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TOKIOが開拓に挑む無人島・DASH島〜水路工事再開:強風と潮に耐える水路とは? [DASH島]

DASH島で開拓に着手して3年。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、水路造りなどを行ってきたが、2014年の台風でやられた砂州のもろい地点で石橋造りプロジェクトを始め、ついに石橋を完成させたTOKIO。そして、その石橋の上にトロッコ線路を敷き復旧させることができた。今度は中断していた水路を舟屋まで伸ばす作業に入ったのだった。

強風と潮に耐える水路に焼き材を

城島、山口、松岡の3人は、水路作りに余念がなかった。
舟屋まであと270m。
全長450mなので180mの水路をつなげてきたわけだが、ここからが問題だ。
井戸から山を下って浜まで出たが、浜は石だらけ。水路の土台を固定するには石を掘り返し、また埋めるという作業の繰り返しで、40m進むのに丸5日かかった。
しかもこの先は、
「問題はこの強風ゾーンでしょ」と松岡が言った。
「それと潮だね」と山口。
遮るものがない強風の通り道で、海が荒れれば直接海水をかぶることもあるだろう。
ここを通る水路に木を使うには不安がある。
「木が傷んでまうもんね、どうしてもね」と城島が心配する。
木樋が海水にさらされると浸み込んだ菌が繁殖し腐食する恐れがあった。
「あれはどうやろか?焼杉」
焼杉の発祥は江戸時代の瀬戸内地方で、家屋を潮風から守る。
焼いた杉板は腐らず水はけもいいという。これを木樋に使おうというのだ。
「じゃあ、オレが東北からもらって来た赤松はどうだろう」と山口が応えた。
それではというので、焼き松作りに着手。

焼き松作り

まず、松材3枚で3角の煙突状に組む。そして下から静かに炙る。こうすると板の内側だけ焼き目が付く。古びたバケツに薪をくべて火を着けその上に松材を立てた。
煙を噴く煙突を見て松岡は「京浜工業地帯だね」と言って笑いを誘った。
これで煙突を通った火によって均一に焼き目がつく──はずだった。
火が出過ぎているのだ。内側だけでなく、板の外側にも引火した。
「うわっ!これ、だめだね、やばい!」山口が叫んだ。
山口は煙突を倒した。松材が燃えている。3枚を広げたが、まだ燃えている箇所があった。
「ああっそうか、松やにか!」と城島。
「これだめなパターンだ」と山口。
「こんなに燃えるんだね」と松岡もがっかりした様子。
「DASH島にある材だと限りがあるから、どうしよう?」山口。
「違う素材を考えないと」という城島の言葉に山口、
「さがしてくる」と言い切った。

風と潮に負けない素材を求めて山口は伊勢湾へ。その技術を水路作りに活かそうというのだが、その詳細は次回へ。


2015年12月6日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/





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