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青森県はしかみ町の捨てちゃう食材で「ミルフィーユ」「もちもちお好み焼き」をつくる [0円食堂]

捨てちゃう食材だけど良い食材をゲット

東北を巡っている0円食堂のキッチンカー。今回は・青森県階上(はしかみ)町へ。

青森県の八戸に近い道の駅「はしかみ」にやってきたのは、城島と国分。
生産量日本一のりんごはもとより、ごぼう、長芋、にんにく…と、生産量日本一のオンパレードだ。
鮮魚コーナーには漁獲量全国2位のヒラメ(県魚)などさまざまな水産物がズラリ。
ここで二人は主要産物をチェック。中でも名物「南部せんべい」に注目し、「せんべい汁」を作ろう!ということになった。

早速、城島と国分は二手に分かれて捨てちゃう食材探しへ向かった。

●国分は海方面へ海産物探しに──
 ①水産加工場で、捨てちゃう「カレイのアラ」と「ヒラメのアラ」をゲット!
 ②鮮魚店で捨てちゃう「鮭トバ」(鮭を塩漬けにして乾燥したもの)をゲット!
  (去年暮れは雨が多くしっかり乾燥せず変色し賞品にならないため廃棄)
 ③農家では、芽が生えた捨てちゃう「ニンニク」、
  丸まらない「白菜」、スカスカの「キャベツ」をゲット!

●城島は山方面へ農産物探しへ──
 ①農家で削れて捨てちゃう「トックリ芋」(自然薯の一種)をゲット!
 ②南部煎餅店では煎餅の切れ端は土佐犬のえさとなるのでアウト。


0円ミルフィーユと0円お好み焼きを作って食べる

こうして青森県階上町周辺で、捨てちゃう0円食材を集めた2人は、料理にとりかかった。
最初に予定した「せんべい汁」は、南部煎餅がゲットできず、メニュー変更を行った。

●国分は鮭トバを切ってお湯が沸騰する鍋の中へ入れた。
 20分ゆでたら、フードプロセッサーでミンチにする。

●城島は湯通ししたヒラメのアラから身をこそぐ。
 身をとり終わったアラは出汁用として鍋の中へ。カレイのアラも入れた。

●国分は、そぎ落としたヒラメの身をさらに細かくたたき、ミンチにした鮭トバと一緒に。
 これに、みじん切りしたニンニク、酒を加えてよく混ぜ合わせる。
 次に白菜の葉に混ぜ合わせた魚ミンチを乗せる。
 これを重ね合わせ、土鍋に立てるように敷き詰めていく。
 ここにヒラメとカレイのアラの出汁を注ぐ。醤油と酒で味を整えたら、
 フタをして煮る。

●城島は、トックリ芋の皮をとり、すりこんだ。
 中身がスカスカのキャベツをザク切りにし、すったトックリ芋と混ぜ合わせる。
 ねばりが出たら、熱したフライパンへ。
 鮭トバを刻み「かつお節」ならぬ「鮭トバ節」にして、
 焼き上がったトックリ芋とキャベツの生地の上にかけ、ソース、マヨネーズ、黒胡椒
 をかければ、「0円お好み焼き・青森バージョン」の完成!

●国分の土鍋が煮上がった。「0円海鮮ミルフィーユ鍋」の出来上がりだ!

ここへ食材を提供してくれた皆さん方を招いて、試食パーティー。

まず「0円海鮮ミルフィーユ鍋」から。
国分「おいしい!いいダシ出てるよ」
城島「あー!おいしい!」
国分「トバの香りすごいですね」
鮭トバ提供者「よく出てますね」
国分「白菜の甘みも出てる」

次に「0円お好み焼き・青森バージョン」
国分「うま〜い!フワフワモチモチ」
城島「うんめ!」
トックリ芋提供者「トバをこういう感じで食べるの初めて」
城島「トバを、風にトバないように…」
一同(苦笑い)
城島「うんめ!」


というわけで、今回も0円食堂大成功でした!
提供者のみなさん、ありがとうございました。

(2016年1月31日・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)


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