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TOKIOが開拓に挑む無人島〜いよいよ石橋の土台「支保工」に輪石を積む作業にとりかかる [DASH島]

線路のレールと枕木を解体

石橋発祥の地長崎で「眼鏡橋」(長崎市)、「面無(おもなし)橋」(南島原市北有馬町)を見て回った城島は、DASH島でも、輪石を使ってトロッコ線路にアーチ状の石橋を造ることを決断。諫早市牧の採石場で石材を加工し、これを山口が操舵する台船で長崎からDASH島まで運んだ。

この石をトロッコで石橋建設予定地の「えぐられた線路」のところまで運ぶ。ここはDASH島の島と島とをつなぐ砂州の部分で一番細いところ。去年の台風で被害にあって線路が宙づりとなり、仮設橋を設置してあるが、いつまた壊れるかわからない。そのためここに石橋を造り、台風にも堪えられる構造にしようと「石橋プロジェクト」が始まったのだ。

全石材を建設現場に運び終えたTOKIOは、弱い地盤を強くするため、土手を整地して石橋の地盤の基礎固めを行った。
石橋の基礎固めができた。次はいよいよ石積みとなるが、その前に、石を積んでいくための土台となる「支保工」を造らねばならない。石橋=太鼓橋の土台は「支保工」という半円状の木製の型を一時的な土台にし、その上に輪石を積んでいく。
この作業に集まったのは、城島、山口、松岡。
「支保工を置くためには、仮設橋とレール、枕木が邪魔や」と城島。「レールと線路を解体するっきゃない」
「平成の解体屋ってのはオレのこと」と松岡が応じる。
早速作業を開始するが、何しろ線路を敷いて2年経つので、ボルトもかなり錆びている。
「心地よい潮風も時として敵になるね」と詩人・松岡の弁であった。
ボルトは何とか抜いた。レールと枕木を固定する犬釘抜きに苦労したが、「平成の解体屋」の“活躍”によって、これも外れ、ついにレールを外す。石工の藤本さんにもお手伝い願い、レールを担いで近くに置く。
次に枕木を取って、近くの所定の場所に置く。
最後に橋げただ。
「これは、かなり重いからね」と松岡が言う通り、仮設橋を造る際に強度を増して5本のレールを組み合わせてある。
スタッフも入れてこれらを取り外した。
最後に「サンドル」(仮設の橋脚)も取り除いて、すかすかになった。
解体完了

「支保工」造り

二人でサビサビのボルトを苦労してはずしている間、山口は、志保工造りの材料を当っていた。
舟屋や水路の材料となった古材置き場に来た山口、適度なサイズと強度がありそうな木材をみつくろい、浜辺に持ってきて、加工に入った。
「棟梁・達也」は器用に木材を切り分けていく。それらをアーチ型に組んだものを4つ造り、最後に天板を乗せるという作業だ。
1つ、2つと本当に器用に同じように同じサイズで造っていく山口。
線路の解体に合わせるため、急いで、かつ正確に造らねばならない。
3つ目が出来、最後のアーチにとりかかる。
「できた!」
仕上げに天板を付けて、支保工が完成した

「支保工」を運び、輪石を乗せる

山口が造った支保工製作現場に、城島、松岡、藤本さんらが集まった。
スタッフも加え、8人掛かりで運び、トロッコに乗せた。志保工の総重量300kg。
「重くねえ?」「改めてトロッコは有り難いね」と相変わらず饒舌な松岡だった。
張り出した左右を押さえつけながら、線路上を進む。
そしてついに到着。次にみんなで志保工を持って、設置場所に置いた。

いよいよ輪石を置く段にまでこぎつけた。
TOKIOパワー恐るべし!
スタッフさん、藤本さんにも感謝というところだろう。
しかし、喜ぶのはまだ早い。これからが本番だ。
輪石を一番下に置くのだが、これは志保工の天板の傾きに合わせなければならない。
輪石を浮かせて底に石を詰めて固定する。横3個分を固定した。
そうしたら、その上に乗せる2段目の輪石を積む。
TOKIO3人の力でこれを積み終えた。時間的にこの日の作業はこれで終了ということに。
「まだまだ先が長いね。まだ橋の端っこしかやってない」と城島はダジャレともつかない言葉で締めた。

このあとスタッフによる石積み作業が、2日間続けられた。
石積み4日目はTOKIOが再び終結。この日は雨だった。
城島、山口に国分が加わった。
石積みは大中小の輪石を互い違いに積んでいく。これによって強度が出るのだ。
すでに両端の積み石は終わっていた。あとは上段の輪石数段分なので持ち運ぶのが大変だ。
そこでやぐらを組んで滑車で吊り上げることにした。
しかし滑車を付けなかったり、倒したりと、やぐらを立てるのに時間がかかった。
石を釣るのがまた大変だったが、1段また1段と積み上げていった。

石積み5日目。
ここに松岡と長瀬も加わり、TOKIO5人が勢揃い。
石積み終盤のてっぺん部分の作業にかかる。
5人だから作業ははかどった。
ついに天の要石をはめる段になった。

しかし、
要石の両側にかなりのすき間ができている

「これは、石の削り直しやな」城島の無常の言葉。
「えっえー!!」
「ってことは、もう一度積み直し?」
「がっくん!」

ということになって、石積みは振り出しに戻ってしまった。

次回は、輪石削りと、再石積みということに。

2015年3月22日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!3時間スペシャル」より

【DASH島公式HP】http://http://www.ntv.co.jp/dash/contents/island/index.html




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