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TOKIOが開拓に挑む無人島・DASH島〜三和土(たたき)で水路はできるのか? [DASH島]

DASH島で開拓に着手して4年目の正月を迎える。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、水路造りなどを行ってきたが、2014年の台風でやられた砂州のもろい地点で石橋造りプロジェクトを始め、ついに石橋を完成させたTOKIO。そして、その石橋の上にトロッコ線路を敷き復旧させることができた。次の目標は水路を舟屋まで伸ばすことだ。
作業開始から1年9ヶ月、残りは270mとなったが、難関は洲のところ。風や潮をさえぎるものがなにもないので、これまでの木製水路では崩れてしまう恐れがある。
そこで、山口が考えたのが、水路の木じゃないバージョン。割と重みがあって、しっかり固まって水が漏れない素材=それが三和土(たたき)だ。

DASH島図-2.jpg

三和土を使って波風に負けない水路を造ろう!

水路作りの合間、城島は疲れた身体を癒そうと、浜辺で「ヨモギ蒸し」を試した。
鍋でヨモギを煮て蒸気を出し、その上に穴の空いたイスを置き、裸の身体をガウンで覆い、蒸気をお尻から受けて全身の血行を促進する健康法だ。
これを浜辺の漂着物で行った結果、お尻が異常に熱くなり、その場から逃げ出す始末。

こんなエピソードもあったが、愛知県で三和土を勉強した山口は、これを使ってDASH島の水路を造ろうと、城島、松岡と一緒に、土(粘土=山にある)、石(砂利=浜辺にたくさんある)、石灰(貝殻を焼いて作る)の3種の材料をそろえた。
石灰を作るのに、漂着物のドラム缶で窯を作った。1000℃以上が必要なので、鍛冶職人が使う「フイゴ」も作った。

これで、土、砂利、石灰がそろった!

この3つを混ぜ合わすのは水ではなく「にがり」なのだが、TOKIOは海水を代用した。これなら海にたくさんある。

いよいよ三和土をこね、水路造りとなるが、もう一つ必要なものがある。それは型枠だ。
カタカナの「コ」の字を寝かした格好の水路(つまり側溝の形)を造るには、その形の型枠を作り、そこに三和土を流し込む。材料は漂着物の板で。型枠の長さは150cmにした。3人の共同作業で難なくこれを拵(こしら)えた。
あと、三和土を強くするための鉄筋が必要だが、鉄筋は島にないので海岸付近に生える「暖竹(だんちく)」を代用することにした。これを「竹筋」という。実際、愛知でも戦前戦中にはコンクリートの筋に使われていたのを山口は見ている。
この暖竹を刈って竹筋として糸で組んでいく。実に地道な作業だ。
できあがったら型枠に入れる。ここに三和土を流し込むわけである。

三和土づくりを始めたのは、その数日後。今度は松岡の替わりに国分が来た。

三和土を型枠に流し込む作業にとりかかった。これも注意が必要だ。空気が入ったら強度は半分以下になるしひび割れしたりする。
しかしこれは乾いてからでないとわからない。天日干しにして待つこと数時間。表面はカチカチになっていた。型枠を外す。すると断面には細かいすき間がいくつも出来ていた。側面はきれいだった。内側はまだ水分が残っていた。
「外が乾いていても中が濡れてるのは一番良くない状況だよね」山口が懸念した。
DASH村でも煉瓦作りで経験している。乾き具合にムラがあると割れてしまう。
そこで内側の型枠を外し、全体を乾かすことに。
「あっ、やばいヒビが入ってる」山口が指摘。
「あっ、これ動くよ」と国分が持つとグラグラした。
底部と側面のカドにひびが入り、折れてしまった。失敗である。短い時間で均一に乾かす必要がある。
「材料なのか?厚みなのか?」国分が問題点を挙げた。
「でもいろんなバランスが取れてるはずなんだが」と山口。
横で見つめる城島。

ここで大きな誤算が生じてしまった。
さあ、どうする?TOKIO!

次回以降の「DASH島」に乞うご期待!

2016年2月21日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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