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雨の日は竹ぼうきに生き物が大集合! [DASH海岸]

東京湾を多様な生き物が棲める海へ

時化の日、DASH海岸は穏やかだった

東京湾の工業地帯の一角にある横浜DASH海岸は、今年で6年目。さまざまな工夫を施して生き物たちを呼ぼうと努力した甲斐あって、工場に囲まれているとは思えない透明度の水を実現。環境が良化した結果、生き物たちも予想を超える種類が集まり、しかも繁殖している。

DASH海岸の竹ぼうきを調査

秋のある悪天候の日、DASH海岸に城島、山口と海洋環境専門家の木村尚(たかし)さんの3人が集まった。

DASH海岸に備え付けている竹ぼうきが並んだところへボートを漕いだ。
「生き物はこういうところを避難場所にしているんですよ」と木村さんが指し示した。
この竹ぼうきは6年前にエビが増えてくれるのを願って、城島、山口が考案したもの。
木村さんによると、竹ぼうきのすき間にエビなどの小動物が棲みつくとのこと。
設置した1ヶ月後、早くもユビナガスジエビがたくさんくっついていた。
その後、放ってあったが、6年ぶりに観察することになった。

竹ぼうきを引き上げ、網の中にふるった。
すると、何とびっくり!いるわいるわ!沢山の生き物が押すな押すなとひしめき合っていた!
「祭りだ祭りだ!」と山口は喝采する。

ユビナガホンヤドカリ、ケフサイソガニ、ユビナガスジエビ、シマイサギ、
トサカギンポ、アカオビシマハゼ、マハゼ、チチブ
の8種類!
さらに山口が発見した。スズキの子ども(別名セイゴ)までいた!
「これがエビとか小魚を食べるわけですね」城島が感心した。
さらに、水槽に移したカニ類を見た城島は、
「変わったカニがいる!」見れば片方のハサミが大きい。
「また珍しいのがいたなあ」と木村さんもビックリ。
「これスベスベオウギガニっていうんですよ」
スベスベマンジュウガニは猛毒だが、これは無毒とか。

ウナギがものすごく成長していた!

ふと思いついて城島が言った。
「そういえば、ウナギどうしてるんかな?」
1年前、この付近で見つけたウナギのことを思い出したのだ。
では、というので、木村さんは酒粕を用意(用意がいいですね)。
これは江戸時代から「もろこ漁」(もろもろの魚を獲る)といって、酒粕でウナギをおびき寄せる漁法で、ウナギを呼ぼうという。
酒粕をお団子にして、竹で編んだ筒の中へ入れる。これまた「うなぎ筌(うけ)」という伝統漁法。
「じゃあ、このへんに根があるんで、沈めましょう」と山口がうなぎ筌を落とした。

翌日、これを引き上げてみると、みんなビックリ!どでかいウナギが入っていた。
胴回り15cm、体長70cm。木村さんは去年のウナギが成長したんだろうと言う。
「どんだけ大きくなるんでしょうか?」
「エサがあって敵がいなければ、いくらでも大きくなる」
ということで、再び水に戻してさらなる成長を願った。

このあと、一行は東京湾の入口で戻りカツオ漁に挑むが、この模様は公式HPで↓

(2015年10月13日・日本テレビ系放送「ザ!鉄腕!DASH!」より)
【DASH海岸公式HP】http://www1.ntv.co.jp/dash/contents/coast/




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