徳島県鳴門の高級レンコンは、味が濃く歯ごたえ抜群だった! [出張DASH村]
京都料亭でも使われる高級レンコン
鳴門レンコン
DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、徳島県は鳴門市。広いレンコン畑を歩いているのは、城島と長瀬。江戸時代から続くレンコン農家の本田(17代目)さんをお手伝いにうかがった。
本田さん(33歳)は小学校の頃からTOKIOの大ファンで、結婚式でもTOKIOの曲を歌ったくらい。今回城島と長瀬に会えて大喜びの本田さんであった。
徳島はレンコン生産高が全国2位(1位茨城)。レンコンは、ビタミンCがレモンと同じで、食物繊維はキャベツより多いという。血液中の余分な塩分やコレステロールを排出させるムチンという成分も豊富で肌も白くつるつる。
生で食べるとやわらかく甘い。奥さんが運んでくれた蒸しレンコンもシャキシャキで旨味が増している。
味が濃く、火を通してもシャキシャキなのは、収穫の1ヶ月前に葉を倒し水を抜くというやり方にもあった。
また、付近を流れる吉野川がたびたび氾濫することによってできた粘土質の土壌によるところも大きい。
「これだけ重い土でもレンコンは生えるんですか?」城島が訊いた。
「土に負けまいと成長して、密度が高くなるんです」と本田さん。
これが味の濃さと歯ごたえの秘密だった。
収穫は重機で。重機に乗って登場したのはお父さん(16代目)。その名も「レンボリー」。
50cmくらいの深さにあるレンコンを傷つけることなく芽が見えるところまで掘る。
本田さんに奨められて「免許証と保険証はいつも持ってる」という城島が重機に乗った。
「コンボが似合うタレントの1位か2位だね」と長瀬。
順調に掘りはじめた城島を見て長瀬は感心。
「ええんちゃいますか」と16代目もお墨付きだった。
あとは、専用の熊手で、芽を目印に手で掘る。芽から10cmくらい外側の土を掘って、そっと取り出す。しかし2人がやってみて、粘土の堅さに難渋した。
20分やって、出てきたレンコンはものすごく大きかった。
「これガンキャノンになれるぜ」と長瀬が言うくらい長くて大きい。
長さ165cmのものだった。
長瀬「一日どれくらい獲るんですか?」
17代目本田さん「100本は最低獲ります」
そしてその日のうちに、洗浄・箱詰め、1本1500円からで関西を中心に全国へ出荷される。京都の料亭などでは高級食材として珍重されている。
このようにして収穫されたレンコンを使って、地元ならではの料理法で食べる。
鳴門レンコンを使った地元料理
教えてくれるのは本田さんの奥さんとお友だちのレンコン農家・藤井さん。
【レンコンのミルフィーユカツ】(城島担当)
①レンコンを薄くスライス
②豚ロース肉の上にスライスしたレンコンを並べる
③その上に肉、その上にレンコンと重ねる
④一番上に梅肉を塗る
(レンコン=ビタミンC、梅=クエン酸で疲労回復効果)
⑤その上にまたレンコン
⑥最後にそのまた上に肉をのせたら衣を着ける
⑦油で揚げる(170℃でじっくり揚げる)
⑧8分ほどて完成!
【ミルフィーユカツのソース(ラー油)】(長瀬担当)
①レンコンのみじん切りを多めの油で熱する
②唐辛子・にんにく・生姜・ネギを器に入れ
③①を②に注ぐ
【月見レンコンつくね】(長瀬担当)
①レンコンをすりおろす
②これに(食感を出すため)みじん切りしたレンコンを加える
③さらに鶏ひき肉・卵黄・生姜・白ごまなどを加える
④これらをよくこねる
⑤手に取って丸く形を整え、青海苔を巻いて薄く油を敷いたフライパンへ
⑥2分経ったらひっくり返し、ここに醤油・砂糖・みりんのタレを入れる
⑦ジューっといい音と香りが立ち、しばらくしたら完成!
⑧お皿には卵黄を添えて盛る
【レンコン・グラタン】(長瀬担当)
①ホワイトソース、レンコンスライス、ベーコン、バターをフライパンで熱する
②これを別の器に移し、チーズを乗せる
③オーブンで10分で完成!
以上で全部出来上がりました。さあ、実食です。
まずは「レンコンのミルフィーユカツ」から。
徳島名産のスダチをしぼり、ラー油をかけて食べる。
長瀬「これやばい!美味しい!」
城島「美味しいですねこれ!豚肉とレンコンの組み合わせが最高」
「間に入ってる梅がさわやか」
長瀬「ラー油があうわ」
次に「月見レンコンつくね」。
卵につけて食べる。
長瀬「んんっ!」
城島「グッ!」
長瀬「これは……」
城島「最高の食感!」
長瀬「すりおろしはつなぎで、みじん切りは食感を出し、タレもいい!」
「レンコン・グラタン」
長瀬「う〜んっ!早く冬来ないかな!」
城島「これあったらすぐ家帰る」
長瀬「これはこの時期最高!」
城島「徳島に来て最高のレンコンに出会えて、皆さんに出会えて…」
「ホントに得しました」
長瀬「どうですか、今の締めの言葉?」
本田さん「テレビ通りです!」「ヤッター♪」
ということで、楽しいレンコン・パーティーとなりました。
以上、2015年11月1日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/
鳴門レンコン
DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、徳島県は鳴門市。広いレンコン畑を歩いているのは、城島と長瀬。江戸時代から続くレンコン農家の本田(17代目)さんをお手伝いにうかがった。
本田さん(33歳)は小学校の頃からTOKIOの大ファンで、結婚式でもTOKIOの曲を歌ったくらい。今回城島と長瀬に会えて大喜びの本田さんであった。
徳島はレンコン生産高が全国2位(1位茨城)。レンコンは、ビタミンCがレモンと同じで、食物繊維はキャベツより多いという。血液中の余分な塩分やコレステロールを排出させるムチンという成分も豊富で肌も白くつるつる。
生で食べるとやわらかく甘い。奥さんが運んでくれた蒸しレンコンもシャキシャキで旨味が増している。
味が濃く、火を通してもシャキシャキなのは、収穫の1ヶ月前に葉を倒し水を抜くというやり方にもあった。
また、付近を流れる吉野川がたびたび氾濫することによってできた粘土質の土壌によるところも大きい。
「これだけ重い土でもレンコンは生えるんですか?」城島が訊いた。
「土に負けまいと成長して、密度が高くなるんです」と本田さん。
これが味の濃さと歯ごたえの秘密だった。
収穫は重機で。重機に乗って登場したのはお父さん(16代目)。その名も「レンボリー」。
50cmくらいの深さにあるレンコンを傷つけることなく芽が見えるところまで掘る。
本田さんに奨められて「免許証と保険証はいつも持ってる」という城島が重機に乗った。
「コンボが似合うタレントの1位か2位だね」と長瀬。
順調に掘りはじめた城島を見て長瀬は感心。
「ええんちゃいますか」と16代目もお墨付きだった。
あとは、専用の熊手で、芽を目印に手で掘る。芽から10cmくらい外側の土を掘って、そっと取り出す。しかし2人がやってみて、粘土の堅さに難渋した。
20分やって、出てきたレンコンはものすごく大きかった。
「これガンキャノンになれるぜ」と長瀬が言うくらい長くて大きい。
長さ165cmのものだった。
長瀬「一日どれくらい獲るんですか?」
17代目本田さん「100本は最低獲ります」
そしてその日のうちに、洗浄・箱詰め、1本1500円からで関西を中心に全国へ出荷される。京都の料亭などでは高級食材として珍重されている。
このようにして収穫されたレンコンを使って、地元ならではの料理法で食べる。
鳴門レンコンを使った地元料理
教えてくれるのは本田さんの奥さんとお友だちのレンコン農家・藤井さん。
【レンコンのミルフィーユカツ】(城島担当)
①レンコンを薄くスライス
②豚ロース肉の上にスライスしたレンコンを並べる
③その上に肉、その上にレンコンと重ねる
④一番上に梅肉を塗る
(レンコン=ビタミンC、梅=クエン酸で疲労回復効果)
⑤その上にまたレンコン
⑥最後にそのまた上に肉をのせたら衣を着ける
⑦油で揚げる(170℃でじっくり揚げる)
⑧8分ほどて完成!
【ミルフィーユカツのソース(ラー油)】(長瀬担当)
①レンコンのみじん切りを多めの油で熱する
②唐辛子・にんにく・生姜・ネギを器に入れ
③①を②に注ぐ
【月見レンコンつくね】(長瀬担当)
①レンコンをすりおろす
②これに(食感を出すため)みじん切りしたレンコンを加える
③さらに鶏ひき肉・卵黄・生姜・白ごまなどを加える
④これらをよくこねる
⑤手に取って丸く形を整え、青海苔を巻いて薄く油を敷いたフライパンへ
⑥2分経ったらひっくり返し、ここに醤油・砂糖・みりんのタレを入れる
⑦ジューっといい音と香りが立ち、しばらくしたら完成!
⑧お皿には卵黄を添えて盛る
【レンコン・グラタン】(長瀬担当)
①ホワイトソース、レンコンスライス、ベーコン、バターをフライパンで熱する
②これを別の器に移し、チーズを乗せる
③オーブンで10分で完成!
以上で全部出来上がりました。さあ、実食です。
まずは「レンコンのミルフィーユカツ」から。
徳島名産のスダチをしぼり、ラー油をかけて食べる。
長瀬「これやばい!美味しい!」
城島「美味しいですねこれ!豚肉とレンコンの組み合わせが最高」
「間に入ってる梅がさわやか」
長瀬「ラー油があうわ」
次に「月見レンコンつくね」。
卵につけて食べる。
長瀬「んんっ!」
城島「グッ!」
長瀬「これは……」
城島「最高の食感!」
長瀬「すりおろしはつなぎで、みじん切りは食感を出し、タレもいい!」
「レンコン・グラタン」
長瀬「う〜んっ!早く冬来ないかな!」
城島「これあったらすぐ家帰る」
長瀬「これはこの時期最高!」
城島「徳島に来て最高のレンコンに出会えて、皆さんに出会えて…」
「ホントに得しました」
長瀬「どうですか、今の締めの言葉?」
本田さん「テレビ通りです!」「ヤッター♪」
ということで、楽しいレンコン・パーティーとなりました。
以上、2015年11月1日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/
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