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福島DASH村でTOKIOオリジナル「新男米」を収穫!等級検査で一等米になるか!? [ザ!鉄腕!DASH!]

福島DASH村で14度目の米づくり

明雄さんの指導で30cm間隔に田植えした結果、たわわに

明雄さんの教えに従ってDASH村で米づくりを開始したのは2001年の春。
日本にある米の品種356種類から、味と香りが良い「ひとめぼれ」と寒さに強い「たかねみのり」いもち病に強い「ふくみらい」をかけ合わせて作ったのがTOKIOオリジナル米の「新男米」だ。
毎年収穫の際に種を残しながら、震災を乗り越え作り続けて来て、今年で14年目となる。
難波憲吾さんの田んぼをお借りしてからは3年目の米づくりである。
田植えの前に、目印となるタテヨコの線(交差したところに苗を植える)を引く「ガチ棒」の幅を30cmとしたのは当時入院中だった三瓶明雄さんが指定したのだ。通常15〜20cmだというのに30cmにする意味を、この時はまだTOKIOにはわからなかった。
田植えから3ヶ月経った8月、高さ60cmまで成長し出穂した「新男米」。
難波さん、DASH村養蜂指導の三瓶専次郎さんが連れ立って様子を見ると、「今年はいいぞ〜」米づくりの名人が驚いた。
粒が揃ってるし(モミの)数が多いし、さらに「分けつ」(苗が枝分かれして増えること)が53本となっていたのに、名人もビックリ。去年の分けつは45本とこれまでの最多だったのを、8本も上回ったのだ!
難波さん「(分けつが)50本になるのは初めてだ」

9月下旬、福島県福島市にあるDASH村のの田んぼにやってきたのは、城島と山口。14度目となる米の収穫をしに来たのだ。
そこにはTOKIOオリジナル米「新男米」がたわわに実っていた。
城島「うわっ!すごい垂れてる」
山口「これだけ垂れてるのは初めて見た!今年はヤバい」
今年はいつもと違う!
難波さん「実がパンパンプリプリで重いんですね」
山口も「分けつがこんなにある!」と驚く。
これが明雄さん指定の30cmの意味だった。
幅が広いので、一株一株に栄養が集中したのだ。
山口「この距離でやるんだよっていうのは、明雄さんがずっと言ってたからね」
しみじみ穂を見て感慨に耽る城島。
難波さん「明雄さんも喜んでますよ。この米見たらね」

DASH村の仲間の皆さんといよいよ稲刈り

「14度目の刈り入れです。よろしくお願いします!」
城島の一声で稲刈りは始まった。
皆さん手際良く刈り取っていく。
しかし山口は分けつが多いので刈り取りに苦戦。
「山口さん、これ使ってみて」
見かねた刈り入れ仲間の女性が山口に鎌を渡す。
やってみるとスパスパ切れた。
「うわっ!速い!鎌大事だね!」と山口ビックリ。
収穫の喜びから、作業はテキパキ運んだ。今年は実りが多くスタッフも入れて20名での稲刈り。
次に稲を干す。田んぼに立てた棒に稲を井桁の形に組んで乾燥させるのだ。

10月下旬、再び城島と山口が田んぼへ。
3週間乾燥した「新男米」は稲刈り時から半分の高さに縮んでいた。十分に水分が飛んだ証拠だ。
これを脱穀するのはハーベスタという機械。これに稲を入れれば籾とワラに振り分けられる。
山口は籾を手に取り「粒が大きい」と感心した。
脱穀が終了して袋詰め。城島は「やけに重たいぞ、今年は」
1袋30kgで全収穫量は約400kgに達した。
次にもみすり機で玄米にする。
それを見た難波さん「うわー!いい米だー!」と驚嘆。
まるで真珠のようとはナレーター。
城島は「今回一等米いきたいなー」と意気込む。
一等米は明雄さんの願いだった。
米は品質の違いから、一等米、二等米、三等米、規格外にという等級に分かれる。


ついに「新男米」が一等米に

2年前に「新男米」を鑑定したときは、残念ながら二等米だった。
これは20gの米を抜き取って、その中にいい米が何gあるかの検査だ。20g中14g以上が一等米、12g以上が二等米、9g以上が三等米、9g未満が規格外として等級を鑑定する。

今年はどうか?

同様に検査した結果──

20g中、いい米が選り分けられた。
これを秤にかける。

15.6g

「間違いなく一等米です」
検査員の声が響いた。一等米合格の瞬間だ!
城島、山口、難波さんは思わず拍手。
城島「14年かかりました」
検査員「今年は幅広く植えたって聞きました。太陽光線がいっぱい入るし、風が通るので、それが良かったんだと思います」
そして袋に一等米のハンコ「◎」が押される。
TOKIOと明雄さんの悲願だった一等米はついに達成された。
最後に福島で義務づけられている放射能検査にも合格。

DASH村の仲間と祝いのお食事会

精米した「新男米」をみなさんが手に取る。
「宝石のようだわ」
輝きも美しく粒立ちもいい。
米とぎを買って出たのは城島だ。新米はみずみずしいので水分は少なめで。
とぎ終わったら庭の即席の釜にのせる。
始めは弱火で沸騰したら強火という炊き方のコツを守る城島。
(「始めチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもふたとるな」でも知られる)
一方、台所ではお母さんがたがおかずの準備。
「手づくりの漬け物」「イカと里芋の煮物」
山口も豆腐に片栗粉をまぶして油で揚げ、熱々の揚げ豆腐にナメコ、大根おろしが入ったとろみアンをかけて「揚げ出し豆腐」の完成。
そしていよいよお釜のフタを取る専次郎さん。
見るからに美味しそうでいい香り。
「美味しそう!」「最高だ!」とお母さんがたも声をあげた。
しゃもじでほぐす城島。ご飯を盛って「いつもより重く感じます」と感慨ひとしお。

座敷に集まり城島の音頭で、お食事を。
まずはご飯だけを食べる山口、城島は「うまい!」と絶句。
「粒がしっかりしてる」「噛みごたえが全然違う」「甘い」「おいひい」
とみなさんも絶賛。
おかずがまた美味しそうだ。ご飯が進む進む。
城島「喜んでるよ。明雄さんも」
山口「でも満足する人じゃないから。まだまだだよね」
最後は難波さんのギター、城島の伴奏で、みんなで『ふるさと』を合唱して楽しい「新男米」一等米祝勝会はおひらきとなりました。

以上、2014年11月30日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/





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