方がキャリアは長いので、兄弟はTOKIOを「大先輩」と評す。TOKIOは兄弟を“都会的”と評した。それもそのはずで兄弟は都会の会社に勤めていたのだ。4年前の祖父の病気を機にまず弟が脱サラして農業を引き継いだという。しかし病気と害虫で白菜作りは昨年まで大苦戦。それを乗り越えて今年は、大量に良質の白菜が育った。一つ採ってみると大きくて重い。量ったら実に5.5kgもあった。2つに切ったら、葉が密集していて見事な出来。
「自信作です」と兄弟は言い切った。
「これだけ盛り上がってるってことは、中から押し出そうとする力が強いんだ」と山口も納得。

白菜はビタミンCがレタスの約4倍。食物繊維もたっぷりで、疲れた胃腸の調子を整えてくれる。

一番甘い中心部分を切って食べると、
城島「甘〜い!」
山口「すげー美味い!」
これを糖度計で測ると11.8。一般的な白菜が6度なので、これはもう梨とか蜜柑のレベル。
「甘さの秘密は寒さでしょ」と城島が言うと、
「赤城山からの赤城おろしがあるんです」と兄弟。
赤城おろしは強くて冷たい北西風で、これを受けた白菜は身を守るため糖分を自分の中に溜め込む。
これが甘さの秘密だ。
そして「ギュッとしばって」と山口が指摘するように、白菜の頭をヒモでしばって枯れないように霜対策をする。
TOKIOのこういう指摘に兄弟は「すごいな」と逆に感心。
しかし、驚くのは、しばる作業の大変さだ。畑にあるのは6万玉、これをすべて手作業で行わなければならない。

城島はお得意の土吟味となった。「さらさらで水はけがいい」臭いをかぐと「堆肥は…」「牛糞」「牛糞なら余計水はけが良くてフカ〜としていいですね」と大先輩として高評価。
「JAの相談役だね」と山口。
ただ、害中対策は大先輩も知らない方法をあみだしていた。
それは納豆菌。納豆菌を白菜にまくことで病気の元となる悪い菌を食べてくれ、葉にバリアを作り悪い菌を寄せ付けないのだという。

さあ、収穫!
まずしばってあるヒモをとる。次にやや反った包丁で抉るように切る。
お尻が白くてきれいだ。「邑(むら)美人」という名で市場に出ている名の通りのきれいな白菜だ。
包丁使いが難しいが、城島も山口も習得早く、すいすいと収穫が進んだ。
松島兄弟が1日に採る白菜は1200個。これを箱詰めして町の特売所の他、都内の百貨店・スーパーへも出荷している。

「邑美人」を使った地元ならではの食べ方

教えてくれるのは松島兄弟の奥さん2人。「邑美人」とはこの二人のことではないか?

【白菜シューマイ】(山口担当)
  ①白菜の葉と芯を分ける
  ②葉を鍋の中に入れ5分ほど茹でる
  ③芯の部分は粗いみじん切り
  ④芯の部分を軽く茹でる
  ⑤芯ン部分をボールに移し片栗粉で水分を閉じ込める
  ⑥そこに豚ひき肉・椎茸・生姜・ごま油などを入れ混ぜる
  ⑦葉で⑥を包む
  ⑧せいろで10分間蒸す

【白菜のメンチカツ】(城島担当)
  ①白菜を粗いみじん切りにする
  ②上州産合い挽き肉・玉ねぎを塩コショウして混ぜる
  ③白菜のみじん切りは塩揉みし10分置く
  ④③を②と一緒によく練って混ぜる
  ⑤これを小判型に整える
  ⑥これに小麦粉・卵・パン粉をつけ、170℃の油で10分揚げる
  ⑦きつね色になったら出来上がり!

【白菜トロトロ鍋】(城島)
  ①適度な大きさに切った白菜を土鍋で煮る
  ②大きめに切った豆腐をその中に入れる
  ③次に食用重曹をその中へ(トロトロになる)
  ④フタをして中火で5分煮る
  ⑤最後に上州麦豚を入れてひと煮立ちしたら出来上がり!


以上で全部出来上がりました。さあ、実食です。

まずは「白菜トロトロ鍋」から。
ポン酢で食べる。
山口「美味い!すげぇトロトロ!」
城島「溶けてなくなった」
城島「トロっとしてまろやか。出汁入れてないのに白菜の甘みが溶け出してる」
城島「ずっと食べてられる」

次に「白菜たっぷりメンチ」。
城島「うわ!うんまい!」
山口「これは美味しい。シャキシャキした食感」

「白菜シューマイ」
からし醤油で食べる
山口「白菜のシューマイ初めて。うん、葉の食感がしっかりしてる」
城島「これは美味しい!おかわり!」
松島お兄さんの嫁さん「何個でもいけちゃいます」
城島「グッ ウマ(ぐんま)」
山口「困るでしょ、目の前でダジャレやられちゃ」(笑)
松島お兄さん「楽しみにしてました」(笑)

ということで、今回も楽しい出張DASH村となりました。


以上、2016年2月21日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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