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北海道白糠町の捨てちゃう食材で「カニグラタン風」「握り寿司風」をつくる [0円食堂]

捨てちゃう食材だけど良い食材をゲット

東北を巡った0円食堂のキッチンカー。今回はついに北海道へとやってきた。

北海道の太平洋に面した、道の駅「しらぬか恋問(こいとい)」にやってきたのは、城島と国分。
ここは釧路空港から車で15分という近いところにあるため、中国・韓国・台湾からの直行便で来た観光客で賑わい、その数、年間20万人を超えるという。
お目当ては「白糠(しらぬか)昆布」「帆立貝柱」「いかめし」などの水産加工品のほか、水揚げ量日本一のホッケや北海道ならではの魚介類がたくさんある。
ここで二人は主要産物をチェック。鮮魚コーナーで聞くと、今が旬なのは「オキツブ(ツブ貝)」や「ミズダコ」。特にミズダコは25kgもある特大サイズ。国分が手にしたのは吸盤の足だけだが人間の腕より太い。それもそのはず世界最大級のタコとのこと(城島は3年前漁船に乗って捕まえたことがある。その時のは全長2m、重さ10kgだった)。
さらに沖合で採れた毛ガニなど海産物は実に豊富。
それにひきかえ、青物野菜は乏しい。というのもこの時期、畑は雪に埋まっており野菜造りは難しい。
一方、畜産品はラム肉など多くの品々が。

野菜に不安を抱きながら、城島と国分は二手に分かれて捨てちゃう食材探しへ向かった。

●国分は白糠漁港へ──
 ①ホッキ貝の漁師さんに当るも捨てるものはなかった!
●次に国分はイクイモ栽培農家へ──
  キクイモはイヌリンという血糖値を下げる成分を多く含む。
 ①キズがついて捨てちゃうキクイモをゲット!
●鮭の加工場で、捨てちゃうハラス(鮭のお腹部分の肉)の切れ端をゲット!

●城島は「茶路めん羊牧場」へ──
  北海道でも数少ない羊専門牧場で東京ドーム1.5個分の敷地に羊700頭を飼育。
 ①いろいろみつくろってもらったが、犬のえさとなるのでアウトだった!
●次に城島は「かにのデパート」へ──
  タラバガニ、毛ガニ、ズワイガニなどカニや水産品の専門店だ。
 ①ここで息絶えて間もない捨てちゃうタラバガニをゲット!


0円カニグラタンを作って食べる

こうして北海道白糠町周辺で、捨てちゃう0円食材を集めた2人は、料理にとりかかった。
0円食堂始まって以来の最少品目〜3品だった。しかもキッチンカーの水などが凍るという事態に。
これは道の駅の協力で厨房をお借りすることにした。

●城島はタラバの甲羅をカニみそごと蒸す。

●国分はキクイモを細かく切って鍋の中へ。
 15分ゆでたら、つぶしてペースト状に。
 隠し味としてタラバのカニみそを少し加えて混ぜ合わせる。

●国分は、ハラスをフライパンで炒める。
 これに酒を加えくさみを取ったら10分間蒸し焼きに。

●タラバの甲羅にキクイモのペーストをすりこみ、ここにタラバ、ハラスを乗せた。
 最後にマヨネーズをかけたらオーブンで15分。
「0円グラタン風」が出来上がった!

●城島はペースト状にしたキクイモに片栗粉をまぶして、形を握り寿司風にした。
 これを10分ゆでる。
 ここに炙ったタラバやハラスを乗せれば、「0円握り寿司風」の出来上がり!

ここへ食材を提供してくれた皆さん方を招いて、試食パーティー。

「0円グラタン風」から。
国分「おいしい!キクイモが甘い!」
タラバ提供者「キクイモと合ってますね」
城島「うん、うまい!」

次に「0円握り寿司風」
国分「ウマい!お寿司だ!」
城島「うん、うまい!」
国分「お寿司よりヘルシーかもしれない。キクイモ大活躍ですよ」
キクイモ提供者「味わったことのない食感」
国分「暖まりましたね」
城島「夜は寒いと思ってましたけど、白糠町の気温…」
一同(??)
城島「私、知ってか知らぬか、不勉強でした!」


というわけで、今回も0円食堂大成功でした!
提供者のみなさん、ありがとうございました。

(2016年2月28日・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)


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