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【新企画】新宿DASH〜新宿の森の中に何とタヌキが棲息していた! [新宿DASH]

新宿に自然を取り戻す企画

TOKIOの新企画は、新宿に生き物と共生するエリアを作るという「新宿DASH」。
昔の新宿は山も川もある、豊かな自然に恵まれていた。それを利用した畑や田んぼ、雑木林などが多く広がる土地だった。
江戸時代には、白キツネ、サル、タヌキ、キツネ、カッパ(市ヶ谷の伝承=カワウソ)、シカなど多くの動物が生息していたという。落合ほたる=ホタルもいたようだ。
しかし、明治以降の近代化や戦後の急速な都市開発によって、トンボまでもが減ってしまったこの新宿を、人間と生き物が共に暮らせる未来の街をつくろう!というプロジェクトが始動した。
拠点となるのは、東京富士大学の屋上。
まずは新宿の自然の実態調査からと、城島と国分はベース基地の東京富士大学から420mの薬王院というお寺の境内にある森を調査。

薬王院の森でタヌキを発見!

境内を調査するとカブトムシの幼虫やアズマヒキガエルがいた。意外と自然が残っている。
二人は別のところで哺乳類の巣穴のようなものを発見。
そこで夜間撮影用のカメラを境内に置いて何がいるのか撮影。一週間後、二人はこの映像を見て驚いた。
国分「新宿の映像じゃないって。学会に発表できるヤツだよ、これ」
城島「何だこれ?!」
白黒の赤外線映像には、犬のような尻尾の細い哺乳類の姿が写っていた。それは巣穴の中に入っていった。明らかに境内に生息する動物だった。猫ではない。尻尾の形が違うし顔も猫より長い。
国分「これじゃない」
動物図鑑を探ると似てたのは「ホンドタヌキ」
城島「でもタヌキってこんなに尻尾細い?」
もう1台のカメラにも当の動物が写っていた。それは正面からの映像だ。
国分「首長いしシャープな体型。これタヌキか?」
城島「君は誰だ?」

数日後、生物専門家の川上洋一さんを伴った城島が映像を見てもらったら、
川上さん「これは間違いなくタヌキです。冬毛の時はモコモコしてるんですが、夏毛はほっそりして犬みたい」とのこと。「私も新宿でタヌキの映像見たの初めてです」
城島「新宿にいるんですね」
タヌキは100年前に新宿から姿を消したはずだが、どっこい生きていた!
しかし川上さん曰く、この巣穴は現在使っていない、とのこと。
川上さん「タヌキは順応力が大きいので、人間の空き家の縁の下でも棲めるんです」
ということで城島と川上さんは境内を歩いた。
お寺の縁の下にタヌキの足跡を発見したが、巣は発見できなかった。
タヌキの行動範囲は半径1kmとのことなので、城島はベース基地も含まれると知り、タヌキが棲みつくような環境を作ろうと考えた。タヌキが好むのはセミ(夜、土から出てきたところを捕食する)やカブトムシなど。薬王院の森にはどちらもいる。あとは土だ。

国分、屋上用の土作りに奔走!

屋上に土を敷くには、東京富士大学の屋上はそれに耐えるように造られていない。人が歩くくらいの強度しかないという。屋上では、伊勢丹新宿店が300kg/㎡、ルミネ新宿が180kg/㎡となっている。
長瀬「6cmだね。6cm弱」
富士大屋上は計算では6cm弱の厚さしか土を乗せられないことがわかった。
国分「土を軽くする方法とか…」

そこで国分は茨城県の常陸大宮市の大森さんのもとへ。大森さんは数々の屋上緑化を手がけてきた土のスペシャリスト。国分はそこで40数種類の土(日本で購入できる土)を見せてもらった。「赤玉」や「ピートモス」、そして国分も自宅で使う「パーライト」など。
パーライトは天然軽石より吸水性・保水性に優れ軽い素材。首都高大橋ジャンクションの目黒天空庭園でも使われている。これを使えば黒土6cmのところ、パーライト+黒土で12cmで同じ重さとなる。
大森さん「土の深さを出すにはベストと思います」
国分「これガラスなんですか?」
国分「これやりますか。資源はいっぱい眠ってるわけですからね。新宿には」

ということで、国分、スタッフが奔走し、新宿の飲み屋やワイン店を回り、空き瓶を回収。
回収した瓶(ボトル=600kg)は茨城県笠間市の加工工場(ソルク)へ。そこで叩き割って細かくし、機械にかけて軽石にする(工程省略)。国分はここで軽石にしてもらった。

(2016年9月11日放送「ザ!鉄腕!DASH!」より)
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/



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