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事件後初の「ザ!鉄腕!DASH!」の視聴率が20%超え! リーダーが福島DASH村でお詫び  [ザ!鉄腕!DASH!]

「ザ!鉄腕!DASH!」4人で再開

山口事件後、しばらく休止していた「ザ!鉄腕!DASH!」は、2018年5月13日にTOKIO4人での放送を再開した。
ファンが待ち望んでいたのと、事件で注目を集めたのとで、視聴率は今年最高の20.8%に達した。これはこのあと8時から放送の「世界の果てまでイッテQ!」の22.4%には及ばぬものの、毎週視聴率トップとなる時計代わりの朝ドラ「半分、青い。」の20.7%を上回る数字(因みに「西郷どん」は14.4%だからいかに日テレの日曜日が強力かがわかる)。

「ザ!鉄腕!DASH!」の再開にあたって、様々な企画・プロジェクトも再開した。以下はそれぞれの企画の模様を紹介。


DASH海岸で石起こし

5月1日午前9時。横浜DASH海岸には城島と海洋環境専門家・木村さんの姿があった。事件後初めて海岸に来たのだ。
この時期は潮の干満差が大きくなり、海底の砂が巻き上げられて、生き物の棲みかとなる岩の隙間が埋まってしまう。
なので、石を掘り起こして小さな生き物が隠れられる隙間を作らなければならない。隙間がないとせっかく棲みついた生き物たちが行き場を失ってしまう。
いつもなら4月中に行う作業だが、事件の影響で5月1日までずれ込んだ。しかもこの日は4日連続の夏日ということもあり、小さな生き物にとって日陰が必要なのに隙間がないので、行き場を失いかけていた。
ユビナガスジエビ、マハゼの赤ちゃんなどがそうだ。
行き場を失い沖へ行くと、大型の肉食魚の餌食になってしまう。
城島「(この作業を)急がないと…えらいこっちゃ」
岩や石を起こして隙間を作ってあげたら、
城島「あっ、もういますよ、ここに」と指差した。
木村さん「イソガニですね」
すくってみると、イソガニは卵を抱えていた。
木村さん「卵は1万個くらい」
城島「えっ、そんなにある。丈夫な子を産んでくれよ」と元の場所に戻した。
木村さん「人がダメにしてしまった海を、人の手で戻していかないと。時間かかるけど、やり続けていかないといけないわけですよね」

こうやって岩おこしをすれば、生き物たちが助かるとともに、水温が上がる6月、ニホンウナギやスズキもDASH海岸にやってくるから、非常に大事な作業なのだ。



DASH島で反射炉造り再開!

快晴の5月4日、DASH島の砂利の浜辺を長瀬が一人歩いていた。土音が聞こえる浜辺を。しばらくすると、作業員が数人、反射炉造りに余念がないところへたどり着いた。
長瀬「皆さん、いろいろとご迷惑ご心配をおかけしましてすみません」
反射炉建設指導・高炉マイスター・本勝さん「一緒に頑張ってかちあげて完成しましょうよ」
長瀬「そう言っていただけると…」
長瀬は工事中のスタッフにも挨拶し、作業にとりかかった。
長瀬「これはとにかく完成しないとね」
本勝さん「完成させないと故郷へ帰られへん」
長瀬は「よしっ!」とばかり張り切りだした。
しかし、スタッフはおとなしい。
長瀬「おまえら暗いな!反射炉造り終わったら一緒に泣くぞ!」(笑)
と、スタッフに喝を入れた長瀬。スタッフもこれに応じて張り切りだした。

DASH島に上陸したのは2012年の9月。
以来、開拓は試行錯誤の連続だった。島は山の斜面と森が大半で未踏のところも多い。足を踏み入れたのは島の3分の1にすぎない。
それでも古井戸を整備し、舟屋を造り、井戸と舟屋を結ぶ運搬路としてのトロッコ線路も敷設した。
さらに井戸からの水を引く水路も造った。
2015年、台風11号で壊された線路と水路が通る砂州の部分に、苦労して石橋も造った。

これらにあたっては、それぞれの専門家の力と知恵を大いに借りた。

食料調達も、味噌造り、魚釣り、自然薯作りなど、いろいろなことに挑戦した。

DASH島開拓は、次にどんな様相を見せてくれるのか?今後が非常に楽しみだ!



新宿DASH基地屋上のミツバチの巣箱に偵察バチ!

5月4日、新宿DASHのベース基地屋上には国分とスタッフの姿があった。
スタッフ「ハチがもう来始めてます」
国分「対策が必要だ、これは。今の時間帯は一番日が当たるもんね」
と話し合っているのは、ミツバチ用の巣箱に引越しのための偵察バチが見にきていたので、日差しが強く気温が暑くなるこれからのことを考えて、何か対策をしなければということからだ。
ミツバチ用の巣箱はミツバチが好む杉の廃材で作っており、入口も他の大型ハチが入れないミツバチ・サイズとなっている。しかし、このままでは暑さに弱いミツバチが来たくても来れないだろう。
行き場を失ったミツバチたちは街の片隅に集まり駆除されてしまうこともありうる。したがって急がねばならない。
国分「日陰を作ろう」
涼しい環境を作るには、直射日光を遮るものが必要だ。
そこで国分は、古代の竪穴住居にも使われるイネワラを使うことにした。福島で栽培している「新男米」のワラを持ってきた。
このワラを巻いて厚めのスダレにして、巣箱を覆うようにした。
さらに、偵察バチを呼び込もうと、ミツバチの巣と日本酒で作った、「呼び水」を巣の出入り口付近に塗った。
これでミツバチが来てくれればと、あとは待つだけだ。



福島DASH村に城島が謝罪に出向く

福島には「新男米」と新種の「ふくおとこ」の米の苗が残っている。これをどうするのか? 
4月29日、城島、国分と番組プロデューサー、担当ディレクターが集まって協議した。
城島「ここ、緑色になっていますねえ」網を指差し城島は言った。
プロデューサー「ロケを進めていくのかどうなのか、スタッフも色々意見があって…」
国分「僕たち主導では動けない、米のことは」
プロデューサー「(福島の農家さんに)直接顔を合わせて話はできてない」
城島「米ってDASHとかテレビとか超えた部分があるじゃないですか。もちろんオンエアしてなんぼの世界ですけど。ただ、繋げるということで(苗に)罪はないような気がするんですよ」
プロデューサー「リミットがあって季節的な」
ディレクター「田植えは5月半ば、その前に田に水を入れなきゃいけない」
国分「今僕らがタイムリミットに向かって動くのは、ちょっと違う気が…」

この協議を経て、ついに城島は動いた。5月10日、福島DASH村の皆さんに会うことにしたのだ。
18年間、共に米作りをしてきた皆さんだ。
城島がまず謝った(画面では飛ばしてるがおそらくそうだろう)のち、
三瓶専次郎さん「明雄さんがいたら”大馬鹿者“と言われたかも。だけど、”まだまだ“とも言ったよ」
他の方から「これから!」との声もかかった。
専次郎さん「今まで津島(浪江DASH村)で十何年もやってきて、震災の時も原発事故でも一緒に逃げて一緒に苦労して(米作りを)やってきたんだから、ここで終わらせない。またみんなで一緒にあの米を育てていく、そういう気持ちでみんな集まってます」
三瓶専次郎さんはこのように言ってくれた。

おそらく米作りは再スタートすると思われる。このあとの模様は次週の「ザ!鉄腕!DASH!」で放送される。

(2018年5月13日・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より)

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/



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