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ハゼがたくさん巣を作り、それを狙ってイシガニ、イシガニを狙ってソウシハギなどがやってきた [DASH海岸]

東京湾を多様な生き物が棲める海へ

東京湾の工業地帯の一角にある横浜DASH海岸は、今年で7年目。さまざまな工夫を施して生き物たちを呼ぼうと努力した甲斐あって、工場に囲まれているとは思えない透明度の水を実現。環境が良化した結果、生き物たちも予想を超える種類が集まり、しかも繁殖している。

東京湾にマハゼが戻ってきた

2017年冬、城島、山口、木村さんは、横浜DASH海岸にいた。
透明度が高い海水を箱メガネで覗いたら、無数の穴が見つかった。夏にはなかった現象だ。
その住人はマハゼ。昔の東京湾は「ハゼの湧く海」と呼ばれるほどハゼが多かった。だが近年汚染や開発でハゼの数は激減した。
木村さん「今や高級魚ですよ」都内のてんぷら屋でハゼのてんぷらは一匹1200円もするほどだ。
木村さん「ああ、けっこう来てますね。砂がそのものの形になってる」
美味しいハゼを狙うのは人間ばかりではない。砂の表面に隠れたハンターがいた。
城島「よおし、網行こう」
クサリをつけた網を引っ張る。これだと砂の表面だけを捕ることができる。
山口「何かいる何かいる!」
城島「いたー!けっこういるやんか」
それは大きなイシガニだった。はさむ力が強く日本2位。1位はDASH海岸にもいるノコギリガザミで、挟む力1tもある。イシガニには遊泳脚があり、うまく泳ぎ高速移動できる。これがハンターと言われる所以だ。この遊泳客をうまく使って砂に隠れて獲物(マハゼ)を待つのだ。

イシガニを食べるソウシハギ

凶暴なハンターと言われるイシガニの中に、食べられたイシガニがいた。木村さんはすぐに思いついた。スタッフが目撃したやつが犯人じゃないかと。
そこで後日、スタッフが目撃した変な魚の正体を確認しようと、前もって設置していた小型定置網を手繰り寄せた。すると、
山口「何かいる!」とおどけた顔。
取り出しててみると、ウマヅラハギのような魚で体が黄色っぽく透けている。ところどころに青い斑点がある。
城島「何やこれ!?」
木村さん「ソウシハギ(藻姿剥)です」
60cmもあり、歯がギザギザだ。カニや貝を好んで食べる。
山口「イシガニ食べたのコイツ?!」
木村さん「この時期に横浜で見られるって信じられないんですよ」
本来ならば沖縄などの温かい海に生息する魚らしい。
木村さん「黒潮の流れに乗ってやって来たのでしょう。これが横浜にいるってことは、よっぽど東京湾の水温が高いんですよ。水温10℃で死ぬって言われてる」
城島「美味いですか?」
木村さん「猛毒です。最強の毒パリトキシンをもっています」
ソウシハギは内臓に青酸カリの7万倍の毒をもつとか。誤って食べると48時間以内に死ぬという危ないやつなのだ。ただ沖縄では専門の調理人が毒を抜いて食べたりしていると木村さん。
木村さん「毒のある魚って美味いですよ。トラフグ(内臓に毒)、アイゴ(背びれに毒)、アカエイ(尻尾に毒)」

木村さんによると、ちょうど旬で、毒が強いけれど美味いやつが東京湾にいるとのこと。
木村さん「漁師さんも大鬼と呼んでいる」
それは千葉館山の沖にいるオニカサゴで、3人は漁船に乗り、これを見事釣って、料理に舌鼓を打つのだが、この模様はザ!鉄腕!DASH!公式HPで。


以上、2017年2月26日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」からでした。

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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