SSブログ

DASH海岸で干潟チェック〜ミシシッピアカミミガメが活動〜暖冬で異変か?東京海底谷でも異変が起きている!? [DASH海岸]

東京湾を多様な生き物が棲める海へ

東京湾の工業地帯の一角にある横浜DASH海岸は、今年で7年目。さまざまな工夫を施して生き物たちを呼ぼうと努力した甲斐あって、工場に囲まれているとは思えない透明度の水を実現。環境が良化した結果、生き物たちも予想を超える種類が集まり、しかも繁殖している。

海岸のヌシ=ミシシッピアカミミガメと再会

城島と山口は、海洋環境専門家の木村さん、スタッフと一緒に2月下旬、DASH海岸のチェック=干潟の健康診断を行った。

「干潟は安定するまで10〜20年かかるので、定期的に調査して生き物の実態を調べることが重要です」と木村さんが言うように、DASH海岸の状態を調べ、改善点はあるかどうかをチェックしたのだ。
調査は小型の地引網で行った。網を広げて深いところから浅瀬へ引いていく。すると驚いた魚は本能的に深いところへ逃げるので、網の袋の中へ入ることになる。

「入ってるかな?」
「入ってる入ってる!すげー入ってる」
城島、山口が声をそろえた。
まずクロダイがいた。
たくさん入っていたのはクサフグだ。小さいのに皮、内臓に青酸カリ1000倍の毒を持つ。
城島・山口「こんなにいましたか?」「いすぎでしょ」
木村「こいつらにとって(DASH海岸は)居心地がいいんでしょうね」
城島「半年前は小っちゃかったですよね」
山口「ということは、ここ(DASH海岸育ちの)の子かな」
去年の夏に見つけたクサフグの子は体長3cmだったが、今や20cmの立派な大人に。
クサフグは6〜7月に恋の季節を迎え、一斉に産卵場所に集合する。梅雨の三浦半島の浜辺では、たくさんのクサフグを発見できる。浅瀬の砂の下に卵を産む。これで水分と太陽熱の両方が届くのだ。
「子供産んでうちの海岸に来てね」と山口は水槽から、普段は砂に潜ってエサを待つフグたちを解き放った。

次に網から出てきたのは、ミシシッピアカミミガメだった。これは外来種で、縁日などで売るミドリガメを輸入して販売したのが日本で増えたものだ。今や日本在来の亀の存在を脅かす存在になっている。このカメは5年前からDASHに住み着き、「海岸のヌシ」とも呼ばれているお馴染みの存在だ。ある時は海底に、ある時は陸の砂地に隠れるなど、ことあるごとにTOKIOを驚かせてきた。
網の中にはずっと小さな子亀(ミドリガメ)も入っていた。「去年の夏生まれですよ」と木村さんは言う。大きい方は尻尾が短いメスで、この子をどうやら産んだらしいと木村さんは推測する。
城島「これでどうなるのかな?」
山口「外来種だからね」
城島「だけど、いろんな種類の生き物が集まる場所になってることは確かですね」
木村「同じ種類の生き物がたくさん増えても困るので、たくさんの種類がいてくれるのが大事です」
海岸にはこの他、コトヒキ、マハゼ、ノコギリガザミなどたくさんの種類の生き物が確認できた。
山口「いろんな生き物が共存できるような場所になってくれれば」

暖冬で生物分布に異変が

ところで、ミシシッピアカミミガメはこの時期(2月下旬)は、土の中に潜って冬眠しているはずだと、木村さんから指摘があった。しかし、この日見つけたミシシッピアカミミガメは親子共々、活発に動いているのだ。やはり温暖化の影響なのだろうか?
木村「水温高かったからかなあ?」
山口「今年はちょっと温かいですね」
事実、東京湾の2月の水温は、平均(過去6年間)で9.8℃なのだが、今年は11.0℃とかなり温かい。
暖冬の影響なのは明らかだ。そのせいで、東京湾の入り口付近の海では、ツメワコヤッコ、マルクチヒメジ、イレズミニザ、スジクロハギ、ヒョウガカサゴ、ササムロといった南方系の魚を初観測したという。

ならば同じ場所の深海はどうだろうか?
木村さんによると、水温が高いおかげで普段いない生き物が結構来ているという。
東京湾の入り口には、深さ200m以上、最大750mの深海がある。
その名も「東京海底谷(とうきょうかいていこく)」。
TOKIOは過去2回にわたり調査を行い、光の届かない海底には、わずかな小魚や生物、それを狙うオシロイダチ(深海のタチウオ)などの大型肉食魚、そして世界最大級のカニ=「タカアシガニ」などが見られた。
しかし、今年の東京海底谷には異変が起きているという!?

それを確かめるため、城島、山口、木村さんの3人は、東京海底谷へ入る港=千葉県富津市の金谷港に赴いた。
富津の深海漁師・手嶌さんが言うには、タカアシガニが獲れなくなったという。そのかわり水族館が欲しがるような名前のわからない生き物がかかるという。
3人は手嶌さんの船で富津・金谷港から3km地点の東京海底谷のポイントに出た。
水深380mの深海に、スルメイカをオトリにつけた録画式深海カメラを沈めて観察するのだ。
そこでTOKIOたちが見たものは………

続きは、次回の「DASH海岸」で、乞うご期待。

以上、2016年3月20日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」からでした。

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


fragile(通常盤)[初回仕様]/TOKIO[CD]【返品種別A】

fragile(通常盤)[初回仕様]/TOKIO[CD]【返品種別A】
価格:1,080円(税込、送料別)




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。