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古の東京湾を取り戻せ!(3)アカエイがやってきた&さまざまな生物たち [DASH海岸]

DASH海岸は多くの生物が観られるようになった

2014年冬、DASH海岸にアカエイがやってきた

体長約1.3mのアカエイが、スタッフが撮ったビデオに写っていたのです。
シッポに10cmの毒針を持っていて、刺されると激しい痛みと呼吸困難になるというが、
TOKIOにとっては、DASH海岸の砂地を耕してくれる好ましい生き物なのです。

そこで数日後、城島と山口の二人で巨大アカエイの潜水調査を行うことに。
「アカエイに会えるかな」
厳寒の真冬の海。今年は特に冷たく肌身を刺す。
それにも耐えながら潜っていくと、海底に丸い窪みが。
これは、海底の砂を掘って好物のアサリを探したり、砂に潜って身をひそめるアカエイが作ったのか?
「アカエイの跡じゃない?」と山口。
「あっ!なんか生えてるぞ!」と城島が驚いた。
一面に生えていたのは、キレイな海に生えるというオゴノリです。
ところてんの材料や刺身のツマとして用いられるオゴノリの海藻地帯が広がるまでに、
水がキレイになってきたのです。
アカエイが耕してくれたおかげもあるし、さまざまな生物が集まったおかげでもあります。

オゴノリの中に多くの生き物が

オゴノリの中は隠れやすく、多くの生き物たちのすみかになります。
ケフサイソガニ、キチヌ、そして、ムラサキハナギンチャク。
きれいなイソギンチャクだ。
粘着性のある触手には毒があり、エサとなる生き物がやって来ると、がんじがらめにして捕まえて、口へと運んで捕食する。

さらに、オゴノリに潜んでいた魚がいた!
城島「カワハギか!」
いやカワハギの仲間のアミメハギでした。
以前、野島干潟のアマモ場で見つけたアミメハギと色が違うが…
海のカメレオンとも呼ばれるアミメハギは、隠れる海藻と同じ色に体の色を変化させる。
野島干潟では緑色のアマモ、DASH海岸では赤いオゴノリがあるため、体の色に違いが出たのです。

カニ類もいた

城島は他日、千葉・南房総に行き、カワハギ漁を体験したが、
そのとき譲り受けた「がま口網」をDASH海岸で早速仕掛けてみることにした。

その10分後、網を上げてみると、中に入っていたのはイシガニと、モクズガニ。
ハサミが毛むくじゃらでモクズがついているように見えるカニで、冬になると川を下り海で繁殖行動をする。
おそらく多摩川から下ってDASH海岸にやってきたのでしょう。

このように、多種多彩な生物たちがたくさんやってくるようになったDASH海岸。
さらに多くの生物がやってくることを願うTOKIOでした。


【参考資料=DASH海岸公式HP】http://www1.ntv.co.jp/dash/contents/coast/


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