岩手県北部・岩手町の捨てちゃう食材で「ロールキャベツ」をつくる [0円食堂]
捨てちゃう食材だけど良い食材をゲット
東北を巡っている0円食堂のキッチンカー。今回は・岩手県岩手町へ。
岩手県北部の岩手町にある道の駅「石神の丘」にやってきたのは、城島と長瀬。
70種類の地元野菜や1kg24,000円のブランド牛・岩手短角和牛の加工品などが並ぶ。
さらに冷麺やじゃじゃ麺など岩手名物を取り揃えている。
道の駅に入って城島はキャベツの多さに驚いた。岩手はキャベツの生産量、東北一だとか。
「南部甘藍(なんぶかんらん)」として中国、台湾へも出荷されていた。
標高600mのこの土地は、昼夜の寒暖差によって、キャベツが甘く美味しくなるという。
道の駅には、キャベツを使った加工品もずらり。
長瀬は「ニンニク行っといたほうがいいっしょ」とニンニクも。
城島も普通のニンニクの8倍の栄養価の黒ニンニクにハマっているので、大賛成。
他には、豚肉などの肉系をチェックした二人。
そこで城島の提案で「寒いからロールキャベツを」ということになった。
早速、城島と長瀬は二手に分かれて捨てちゃう食材探しへ向かった。
●城島はキャベツ農家のおかあさんを訪問。
おかあさんが家庭菜園で作ったキャベツの中で、傷んだり未熟なものがある。
これは捨てちゃうということで痛んだ&未熟なキャベツをゲット!
●長瀬は肉の加工業者の元へ。
ここでは豚肉を成形する時、脂身の多い端っこの部分が出るという。
これは使えないし売り物にもならないから、あとは捨てるだけだという。
というわけで捨てちゃう豚トロの切れ端をゲット!
●城島は次に黒ニンニクの加工場へ。
黒ニンニクは、白いニンニクを、高い温度と湿度で熟成させることで黒くしている。
もともと黒ニンニクという種類があるわけではない。
ここでは一度に600kgのニンニクを熟成。この中で皮がむけているものがある。
皮がむけると乾燥が進み商品にはならないので破棄してしまうという。
というわけで、皮がむけた黒ニンニクをゲット!
●長瀬は次に牛乳工場(くずまき高原牛乳)へ。
ここでは自社の牧場で育てた乳牛から、毎日500klのしぼりたて牛乳を作っている。
牛乳は賞味期限があり、これのギリギリか過ぎてしまったものが出るという。
そこで賞味期限が10月31日(ロケ当日11月2日)のものがあり、期限後3日間は
品質は変わらないというので、これをゲット!
さらに、賞味期限切れの「さけるチーズ」、規格外の「ゴーダチーズ」、
規格外の「山ぶどうのクリームチーズ」をゲット!
●城島は町の肉屋へ。
放牧させて筋肉を発達させた極上の赤身肉「いわて短角和牛」をさばく際、
脂身、スジ肉、切れ端などが出、ブランドを保つため、そぎ落としたところは
捨ててしまう。
というわけで、捨てちゃう短角和牛のスジ肉&脂身をゲット!
●長瀬は大根の農家へ。
ここでは、割れたり鹿や熊などに食べられたりした大根があり、これは捨てるという。
中には規格外や成長が遅く細く短い大根もあり、これも廃棄されるという。
というわけで、捨てちゃう短い大根をゲット!
0円ロールキャベツを作って食べる
こうして岩手県岩手町周辺で、捨てちゃう0円食材を集めた2人は、料理にとりかかった。
●城島はキャベツの葉を大きいままで鍋の中へ。
●長瀬は脂身の多い豚肉から赤身をピックアップ。
城島がこれを細かく刻む。
●城島は、黒ニンニクを小さく刻む。
●長瀬は、大根をみじん切りにし、タマネギの代わりとした。
●城島は、短角和牛の脂身でフライパンに油を敷く。
そこへ刻んだ黒ニンニク、刻んだ大根を入れ、火が通ったら少し冷ます。
短角和牛のすじ肉を細かく切り、さらに叩いてやわらかくした。
これに塩コショウし、冷ました黒ニンニクと大根をボールの中で混ぜる。
混ぜたものをキャベツの葉で包む。さらに豚肉の刻み肉もハーフ&ハーフで入れ、
チーズも入れる。
キャベツで包んだら、フライパンに水を注いで煮ること20分。
●長瀬は大根を輪切りにし、鍋の中へ。
豚トロ肉に味噌、砂糖、酒を加え、「豚トロ味噌ダレ」を作る。
茹でた大根を取り出し皿に盛ったら、この上に「豚トロ味噌ダレ」をかける。
ということで「ふろふき大根〜豚トロ味噌ダレ」の出来上がり!
●城島はロールキャベツの仕上げに牛乳を加えた。ホワイトソースとする。
これをお皿に盛ったら、大根の葉をかけたら、
「牛肉と豚肉のハーフ&ハーフ 0円ロールキャベツ」の出来上がり!
●長瀬は山ぶどうのクリームチーズに牛乳を混ぜあわせる。
次に、輪切りにして茹でた大根の外輪をくるっと切り出す。
わっぱの大根の底にも大根でフタをし、クリームチーズを中に入れる。
整えてから大根の葉を少し乗せれば、「0円レアチーズケーキ風」の完成!
ここへ食材を提供してくれた皆さん方を招いて、試食パーティー。
まず「牛肉と豚肉のハーフ&ハーフ 0円ロールキャベツ」から。
長瀬「うめーっ!」と叫んだ。
城島「これおいしいな!ニンニクが効いて!」
ニンニク提供者「黒ニンニクがいいアクセントになってますね」
牛乳・チーズ提供者「ゴーダチーズ、牛乳の甘みが出てます」
豚肉提供者「やさしい味です」
次に「ふろふき大根〜豚トロ味噌ダレ」
城島「大根とろける!豚と合うわ〜!」
豚提供者(うなずく)
デザートは、「0円レアチーズケーキ風」
ニンニク提供者「おいしい♡」
長瀬「大根は砂糖で味付けました」
ニンニク提供者「だからなの?♡」
城島「えっ?これ大根?」
長瀬「原宿に出したら行列ができますよ」
豚提供者「売れますよね」
というわけで、今回も0円食堂大成功でした!
提供者のみなさん、ありがとうございました。
(2015年11月29日・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)
東北を巡っている0円食堂のキッチンカー。今回は・岩手県岩手町へ。
岩手県北部の岩手町にある道の駅「石神の丘」にやってきたのは、城島と長瀬。
70種類の地元野菜や1kg24,000円のブランド牛・岩手短角和牛の加工品などが並ぶ。
さらに冷麺やじゃじゃ麺など岩手名物を取り揃えている。
道の駅に入って城島はキャベツの多さに驚いた。岩手はキャベツの生産量、東北一だとか。
「南部甘藍(なんぶかんらん)」として中国、台湾へも出荷されていた。
標高600mのこの土地は、昼夜の寒暖差によって、キャベツが甘く美味しくなるという。
道の駅には、キャベツを使った加工品もずらり。
長瀬は「ニンニク行っといたほうがいいっしょ」とニンニクも。
城島も普通のニンニクの8倍の栄養価の黒ニンニクにハマっているので、大賛成。
他には、豚肉などの肉系をチェックした二人。
そこで城島の提案で「寒いからロールキャベツを」ということになった。
早速、城島と長瀬は二手に分かれて捨てちゃう食材探しへ向かった。
●城島はキャベツ農家のおかあさんを訪問。
おかあさんが家庭菜園で作ったキャベツの中で、傷んだり未熟なものがある。
これは捨てちゃうということで痛んだ&未熟なキャベツをゲット!
●長瀬は肉の加工業者の元へ。
ここでは豚肉を成形する時、脂身の多い端っこの部分が出るという。
これは使えないし売り物にもならないから、あとは捨てるだけだという。
というわけで捨てちゃう豚トロの切れ端をゲット!
●城島は次に黒ニンニクの加工場へ。
黒ニンニクは、白いニンニクを、高い温度と湿度で熟成させることで黒くしている。
もともと黒ニンニクという種類があるわけではない。
ここでは一度に600kgのニンニクを熟成。この中で皮がむけているものがある。
皮がむけると乾燥が進み商品にはならないので破棄してしまうという。
というわけで、皮がむけた黒ニンニクをゲット!
●長瀬は次に牛乳工場(くずまき高原牛乳)へ。
ここでは自社の牧場で育てた乳牛から、毎日500klのしぼりたて牛乳を作っている。
牛乳は賞味期限があり、これのギリギリか過ぎてしまったものが出るという。
そこで賞味期限が10月31日(ロケ当日11月2日)のものがあり、期限後3日間は
品質は変わらないというので、これをゲット!
さらに、賞味期限切れの「さけるチーズ」、規格外の「ゴーダチーズ」、
規格外の「山ぶどうのクリームチーズ」をゲット!
●城島は町の肉屋へ。
放牧させて筋肉を発達させた極上の赤身肉「いわて短角和牛」をさばく際、
脂身、スジ肉、切れ端などが出、ブランドを保つため、そぎ落としたところは
捨ててしまう。
というわけで、捨てちゃう短角和牛のスジ肉&脂身をゲット!
●長瀬は大根の農家へ。
ここでは、割れたり鹿や熊などに食べられたりした大根があり、これは捨てるという。
中には規格外や成長が遅く細く短い大根もあり、これも廃棄されるという。
というわけで、捨てちゃう短い大根をゲット!
0円ロールキャベツを作って食べる
こうして岩手県岩手町周辺で、捨てちゃう0円食材を集めた2人は、料理にとりかかった。
●城島はキャベツの葉を大きいままで鍋の中へ。
●長瀬は脂身の多い豚肉から赤身をピックアップ。
城島がこれを細かく刻む。
●城島は、黒ニンニクを小さく刻む。
●長瀬は、大根をみじん切りにし、タマネギの代わりとした。
●城島は、短角和牛の脂身でフライパンに油を敷く。
そこへ刻んだ黒ニンニク、刻んだ大根を入れ、火が通ったら少し冷ます。
短角和牛のすじ肉を細かく切り、さらに叩いてやわらかくした。
これに塩コショウし、冷ました黒ニンニクと大根をボールの中で混ぜる。
混ぜたものをキャベツの葉で包む。さらに豚肉の刻み肉もハーフ&ハーフで入れ、
チーズも入れる。
キャベツで包んだら、フライパンに水を注いで煮ること20分。
●長瀬は大根を輪切りにし、鍋の中へ。
豚トロ肉に味噌、砂糖、酒を加え、「豚トロ味噌ダレ」を作る。
茹でた大根を取り出し皿に盛ったら、この上に「豚トロ味噌ダレ」をかける。
ということで「ふろふき大根〜豚トロ味噌ダレ」の出来上がり!
●城島はロールキャベツの仕上げに牛乳を加えた。ホワイトソースとする。
これをお皿に盛ったら、大根の葉をかけたら、
「牛肉と豚肉のハーフ&ハーフ 0円ロールキャベツ」の出来上がり!
●長瀬は山ぶどうのクリームチーズに牛乳を混ぜあわせる。
次に、輪切りにして茹でた大根の外輪をくるっと切り出す。
わっぱの大根の底にも大根でフタをし、クリームチーズを中に入れる。
整えてから大根の葉を少し乗せれば、「0円レアチーズケーキ風」の完成!
ここへ食材を提供してくれた皆さん方を招いて、試食パーティー。
まず「牛肉と豚肉のハーフ&ハーフ 0円ロールキャベツ」から。
長瀬「うめーっ!」と叫んだ。
城島「これおいしいな!ニンニクが効いて!」
ニンニク提供者「黒ニンニクがいいアクセントになってますね」
牛乳・チーズ提供者「ゴーダチーズ、牛乳の甘みが出てます」
豚肉提供者「やさしい味です」
次に「ふろふき大根〜豚トロ味噌ダレ」
城島「大根とろける!豚と合うわ〜!」
豚提供者(うなずく)
デザートは、「0円レアチーズケーキ風」
ニンニク提供者「おいしい♡」
長瀬「大根は砂糖で味付けました」
ニンニク提供者「だからなの?♡」
城島「えっ?これ大根?」
長瀬「原宿に出したら行列ができますよ」
豚提供者「売れますよね」
というわけで、今回も0円食堂大成功でした!
提供者のみなさん、ありがとうございました。
(2015年11月29日・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)
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