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世界一のラーメンは作れるか(15)〜ついに麺完成! [世界一のラーメン]

各地の美味しい物全部集めて「世界一のラーメン」を

2014年4月、TOKIOは、「世界一のラーメンを作ろう!!」と、立ち上がりました。
「DASHで色んな所へ行って来たから、各地の美味しい物を全部集めて作ろう」と、
TOKIOの特長を出すラーメンを作ろうということになりました。
以来1年数ヶ月。

【小麦】最高級小麦「春よ恋」
【出汁】伊豆手火山式・宗田節/北海道函館・真昆布/石川能登・海塩
【醤油】千葉・富津・濃口醤油/兵庫たつの・淡口醤油/北海道釧路・魚醤 
    以上3つのブレンド
【油】 沖縄県アグー豚のラード

というTOKIOが全国から選びぬいた素晴らしい材料群が決まった。


「春よ恋」から作った生地で麺打ち

都内某所にある空きラーメン店で一人黙々と麺を打っているのは城島。

青竹を使って、生地を均等に空気を抜いて延ばしていく。
しかし、うまく空気を抜くことがなかなかできずにいた。
打ち方にムラがあるので生地の凸部分に空気が残っていて、麺にすると
城島「ふやけた水餃子の皮みたい」
生地に空気が残っていると、茹でた際に空気が膨張し、麺が破裂して水が入り込むのだ。

そこで城島は、「もっと強くや」と力を込めて青竹を打ち続けた。

<麺打ち修行103日目>
何度打ち続けても、表面のボコボコ、打ちムラは解消できなかった。

<麺打ち修行121日目>
そこで、城島の師匠、「麺屋ようすけ」店主の田邉庸介さんを呼び、手ほどきを受けることとなった。
田邉さんは城島の打ち姿を見て、すぐに欠点を指摘した。
「すり足で打ってください」
手本を示すと、城島は「あっ、すり足だ」
「飛び跳ねるとデコボコができてしまうので、飛び跳ねず、空気を抜くイメージで」
と田邉さんは指導した。
麺打ちに必要なのは力ではなく、細やかさだったのだ。

そのことに今気付いた城島は教えの通りやってみた。
今度は、空気がぬけてくる。
「調整しやすいですね。すり足は」と城島。
「今度は凸凹が少ないですね」と田邉さん。
「さっきとだいぶ違う」と城島は驚いた。

これなら麺にしても大丈夫だと確信した城島だったが、
田邉師匠は、今度は「湯切りを見せてください」と新たなテーマを示した。
城島がやったところ、田邉師匠は、
「リーダーは麺を上に跳ね上げてるが、違います。落とすんです。麺を強く落とす」
つまり、上から麺を落とし、ザルで受け取り湯を切る。こうすれば、麺の重さに加え、高さと速さで確実に湯切りできる。

「春よ恋」の麺がついに完成!!

すり足で麺打ち。
落とすように湯切り。

こうしてできた麺を、いよいよ試食する。

城島「うんっ!全然違う!こんなに違うもんなんですか?」
田邉師匠「腰もあるし、なめらかさもあるし」と今度は及第点を出した。
城島「ありがとうございます。さらなる精進を続けます」

というわけで、麺は完成に近づいた!!

次回はラーメンに彩りを添えるあるピースを山口が探る。

(2015年8月2日放送「ザ!鉄腕!DASH!」より)
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/




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