石川県志賀町富来の捨てちゃう食材で「あんかけおこげ」をつくる〜3月1日のザ!鉄腕!DASH!から [0円食堂]
捨てちゃう食材だけど良い食材をゲット
中部〜関西〜中国〜四国〜九州〜沖縄と西日本を一巡した0円食堂のキッチンカー。
東京へと戻ったTOKIOの城島と長瀬は、今度は八王子から雪の北陸へ。
富山の氷見から、今回は石川県の「道の駅・とぎ海街道」に着いた。
能登半島の西にある志賀町富来(とぎ)の道の駅だ。
玄関には生け簀があり、「加能ガニ」と表示。加賀の加と能登の能で加能ガニ、実はズワイガニをここではこう呼ぶという。
甘エビも大きいのが生け簀にあり、「魚介系は押さえておきたい」と長瀬。
能登は天然岩のりの産地で、手づくりとのこと。結構なお値段で1袋1000円〜2800円する。
また、輪島の棚田など、能登半島は北陸きっての米所でもあり、米菓なども並んでいた。
ここで城島は「海産物であんかけを作って、もちの加工品の上にかけたらどう?」と言えば
長瀬は「おこげ的な感じ!」と返し、今回のメニューは決まった。
ここからは二手に分かれ、捨てちゃう食材探しへ。
●長瀬は天然岩のりの生産者の元へ。
日本海の寒風吹きすさぶ中、訪問したお宅は留守。
ご近所にも声をかけたが、誰も出ず、ひと気がまるでなかった。
あとでわかったことはこの頃、恒例のカラオケ大会にみなさんお出かけだったとか。
●やむなく長瀬は富来漁港へ。
漁港の施設の中、生け簀に大型魚が泳いでいて驚く長瀬だったが、
ここにも人がいない。
だが、甘エビを扱う人をようやく見つけた。
ここで、小さくて売れない、捨てちゃうシマエビをゲット。
●一方城島はあられ、のしもちの生産者の元へ。
もちを切る際に、はみ出すミミの部分は不要部分。
切れ端はサービス品としてパックしてあげているという。
「あげるのはアウトです」とディレクター。
「今日はカットするもちもないんです」と生産者。
●長瀬は能登牛の生産者の元へ。
そこに「長瀬さん」と待ち構えていたかのように近づいてきたのは、
富来漁港でたまたまお会いした人だった。
この人は肉の卸業やレストランを営む人で、もちろん能登牛も扱っている。
能登牛は「5年に1回の和牛オリンピックで金メダルを取りました」という
きめの細かいサシと甘みが特長の石川県が誇るブランド牛。
加工場へ案内された長瀬は女性従業員に歓声で迎えられた。
ここでは商品にならない削ぎ落とした部分は捨ててしまう。
脂身中心だが、ところどころに赤身もついている。
というわけで能登牛の切れ端&牛脂&能登豚の脂身をゲット。
●城島は次に、のしもちの加工場の人に連れられて長芋の生産者の元へ。
11月に掘り出した長芋がずらり棚に並んでいる。
半端なものは出荷できないから近所に配ったりするが、これはアウト。
まったくダメなものがあった。姿形が悪く虫の害にあったもの。
これは捨てちゃうという。ディレクターのOKが出て、これをいただくことに。
こうして、中は食べられる、表面が傷んだ長芋をゲット。
●城島は途中出会ったしいたけ農家の人に、傷みかけのシイタケをいただく。
●さらに城島は白菜の生産者の元へ。
鍋焼きうどん作り
こうして富山県氷見市周辺で集めた、捨てちゃう0円食材で「鍋焼きうどん」作りに取りかかる。
●長瀬はシマエビの殻をとる。
残ったエビの頭は網で炙り、鍋の中へ。これで出汁を取る。
●長瀬は、傷んだ部分を取り除いたシイタケを細かく刻む。
●城島は長芋の皮を剥き、輪切りにしてフライパンへ乗せ蒸す。
●城島は能登牛の切れ端を刻み、ミンチ状にしてフライパンで炒める。
みりん、醤油、砂糖で味付け、じっくり炒める。
●蒸し上がった長芋をつぶし、炒めた牛ミンチと混ぜる。形を整えれば、コロッケに。
●次に城島は、シマエビの殻を軽く火に通し、フードプロセッサーで細かく砕く。
これをコロッケの衣にするというアイディアだ。
早速エビ殻衣の長芋コロッケを揚げる城島。
●長瀬はエビの頭から取った出汁に、醤油、酒、オイスターソースを入れ、ここに
シイタケ、シマエビを入れ、さらに能登豚の脂身を塩で揉んで水分を取り、
ゆでてプリプリにしたものを加える。
●そこに、片栗粉を入れてとろみを出し、混ぜ合わせる。
仕上げにごま油とコショウを加える。
●長瀬は長芋を小さなサイコロ状に刻み、すり下ろした長芋と混ぜる。
これを適当な大きさにし、キッチンペーパーに乗せ油の中へ。
揚げると“おこげ”のようになった。
●この“おこげ”にあんをかければ、
0円海鮮あんかけおこげ風の出来上がり。
ここへ食材を提供してくれた皆さん方を招いて、試食パーティー。
「いただきまーす」まずは「あんかけおこげ」から
と、長瀬が足踏みし、両手を上げた。
長瀬「美味しすぎて足踏みが出ちゃうんですよ」
これには能登牛・能登豚の提供者も「うまいわ!」と絶賛。
次に「能登牛と長芋のシマエビ衣のコロッケ」。
長芋提供者「こんなおいしいとは思わなかった」。
長瀬「おいしいですね」
城島「手ぶらでしかたないなと思ったけど、よかったな志賀町だけに」
提供者「正解!」(笑)
というわけで、今回も0円食堂大成功でした!
(3月1日・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)
中部〜関西〜中国〜四国〜九州〜沖縄と西日本を一巡した0円食堂のキッチンカー。
東京へと戻ったTOKIOの城島と長瀬は、今度は八王子から雪の北陸へ。
富山の氷見から、今回は石川県の「道の駅・とぎ海街道」に着いた。
能登半島の西にある志賀町富来(とぎ)の道の駅だ。
玄関には生け簀があり、「加能ガニ」と表示。加賀の加と能登の能で加能ガニ、実はズワイガニをここではこう呼ぶという。
甘エビも大きいのが生け簀にあり、「魚介系は押さえておきたい」と長瀬。
能登は天然岩のりの産地で、手づくりとのこと。結構なお値段で1袋1000円〜2800円する。
また、輪島の棚田など、能登半島は北陸きっての米所でもあり、米菓なども並んでいた。
ここで城島は「海産物であんかけを作って、もちの加工品の上にかけたらどう?」と言えば
長瀬は「おこげ的な感じ!」と返し、今回のメニューは決まった。
ここからは二手に分かれ、捨てちゃう食材探しへ。
●長瀬は天然岩のりの生産者の元へ。
日本海の寒風吹きすさぶ中、訪問したお宅は留守。
ご近所にも声をかけたが、誰も出ず、ひと気がまるでなかった。
あとでわかったことはこの頃、恒例のカラオケ大会にみなさんお出かけだったとか。
●やむなく長瀬は富来漁港へ。
漁港の施設の中、生け簀に大型魚が泳いでいて驚く長瀬だったが、
ここにも人がいない。
だが、甘エビを扱う人をようやく見つけた。
ここで、小さくて売れない、捨てちゃうシマエビをゲット。
●一方城島はあられ、のしもちの生産者の元へ。
もちを切る際に、はみ出すミミの部分は不要部分。
切れ端はサービス品としてパックしてあげているという。
「あげるのはアウトです」とディレクター。
「今日はカットするもちもないんです」と生産者。
●長瀬は能登牛の生産者の元へ。
そこに「長瀬さん」と待ち構えていたかのように近づいてきたのは、
富来漁港でたまたまお会いした人だった。
この人は肉の卸業やレストランを営む人で、もちろん能登牛も扱っている。
能登牛は「5年に1回の和牛オリンピックで金メダルを取りました」という
きめの細かいサシと甘みが特長の石川県が誇るブランド牛。
加工場へ案内された長瀬は女性従業員に歓声で迎えられた。
ここでは商品にならない削ぎ落とした部分は捨ててしまう。
脂身中心だが、ところどころに赤身もついている。
というわけで能登牛の切れ端&牛脂&能登豚の脂身をゲット。
●城島は次に、のしもちの加工場の人に連れられて長芋の生産者の元へ。
11月に掘り出した長芋がずらり棚に並んでいる。
半端なものは出荷できないから近所に配ったりするが、これはアウト。
まったくダメなものがあった。姿形が悪く虫の害にあったもの。
これは捨てちゃうという。ディレクターのOKが出て、これをいただくことに。
こうして、中は食べられる、表面が傷んだ長芋をゲット。
●城島は途中出会ったしいたけ農家の人に、傷みかけのシイタケをいただく。
●さらに城島は白菜の生産者の元へ。
鍋焼きうどん作り
こうして富山県氷見市周辺で集めた、捨てちゃう0円食材で「鍋焼きうどん」作りに取りかかる。
●長瀬はシマエビの殻をとる。
残ったエビの頭は網で炙り、鍋の中へ。これで出汁を取る。
●長瀬は、傷んだ部分を取り除いたシイタケを細かく刻む。
●城島は長芋の皮を剥き、輪切りにしてフライパンへ乗せ蒸す。
●城島は能登牛の切れ端を刻み、ミンチ状にしてフライパンで炒める。
みりん、醤油、砂糖で味付け、じっくり炒める。
●蒸し上がった長芋をつぶし、炒めた牛ミンチと混ぜる。形を整えれば、コロッケに。
●次に城島は、シマエビの殻を軽く火に通し、フードプロセッサーで細かく砕く。
これをコロッケの衣にするというアイディアだ。
早速エビ殻衣の長芋コロッケを揚げる城島。
●長瀬はエビの頭から取った出汁に、醤油、酒、オイスターソースを入れ、ここに
シイタケ、シマエビを入れ、さらに能登豚の脂身を塩で揉んで水分を取り、
ゆでてプリプリにしたものを加える。
●そこに、片栗粉を入れてとろみを出し、混ぜ合わせる。
仕上げにごま油とコショウを加える。
●長瀬は長芋を小さなサイコロ状に刻み、すり下ろした長芋と混ぜる。
これを適当な大きさにし、キッチンペーパーに乗せ油の中へ。
揚げると“おこげ”のようになった。
●この“おこげ”にあんをかければ、
0円海鮮あんかけおこげ風の出来上がり。
ここへ食材を提供してくれた皆さん方を招いて、試食パーティー。
「いただきまーす」まずは「あんかけおこげ」から
と、長瀬が足踏みし、両手を上げた。
長瀬「美味しすぎて足踏みが出ちゃうんですよ」
これには能登牛・能登豚の提供者も「うまいわ!」と絶賛。
次に「能登牛と長芋のシマエビ衣のコロッケ」。
長芋提供者「こんなおいしいとは思わなかった」。
長瀬「おいしいですね」
城島「手ぶらでしかたないなと思ったけど、よかったな志賀町だけに」
提供者「正解!」(笑)
というわけで、今回も0円食堂大成功でした!
(3月1日・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)
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