新潟県村上市の捨てちゃう食材で「ノドグロ(アカムツ)飯」をつくる [0円食堂]
捨てちゃう食材だけど良い食材をゲット
東京・八王子→富山・氷見→石川県志賀町富来→千葉県九十九里浜山武→茨城県日立市→栃木県さくら市喜連川→群馬県太田市を巡った0円食堂のキッチンカー。今回は新潟県村上市です。
新潟県の北、村上市の日本海沿いにある道の駅「神林(かみはやし)」にキッチンカーでやってきたのは、城島と国分。
ここにはとれたての野菜や海産物の加工品がずらり。野菜の生産者は「畑のアイドル」として写真入りで紹介されている。
さらに「越乃黄金豚」(ブランド豚)をはじめとする食肉加工品、それに何といっても米どころ新潟が誇る名品「コシヒカリ」の一種「岩船米」(東京の百貨店で5kgで6858円)があった。
「釜飯を作りたい」と城島が提案。それに沿って動くことにした。
道の駅で食材をチェックした二人は、二手に分かれ、捨てちゃう食材探しへ。
●国分は米製品の会社へ。
ただしこの会社は土曜で休み。向かいの農家に尋ねてみると、
余って捨てるようなコメはないとのこと。
●城島は岩船漁港へ。
ここはトラフグ、甘鯛、スズキ、今が旬の高級魚ノドグロ(アカムツ)などが
水揚げされるが、この日は土曜で休みだった。
近くの食堂に聞いてみたが、捨てちゃうものは午前中にポイされちゃったとか。
●国分はさらに農家への聞き込みを続ける。
なかなか廃棄するお米はないようだ。
困っていたら農家さんが追っかけてきて、新しい農家さんを教えてくれた。
そこを訪れると、シイタケを栽培していて、傷んだものは捨てちゃうという。
この傷んだシイタケをゲット。
●城島は「越乃黄金豚」の生産者の元へ。
桜の木で燻す方法で、ハムやベーコンなどをつくっているが、
賞味期限を過ぎた加工品は捨ててしまうという。
というわけで「田舎ハム」をゲット。
ここで城島はダメ元で「お米を探してるんですが、捨てちゃう米なんてないですよね」
と訊いてみた。するとご主人が奥の貯蔵庫から要らない米袋を出してきた。
それは何と古代米だった。白米よりビタミン、ミネラルなど栄養素が多い。
これは豚のエサ用にもらったんだが、豚に食べさせると消化しないという。
作られたのは平成21年だが、十分食用に耐える。
ということで、食べる分だけわけてもらった。
●国分は一転岩船漁港を訪ねた。
リーダーがお米をゲットしたと聞き、城島が諦めた漁港へ再び訪れた。
ここで海産物加工の工場を訪問すると、今キスのお刺身を作っているという。
この時出る骨(身も少し付いている)は捨ててしまうというので、これをゲット。
さらにノドグロのお頭は捨ててしまうのでお姉さんが持ってきてくれた。
頭には身がついてるし、少し傷がある身の部分もあったので、これをゲット。
●さらに国分はキャベツ農家へ。
ここで虫に食われたキャベツをゲット。
●城島は野菜農家で伸びすぎて捨てちゃうハーブをゲット。
0円ノドグロ飯を作って食べる
こうして新潟県村上市周辺で捨てちゃう0円食材を集めた二人は、料理にとりかかった。
●城島は別途精米してもらった古代米を土鍋の中に入れた。
●国分はノドグロの頭に塩を振って網であぶった。
●城島は古代米の土鍋に水を張り、醤油・塩で味付け、焼いたノドグロの頭を入れた。
これを火にかけて炊く。
●城島はキャベツを粗く刻み、ベーコンハム、シイタケとともにフライパンへ。
これで回鍋肉風を作りたいのだ。
白味噌で炒めたら、「和風 回鍋肉風」ができた。
●国分はキスの身付き骨とミントを巻いて串に刺し、衣をつけて揚げる。
骨ごと食べられるよう、じっくり10分揚げた。「キスミント」の出来上がり。
こうして0円ノドグロ飯、和風 回鍋肉風、キスミントが出来上がった!
ここへ食材を提供してくれた皆さん方を招いて、試食パーティー。
まずは「ノドグロ飯」から。
土鍋のフタを取るといい香りがしてきた。
国分「いただきまーす」
城島「赤飯みたいに見える」
城島「出汁が効いて甘みがある」
国分「ノドグロの脂が赤米と合う」
ノドグロ提供者「いい味です。美味しいです」
城島(米提供者を見て)「古代米捨てないでよかったですね。こんな料理に化けるとは」
次は「和風 回鍋肉風」。
シイタケ提供者「シイタケのアシ(軸)がうまいんですよ!」
ノドグロ提供者「歯ごたえがありますね」
最後は串揚げの「キスミント」
城島「ハーブとキスは合う!」
ハーブ農家「こういう食べ方もあるんですね〜」
国分「みなさんのおかげです」
というわけで、今回も0円食堂大成功でした!
提供者のみなさん、ありがとうございました。
(2015年6月28日・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)
東京・八王子→富山・氷見→石川県志賀町富来→千葉県九十九里浜山武→茨城県日立市→栃木県さくら市喜連川→群馬県太田市を巡った0円食堂のキッチンカー。今回は新潟県村上市です。
新潟県の北、村上市の日本海沿いにある道の駅「神林(かみはやし)」にキッチンカーでやってきたのは、城島と国分。
ここにはとれたての野菜や海産物の加工品がずらり。野菜の生産者は「畑のアイドル」として写真入りで紹介されている。
さらに「越乃黄金豚」(ブランド豚)をはじめとする食肉加工品、それに何といっても米どころ新潟が誇る名品「コシヒカリ」の一種「岩船米」(東京の百貨店で5kgで6858円)があった。
「釜飯を作りたい」と城島が提案。それに沿って動くことにした。
道の駅で食材をチェックした二人は、二手に分かれ、捨てちゃう食材探しへ。
●国分は米製品の会社へ。
ただしこの会社は土曜で休み。向かいの農家に尋ねてみると、
余って捨てるようなコメはないとのこと。
●城島は岩船漁港へ。
ここはトラフグ、甘鯛、スズキ、今が旬の高級魚ノドグロ(アカムツ)などが
水揚げされるが、この日は土曜で休みだった。
近くの食堂に聞いてみたが、捨てちゃうものは午前中にポイされちゃったとか。
●国分はさらに農家への聞き込みを続ける。
なかなか廃棄するお米はないようだ。
困っていたら農家さんが追っかけてきて、新しい農家さんを教えてくれた。
そこを訪れると、シイタケを栽培していて、傷んだものは捨てちゃうという。
この傷んだシイタケをゲット。
●城島は「越乃黄金豚」の生産者の元へ。
桜の木で燻す方法で、ハムやベーコンなどをつくっているが、
賞味期限を過ぎた加工品は捨ててしまうという。
というわけで「田舎ハム」をゲット。
ここで城島はダメ元で「お米を探してるんですが、捨てちゃう米なんてないですよね」
と訊いてみた。するとご主人が奥の貯蔵庫から要らない米袋を出してきた。
それは何と古代米だった。白米よりビタミン、ミネラルなど栄養素が多い。
これは豚のエサ用にもらったんだが、豚に食べさせると消化しないという。
作られたのは平成21年だが、十分食用に耐える。
ということで、食べる分だけわけてもらった。
●国分は一転岩船漁港を訪ねた。
リーダーがお米をゲットしたと聞き、城島が諦めた漁港へ再び訪れた。
ここで海産物加工の工場を訪問すると、今キスのお刺身を作っているという。
この時出る骨(身も少し付いている)は捨ててしまうというので、これをゲット。
さらにノドグロのお頭は捨ててしまうのでお姉さんが持ってきてくれた。
頭には身がついてるし、少し傷がある身の部分もあったので、これをゲット。
●さらに国分はキャベツ農家へ。
ここで虫に食われたキャベツをゲット。
●城島は野菜農家で伸びすぎて捨てちゃうハーブをゲット。
0円ノドグロ飯を作って食べる
こうして新潟県村上市周辺で捨てちゃう0円食材を集めた二人は、料理にとりかかった。
●城島は別途精米してもらった古代米を土鍋の中に入れた。
●国分はノドグロの頭に塩を振って網であぶった。
●城島は古代米の土鍋に水を張り、醤油・塩で味付け、焼いたノドグロの頭を入れた。
これを火にかけて炊く。
●城島はキャベツを粗く刻み、ベーコンハム、シイタケとともにフライパンへ。
これで回鍋肉風を作りたいのだ。
白味噌で炒めたら、「和風 回鍋肉風」ができた。
●国分はキスの身付き骨とミントを巻いて串に刺し、衣をつけて揚げる。
骨ごと食べられるよう、じっくり10分揚げた。「キスミント」の出来上がり。
こうして0円ノドグロ飯、和風 回鍋肉風、キスミントが出来上がった!
ここへ食材を提供してくれた皆さん方を招いて、試食パーティー。
まずは「ノドグロ飯」から。
土鍋のフタを取るといい香りがしてきた。
国分「いただきまーす」
城島「赤飯みたいに見える」
城島「出汁が効いて甘みがある」
国分「ノドグロの脂が赤米と合う」
ノドグロ提供者「いい味です。美味しいです」
城島(米提供者を見て)「古代米捨てないでよかったですね。こんな料理に化けるとは」
次は「和風 回鍋肉風」。
シイタケ提供者「シイタケのアシ(軸)がうまいんですよ!」
ノドグロ提供者「歯ごたえがありますね」
最後は串揚げの「キスミント」
城島「ハーブとキスは合う!」
ハーブ農家「こういう食べ方もあるんですね〜」
国分「みなさんのおかげです」
というわけで、今回も0円食堂大成功でした!
提供者のみなさん、ありがとうございました。
(2015年6月28日・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)
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