SSブログ

DASH島で自然薯(じねんじょ)を栽培!〜畑を作り1年目種芋→2年目自然薯を収穫〜TOKIO自然薯パーティー [DASH島]

DASH島図3.jpg


DASH島で開拓に着手して6年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させたTOKIO。現在、反射炉を建設中だが、一方、魚釣り、果実採り、味噌作りなども行ってきた。そんな中、今までやっていなかった農業を始めたいとの思いをずっと温めてきたが、2年前自然薯(じねんじょ)を採ったことが自然薯栽培のきっかけになった。

自然薯の栽培〜1年目

DASH島で自然薯を見つけたのは2015年。ヤマイモの葉が絡みつく木の下を掘ったら形は鶏の足みたいなイモがボツボツ出てきた。土の状態が悪いせいで形がイビツだ。別の日に城島、山口、松岡とで掘り返したら、今度は無人島には珍しく長さ80cm、重さ400gの大物が採れた。
この滋養強壮食を料理して食べた。自然薯のアケビ油炒めにTOKIOは「うまい!」と感激。
城島・山口「うまーい!」
松岡「表面カリッとして中はとろっと」
山口「やっぱトロミだね、自然薯は」
松岡「こうなると探すの大変だから、いつも食べたいね」
城島「筒の育て方できたらいいんやけどね」

ということで、狩猟採集時代から農耕時代への転換がDASH島で始まった!

それは、2015年冬、水路作りの合間に始まった。
城島が島の山で「ムカゴ」(自然薯の球芽)を集めた。ムカゴは食べても美味しいが、自然薯の種になるのだ。これを土中に保存(適度な湿気が必要)し、案山子に守らせ、種まき期の春まで寝かせた。

次に畑の場所の選定だ。自然薯栽培には適度な陽当たり、水はけの良い土壌が必要。
DASH島の元住民が切り開いた平らな土地があり、そこの段々斜面なら陽当たりが良く風通しも良いので、そこを畑に選んだ。
開墾は骨が折れた。根がかなり張っており、これをならすのに城島、山口、松岡、長瀬で2日かかった。
城島「1年目は種芋作りから」
松岡「えっ、種芋作り?」
長瀬「うわー!」
城島「次の年に種芋をまた植える」

自然薯の栽培〜2年目

2016年春。
土中に隠しておいたムカゴの袋は無事だった。小さな芽が出ていた。これは植える合図。早速、城島、松岡、長瀬が畑に鍬入れする。
ここでは城島の「農業力」が存分に発揮された。松岡、長瀬が舌をまくほどの巧さで、どんどん畑を耕していく。畝(うね)を作り等間隔にムカゴを植える。1畝に10個、合計60個植えた。
仕上げにダンチク(イネ科)の枯葉を畝に被せ、雑草防止・保温・保湿をはかる。

2016年初夏。
水路作りの合間に自然薯畑を調べると、ムカゴからツルが出ていた。上にひょろっと伸びただけだから、山口は「棚を造ったほうがいい」と提案、松岡とともに棚造りを。竹の棒で6畝分。

さらに1ヶ月後、ツルは伸び棚に巻きついていた。しかし畝によって成長がバラバラだ。松岡が陽射しが足りないと気づき、竹棒にノコギリを取り付け、高身長を生かして周囲の木の枝を払った。これで陽が入るようになった。
松岡「『太陽なんていらねえ』って歌ってたオレたちなんだけど…」

2016年冬。
棚に巻きついたツルが枯れた。これはイモができた証拠。掘ってみると、4cmの種芋が出てきた。ムカゴが1.5cmだから3cm弱しか成長していない。
他のを掘ると、やはりそれほど大きくない。しかし中には10cm以上のものもあった。
収穫できた種芋は38個だった。
この種芋を栽培するには、出張DASH村で学んだ自然薯農家のやり方=クレバーパイプという塩ビ製の管を種イモの近くに横に埋め、そこに水はけの良いサラサラの土を入れて自然薯をこの中に誘導する方法。収穫が楽で自然薯を傷つけることもない優れた方法だ。これを島でやってみようと、漂着の竹を半割りにして管とし、そこに島で採ったサラサラの土を入れる。竹管を横にして置いてすぐ近くに種芋を植えた。この管に自然薯が伸びれば成功だ。

その1年後。2017年秋。
棚に巻きついた葉が枯れた→収穫期だ。
掘ってみると、「第一子」は親の敷いたレールに乗らず道を踏み外したせいか小さな芋だった。
「第二子」はレールに乗ってまっすぐ成長。しかし短かった(30cmくらい)。
「第三子」は、レールに乗って成長。土を払うと40cmくらい。
「四男坊」は、すごく成長していた。3つに分かれていたが一番長いので73cm、250gあった。
こうしてTOKIOは、合計14本、重さ1.65kgの自然薯を収穫できたのだった!

自然薯をみんなで食す

2018年正月。
TOKIOが舟屋に勢ぞろい、とはいかず、自然薯(じねんじょ)作りの功労者の一人・山口が風邪で来られず4人だったが、初めてのDASH島の畑の収穫物=自然薯を食すパーティーが始まった。
自然薯は、やはり擦りおろしてご飯にかけて食べたい、と松岡が言えば、城島がすかさず「新男米」の袋を隅から出した。これは「ふくおとこ」の田んぼの傍で育てていたもの。
この米を漂着物の飯ごうに入れて炊いた。
山口お手製のアルミ鍋蓋に釘で無数穴を開けたすりおろし器で自然薯をすりおろす。
これをご飯にかけて…、だが醤油がない。そこで味噌を代用にし、カメノテ出汁で溶く。さらに自然薯をこれに加え、新男米のご飯の上に!(茶碗は竹を割った野趣に富んだ器)
DASH島特産の「自然薯とろろご飯」だ!
国分「うわっ、いい匂い!味噌最高じゃない?」
国分「自然薯の食感残ってるね」
城島「自然薯を粗めにおろしたから」
松岡「すごい濃厚だね」
長瀬「芋の味が濃い」
国分(生の芋をかじり)「うまい!このままでもおいしいよ」
城島「塩でいく?」
国分「これと日本酒あったら最高じゃない?」
しかし一番楽しみにしていた山口がいない。
国分「自宅に持ってく?」
松岡「消化にいいしね」
長瀬「風邪一発でなおりそうだわ」

というわけで、初めて島で栽培した自然薯のパーテイーは楽しくおひらきに。

以上、2018年1月21日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

愛!wanna be with you… (初回限定盤+通常盤セット) [ TOKIO ]
価格:2160円(税込、送料無料) (2016/10/22時点)




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

fragile [ TOKIO ]
価格:1080円(税込、送料無料) (2016/10/22時点)





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。