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千葉県鋸南町の捨てちゃう食材で「春野菜と地魚の里芋ピザ風」をつくる〜国分&桝のW太一が活躍 [0円食堂]

捨てちゃう食材だけど良い食材をゲット

3年かけて全国を巡った0円食堂のキッチンカー。城島と国分は、今回は2度目となる千葉県へとやってきた。
3年の間に道の駅がだいぶ増えたとは、城島の感想である。
事実、3年間で新しい道の駅が75カ所も増えていた。中には、水族館があったり(和歌山・すさみ)、イチゴ狩りができる(滋賀県・アグリパーク竜王)道の駅があったり、いろいろ面白い道の駅も出現している。
今回の千葉県鋸南町にある道の駅「保田小学校」もちょっと変わったところらしい。
2年前まではレッキとした小学校だったが、平成26年(創立は明治21年)に廃校になってしまった。しかし地元の人の熱意で道の駅として生まれ変わり、昨年(平成27年)12月にオープンしたばかり。都心から1時間というアクセスの良さでオープンから3ヶ月で15万人超の来客があったという。教室の一部は宿泊施設(1泊1名4000円)となった他、理科室は中華料理店に変身した。
ここで二人はどこかで見たような人と出会った。日本テレビの桝太一アナウンサーだ。今日は千葉県出身者として二人のお手伝いとして参上したという。しかしこの日(2月14日)は春の嵐が吹き荒れた日。道の駅にも強い風雨が吹きつけてきて、桝アナの雨男ぶりに驚いた面々はそそくさと旧体育館の中へ。
旧体育館〜ここは地元の特産物の直売コーナーとなっていた。千葉県が全国一の「食用菜の花」(千葉の県花でもある)、「新玉ねぎ」「小松菜」「里芋」などが沢山並んでいた。
さらに「ツチクジラ」(調査捕鯨のもの)の加工品などの海産物をチェックした一同は、「ピザいきたいな」との城島の提案で捨てちゃう食材探しに行くことになった。

●国分&桝のW太一は、たくさん作っている農家の白熊(しらくま)さん宅へ──
 ①スティックセニョール(ブロッコリーを品種改良=つぼみを食べる)の
  つぼみが開いた捨てちゃうものをゲット!
 ②捨てちゃう割れたキャベツをゲット!
●次に桝は一人で勝山漁港へ──
 しかし嵐の中、港には人っ子一人いなかった。
 ①近くの魚屋で捨てちゃうアオアジ(マアジ=血合いが多く味が落ちる)をゲット!
●城島は牛の牧場へ──
 ここでは生乳を製造、大手メーカーの商品になっている。
 しかし捨てるものがなくアウトだった!
●国分は一人で〝週末農家〟の畑へ──
 ここは神奈川県厚木市から週末に鋸南町にやってきて100種類の野菜を作っている所。
 しかし捨てちゃうものはなくアウト!
●城島は里芋の農家へ──
 ①実が硬く捨てちゃう里芋の親芋をゲット!
●桝は道すがらの農家で、放置されていた捨てちゃうブロッコリーをゲット!

0円ピザを作って食べる

こうして千葉県鋸南町周辺で、捨てちゃう0円食材を集めた3人は、料理にとりかかった。
風雨吹き荒れる中、キッチンカーが使えず、道の駅の協力で厨房をお借りすることにした。

●国分は花が咲きかけのスティックセニョールを細切れに。
 これをフライパンに入れ、塩を振り蒸し焼きにする。
 あがったら擂り鉢で擦る→ピザのソースにする。

●桝は混じっていた小魚をフライパンにオリーブ油でアンチョビ風に。
 これをスティックセニョールのソースに混ぜる。

●城島は、硬い親の里芋をぶつ切りにし、フードプロセッサーへ。
 里芋をペースト状にして、水とバターと少量の小麦粉をつなぎとして加える。
 これをフライパンに乗せ、ピザの生地を作る。

●ピザの生地ができたらスティックセニョール+アンチョビ風のソースを乗せる。
 スティックセニョールの葉も添え、さらに紛れ込んだアオアジを城島が三枚におろし、
 それも交互に生地に乗せる。
●もう1枚の生地にはスティックセニョール・ソースと食用菜の花を乗せる。
 この2枚のピザ生地をオーブンで焼く。
 →「春野菜と地魚の里芋ピザ風」が出来上がった!

●城島は割れたキャベツを細かく切り、オリーブオイルで炒める。
 さらにブロッコリーも細かく切ってキャベツと一緒に炒める。
 塩コショウでさっと味付けし、フードプロセッサーの中へ。
 ペースト状になったら、里芋のペーストと合わせる。
 風味づけのバターとともに鍋に入れて10分。
 皿に盛ってブロッコリーを浮かべれば→「0円グリーンポタージュ」の出来上がり!

ここへ食材を提供してくれた皆さん方を招いて、試食パーティー。

「春野菜と地魚の里芋ピザ風」から。
国分「おいしい!全くエグ味がない!」
里芋提供者「おいしく食べられます」
ブロッコリー提供者「本当にやわらかくておいしい♡」
桝「テレビに出てますか?コメントが手慣れてる」
国分「ローカル番組やってます?」

次に「0円グリーンポタージュ」
国分「やさしい味!」
桝「おいしい!とろみって里芋ですよね」
国分「味はやっぱり白熊さんのキャベツ」
ブロッコリー提供者「味付けはTOKIOさんですね」
国分「番組持ってるんですか?慣れてますね」

もう1品デザートがあった。国分が道すがら農家からいただいた放置していた金柑から作ったもの。
金柑を砂糖で煮込んで甘露煮に。里芋のペーストを布の上に敷き、甘露煮の金柑を乗せたら、巾着のようにギュッと絞る。布をとってこの上に金柑の輪切りを乗せれば「0円キンカン巾着」の出来上がり!
金柑提供者「意外ですよね」
城島「里芋なかったらできなかったね」
国分「というより加藤さん(里芋提供)いなかったら出来なかった」

というわけで、今回も0円食堂大成功でした!
提供者のみなさん、ありがとうございました。

(2016年3月6日・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)


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