DASH海岸で去年生まれたコウイカは成長しているのか?〜木更津沖へ [DASH海岸]
東京湾を多様な生き物が棲める海へ
東京湾の工業地帯の一角にある横浜DASH海岸は、今年で7年目。さまざまな工夫を施して生き物たちを呼ぼうと努力した甲斐あって、工場に囲まれているとは思えない透明度の水を実現。環境が良化した結果、生き物たちも予想を超える種類が集まり、しかも繁殖している。
DASH海岸で生まれたコウイカの赤ちゃんは今どこに?
昨年・半年前、DASH海岸に仕掛けた網にコウイカが卵をつけ、それらが孵化してたくさんのコウイカの赤ちゃんが生まれた。
コウイカは赤ちゃんのうちは生まれた近辺で育つが、大きくなると広い海に出てゆく。
大人になり相手を見つけたコウイカは、再び生まれたところへ戻り愛の巣を作るといった循環だという。
そこで、TOKIOの城島と山口は海洋環境の専門家の木村さんと一緒に船で東京湾に出た。
「コウイカはどのへんにいるんですか?」
「木更津沖ですね」木村さんは言う。
DASH海岸から20km。木更津沖に着いた。
コウイカがどれくらい成長しているのか?それを知るためには、捕らえなければならない。
おびき出すのに使うのは、シャコ。コウイカの大好物なのである。
体長約15cmのシャコは、エビやカニと同じ甲殻類で、海の深場の砂地に棲息する。
肉厚の身はプリプリして美味しい。
このシャコをエサにコウイカを釣るのだが、これを「シャコテンヤ」という伝統漁法で行う。
水深約30mの海底でシャコが動いているように見せてイカを引っ掛ける漁法だ。
3人それぞれに、船から糸を垂らした。
「久々に会って大きくなってたら感動やな」と城島。
「見たいね。コウイカ」と山口。
まず当たりがあったのは木村さん。しかし引っ張り上げたらマダコだった。
「タコもコウイカと一緒でシャコが大好きなんですよ」と木村さん。
「それはそれでアリだね」と山口。
「小ぶりのタコはうまいんですよ」と木村さん。
「そりゃそうやな、江戸前だから」
しかし、今日は調査なので「帰っていただきましょう」と山口がリリース。
そうこうしているうちに城島の竿に当たりが。
「来たー!2016コウイカちゃん!」
あげれば「立派立派」(木村さん)なコウイカだった。
体長25cm。DASH海岸で生まれたばかりの頃は体長2cmだったのに。
「こんな大きくなるんだね」と一同感心。
寿命は1年なので、間違いなく去年生まれたコウイカだ。
「縁側(ヒレ=ミミ:上下前後に泳ぎ分けが出来る)がきれい」と山口が言うと、城島は調子に乗って水槽からコウイカをつかみ「調子はイカがー?」とダジャレを飛ばしたら、「ブシュー!」とコウイカに水を引っかけられてしまった。おまけに軍手もかまれて堪らず水槽に戻すと、コウイカは大量のスミを吐いた。
スミイカと呼ばれるくらいスミが多い。
「昔はイカスミで字を書いていたんです」と木村さんが言ったら、
「じゃあ、書いてみましょう」ということになった。
そこで、コウイカとお別れ。海へ戻した。
「もっと大きくなって帰ってきてね」
DASH海岸で再開するのを楽しみに。
イカのスミで文字を書く
DASH海岸に戻った3人は、コウイカが水槽に吐いたスミを使って、文字を書こうということになった。
まずスミの水をタライに移し、これを煮詰めること20分、濃くなった。
では、と書き初めよろしく、テーブルに習字用の紙を置き、筆にイカ墨汁をつける。
「あ、さらっと」と城島が書く。
「油が入っているから書くとき伸びがいいね」と木村さん。
「(食べるだけでなく)イカはいろいろ使えるんやな」
「最高だね」
書きあがった文字は、山口は「ありがとう!!(イカの絵)山口達也」だった。
城島は、「イカなる時も 前へDASH!城島茂」だった。
「DASHって言葉は便利だね」と山口は妙なところに感心。
以上、2016年1月31日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」からでした。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/
東京湾の工業地帯の一角にある横浜DASH海岸は、今年で7年目。さまざまな工夫を施して生き物たちを呼ぼうと努力した甲斐あって、工場に囲まれているとは思えない透明度の水を実現。環境が良化した結果、生き物たちも予想を超える種類が集まり、しかも繁殖している。
DASH海岸で生まれたコウイカの赤ちゃんは今どこに?
昨年・半年前、DASH海岸に仕掛けた網にコウイカが卵をつけ、それらが孵化してたくさんのコウイカの赤ちゃんが生まれた。
コウイカは赤ちゃんのうちは生まれた近辺で育つが、大きくなると広い海に出てゆく。
大人になり相手を見つけたコウイカは、再び生まれたところへ戻り愛の巣を作るといった循環だという。
そこで、TOKIOの城島と山口は海洋環境の専門家の木村さんと一緒に船で東京湾に出た。
「コウイカはどのへんにいるんですか?」
「木更津沖ですね」木村さんは言う。
DASH海岸から20km。木更津沖に着いた。
コウイカがどれくらい成長しているのか?それを知るためには、捕らえなければならない。
おびき出すのに使うのは、シャコ。コウイカの大好物なのである。
体長約15cmのシャコは、エビやカニと同じ甲殻類で、海の深場の砂地に棲息する。
肉厚の身はプリプリして美味しい。
このシャコをエサにコウイカを釣るのだが、これを「シャコテンヤ」という伝統漁法で行う。
水深約30mの海底でシャコが動いているように見せてイカを引っ掛ける漁法だ。
3人それぞれに、船から糸を垂らした。
「久々に会って大きくなってたら感動やな」と城島。
「見たいね。コウイカ」と山口。
まず当たりがあったのは木村さん。しかし引っ張り上げたらマダコだった。
「タコもコウイカと一緒でシャコが大好きなんですよ」と木村さん。
「それはそれでアリだね」と山口。
「小ぶりのタコはうまいんですよ」と木村さん。
「そりゃそうやな、江戸前だから」
しかし、今日は調査なので「帰っていただきましょう」と山口がリリース。
そうこうしているうちに城島の竿に当たりが。
「来たー!2016コウイカちゃん!」
あげれば「立派立派」(木村さん)なコウイカだった。
体長25cm。DASH海岸で生まれたばかりの頃は体長2cmだったのに。
「こんな大きくなるんだね」と一同感心。
寿命は1年なので、間違いなく去年生まれたコウイカだ。
「縁側(ヒレ=ミミ:上下前後に泳ぎ分けが出来る)がきれい」と山口が言うと、城島は調子に乗って水槽からコウイカをつかみ「調子はイカがー?」とダジャレを飛ばしたら、「ブシュー!」とコウイカに水を引っかけられてしまった。おまけに軍手もかまれて堪らず水槽に戻すと、コウイカは大量のスミを吐いた。
スミイカと呼ばれるくらいスミが多い。
「昔はイカスミで字を書いていたんです」と木村さんが言ったら、
「じゃあ、書いてみましょう」ということになった。
そこで、コウイカとお別れ。海へ戻した。
「もっと大きくなって帰ってきてね」
DASH海岸で再開するのを楽しみに。
イカのスミで文字を書く
DASH海岸に戻った3人は、コウイカが水槽に吐いたスミを使って、文字を書こうということになった。
まずスミの水をタライに移し、これを煮詰めること20分、濃くなった。
では、と書き初めよろしく、テーブルに習字用の紙を置き、筆にイカ墨汁をつける。
「あ、さらっと」と城島が書く。
「油が入っているから書くとき伸びがいいね」と木村さん。
「(食べるだけでなく)イカはいろいろ使えるんやな」
「最高だね」
書きあがった文字は、山口は「ありがとう!!(イカの絵)山口達也」だった。
城島は、「イカなる時も 前へDASH!城島茂」だった。
「DASHって言葉は便利だね」と山口は妙なところに感心。
以上、2016年1月31日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」からでした。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/
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