千葉県銚子市の「春キャベツ」は、甘くて柔らかくてみずみずしかった! [出張DASH村]
黒潮の温暖気候に育まれた春キャベツ
収穫したら翌日にスーパーに並ぶ
DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、千葉県銚子市。犬吠埼に近い台地には一面キャベツ畑が広がっていた。ここのキャベツ農家・長島さんのもとへお手伝いに赴いたのは城島と長瀬。
奥さん息子さんの3人で栽培するキャベツは、年間約30万個にもなるという。
普通のキャベツは冬に採れる「寒玉」という楕円形のものだが、今は「春キャベツ」が旬。
「ふわーっとしてシュークリームみたい」という長瀬だが、「シュー」とはフランス語でキャベツのこと。
試しに包丁を入れる城島。真っ二つに切ると、きれいな黄色い断面が現れた。
長瀬「きれい!」城島「程よくすき間がある」
楕円形で葉がギッシリ詰まっている寒玉キャベツに対し、春キャベツは丸く葉の巻きがゆるいのが特徴だ。
長島さん「水分がすごいんです。露がダイヤモンドみたいでしょ」
葉と葉の間に水分が溜まり、みずみずしいキャベツなのだ。
長島さん「私ら真ん中から食べちゃう」
長瀬「贅沢ですね」
早速城島は真ん中を取って食べてみた。
城島「甘ーい!」「柔らかい!」「うまーい!」
長瀬「ホントだ、甘ーい!シャキシャキして柔らかい!体にも良さそう」
長島さん「ビタミンCとUが豊富なんです」
ビタミンUは別名キャベジンと言われ、胃の粘膜を保護するという。
長島さんが言うには、甘く柔らかくみずみずしいのは、「黒潮のおかげ」とか。
真冬でも20℃という暖流が周りの空気を暖め、温暖な気候が生み出したものという。
寒玉は寒さから身を守るためギュッと実を縮めるが、春キャベツは温かさの中で伸び伸び育つのだ。
さあ、収穫のお手伝い。
先にも刃が付いたキャベツ専用包丁で根っこから切り落とす。外側の葉を2、3枚切り落とし、みずみずしさを残すため外側の葉は少し残しておく。そして収穫したキャベツは畑で箱詰めに。
「みずみずしさをそのまま届けたい」と長島さん。「明日東京のスーパーに出ます」
「スーパーで買えるってのがいいですね。自分のオンエア見て買いに行くと、ないことが多いんで」と城島。これには「オンエア見て買いに行くの?」と長瀬も大笑い。
長島さんはこうやって1日に1600個収穫するという。
春キャベツを使った地元料理
こうして収穫した春キャベツを、地元独特の料理法で調理。
教えてくれるのは地元の女性、石毛さんと高安さん。
【丸ごとキャベツ】(長瀬担当)
①春キャベツの芯をくり抜く
②できた穴に、ニンジン、タマネギを混ぜた豚ひき肉を詰める
③これをひっくりかえし、切れ目を入れたら
④無水鍋に入れる
⑤周りにトマトを敷き詰め、水200cc、塩こしょう、コンソメを入れる
⑥これにフタをし、15〜20分煮込む
【太巻き寿司】(長瀬担当)
①まず四角に延ばした卵焼きの上に酢飯を敷く
②海苔の上に茹でたキャベツを乗せて簀の子で巻く。これを数本用意
③同じようにチーズとかんぴょうを巻く。これは1本
④③を真ん中にして②で巻く
⑤①の上に田麩を敷き、④を乗せる
⑥これを簀の子で巻いたら、適当なサイズに輪切りして出来上がり
【春キャベツのメンチ】(城島担当)
①キャベツを粗めに千切りする(歯ごたえを出すため)
②豚バラ肉を細かく叩く
③①と②にタマネギ、卵、調味料を加えよく混ぜこねる
④これに溶き卵とパン粉を付け、170℃の油でじっくり揚げる
【春キャベツの回鍋肉(ホイコーロー)】(長瀬担当)
①ニンニク、生姜、長ネギのみじん切りをフライパンで炒める
②これに豆板醤を加え、大きめキャベツ、豚肉を入れて炒める
③合わせ調味料、ごま油を入れて、さらに炒めれば出来上がり
【ペペロン・キャベツ】(城島担当)
①オリーブオイルでガーリックと鷹の爪を揚げ、カリカリになったら
②あらかじめ塩をまぶしたキャベツに、直接オリーブオイルごとかける
さあ、実食です。
まずは「丸ごとキャベツ」から。
長瀬「おいしい…おいしい」としみじみ。
城島「おいしい!お母さんって叫びたくなる」
長瀬「キャベツの甘みが出てる。最高!」
城島「キャベツのうま味満載!」
次に「回鍋肉」。
長瀬「しあわせ♡」
城島「うん!キャベツが主役」
長島さんも「おいし〜ね〜♡」とデレデレ。
「ペペロン・キャベツ」を食べると、
城島「うわっおいしい!」と体を震わす。
長瀬「素材のスゴさを知るね」
「春キャベツのメンチ」は調味料かけずにそのまま、
城島「かりっと、ふわっと、おいしい!」
長瀬「肉汁とキャベツの甘みが口の中で…」
石毛さん「銚子は醤油が名産なので、醤油をつけて食べてください」
城島「うわーっ!おいしいっ!」
長瀬「醤油が衣にしみついて、うまいっ!」とVサイン。
最後に「太巻き寿司」。
長瀬「自分で作ったとは思えないおいしさ」
城島「いい歯ごたえ!」
長瀬「シャッキシャキ!春らしい味」
「結構、量が多いと思ったけどイケルなあ」と箸が進む城島、
「春キャベツは、キャー!別腹ですねー」と恒例のダジャレを披露。
一同、笑いに包まれた。
長瀬「確認ですけど、今のが締めの言葉で大丈夫ですか?」
以上、2015年3月15日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/
収穫したら翌日にスーパーに並ぶ
DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、千葉県銚子市。犬吠埼に近い台地には一面キャベツ畑が広がっていた。ここのキャベツ農家・長島さんのもとへお手伝いに赴いたのは城島と長瀬。
奥さん息子さんの3人で栽培するキャベツは、年間約30万個にもなるという。
普通のキャベツは冬に採れる「寒玉」という楕円形のものだが、今は「春キャベツ」が旬。
「ふわーっとしてシュークリームみたい」という長瀬だが、「シュー」とはフランス語でキャベツのこと。
試しに包丁を入れる城島。真っ二つに切ると、きれいな黄色い断面が現れた。
長瀬「きれい!」城島「程よくすき間がある」
楕円形で葉がギッシリ詰まっている寒玉キャベツに対し、春キャベツは丸く葉の巻きがゆるいのが特徴だ。
長島さん「水分がすごいんです。露がダイヤモンドみたいでしょ」
葉と葉の間に水分が溜まり、みずみずしいキャベツなのだ。
長島さん「私ら真ん中から食べちゃう」
長瀬「贅沢ですね」
早速城島は真ん中を取って食べてみた。
城島「甘ーい!」「柔らかい!」「うまーい!」
長瀬「ホントだ、甘ーい!シャキシャキして柔らかい!体にも良さそう」
長島さん「ビタミンCとUが豊富なんです」
ビタミンUは別名キャベジンと言われ、胃の粘膜を保護するという。
長島さんが言うには、甘く柔らかくみずみずしいのは、「黒潮のおかげ」とか。
真冬でも20℃という暖流が周りの空気を暖め、温暖な気候が生み出したものという。
寒玉は寒さから身を守るためギュッと実を縮めるが、春キャベツは温かさの中で伸び伸び育つのだ。
さあ、収穫のお手伝い。
先にも刃が付いたキャベツ専用包丁で根っこから切り落とす。外側の葉を2、3枚切り落とし、みずみずしさを残すため外側の葉は少し残しておく。そして収穫したキャベツは畑で箱詰めに。
「みずみずしさをそのまま届けたい」と長島さん。「明日東京のスーパーに出ます」
「スーパーで買えるってのがいいですね。自分のオンエア見て買いに行くと、ないことが多いんで」と城島。これには「オンエア見て買いに行くの?」と長瀬も大笑い。
長島さんはこうやって1日に1600個収穫するという。
春キャベツを使った地元料理
こうして収穫した春キャベツを、地元独特の料理法で調理。
教えてくれるのは地元の女性、石毛さんと高安さん。
【丸ごとキャベツ】(長瀬担当)
①春キャベツの芯をくり抜く
②できた穴に、ニンジン、タマネギを混ぜた豚ひき肉を詰める
③これをひっくりかえし、切れ目を入れたら
④無水鍋に入れる
⑤周りにトマトを敷き詰め、水200cc、塩こしょう、コンソメを入れる
⑥これにフタをし、15〜20分煮込む
【太巻き寿司】(長瀬担当)
①まず四角に延ばした卵焼きの上に酢飯を敷く
②海苔の上に茹でたキャベツを乗せて簀の子で巻く。これを数本用意
③同じようにチーズとかんぴょうを巻く。これは1本
④③を真ん中にして②で巻く
⑤①の上に田麩を敷き、④を乗せる
⑥これを簀の子で巻いたら、適当なサイズに輪切りして出来上がり
【春キャベツのメンチ】(城島担当)
①キャベツを粗めに千切りする(歯ごたえを出すため)
②豚バラ肉を細かく叩く
③①と②にタマネギ、卵、調味料を加えよく混ぜこねる
④これに溶き卵とパン粉を付け、170℃の油でじっくり揚げる
【春キャベツの回鍋肉(ホイコーロー)】(長瀬担当)
①ニンニク、生姜、長ネギのみじん切りをフライパンで炒める
②これに豆板醤を加え、大きめキャベツ、豚肉を入れて炒める
③合わせ調味料、ごま油を入れて、さらに炒めれば出来上がり
【ペペロン・キャベツ】(城島担当)
①オリーブオイルでガーリックと鷹の爪を揚げ、カリカリになったら
②あらかじめ塩をまぶしたキャベツに、直接オリーブオイルごとかける
さあ、実食です。
まずは「丸ごとキャベツ」から。
長瀬「おいしい…おいしい」としみじみ。
城島「おいしい!お母さんって叫びたくなる」
長瀬「キャベツの甘みが出てる。最高!」
城島「キャベツのうま味満載!」
次に「回鍋肉」。
長瀬「しあわせ♡」
城島「うん!キャベツが主役」
長島さんも「おいし〜ね〜♡」とデレデレ。
「ペペロン・キャベツ」を食べると、
城島「うわっおいしい!」と体を震わす。
長瀬「素材のスゴさを知るね」
「春キャベツのメンチ」は調味料かけずにそのまま、
城島「かりっと、ふわっと、おいしい!」
長瀬「肉汁とキャベツの甘みが口の中で…」
石毛さん「銚子は醤油が名産なので、醤油をつけて食べてください」
城島「うわーっ!おいしいっ!」
長瀬「醤油が衣にしみついて、うまいっ!」とVサイン。
最後に「太巻き寿司」。
長瀬「自分で作ったとは思えないおいしさ」
城島「いい歯ごたえ!」
長瀬「シャッキシャキ!春らしい味」
「結構、量が多いと思ったけどイケルなあ」と箸が進む城島、
「春キャベツは、キャー!別腹ですねー」と恒例のダジャレを披露。
一同、笑いに包まれた。
長瀬「確認ですけど、今のが締めの言葉で大丈夫ですか?」
以上、2015年3月15日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/
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