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DASH島に溶鉱炉を!〜岡山県備前市で耐火煉瓦を造る [DASH島]

DASH島で開拓に着手して4年目。
舟屋造りからトロッコ線路の敷設、石橋造り、そして森の井戸から船屋手前までの水路造りを2年半がかりで完成させたTOKIO。
今度は島内の不要の鉄製品を溶かして再生する、製鉄プロジェクトを立ち上げようとしている。

DASH島図-2.jpg

耐火煉瓦造り

お手本になる「韮山反射炉」をDASH島に造るには、カマド跡のレンガが耐熱かどうかだ。
山口と城島は、島レンガを組んで、フイゴ(三和土のときに作った)で燃やして、1000℃にまで上げた。そうしたら、一番温度が高いところのレンガにヒビが入った。
山口「これは耐火煉瓦じゃなかった」
城島「反射炉を造るには、まず耐火煉瓦作りからやな」

というわけで、城島は岡山県備前市を訪れた。ここの「備前焼」は粘り強い良質な粘土で造られる赤褐色の割れにくいのが特長。この町にある「三石耐火煉瓦株式会社」(創業128年)では100種類以上の煉瓦が1日で40トン造られている。耐火煉瓦は主に蝋石を原料に造られる。蝋石は、備前、五島列島(長崎)、庄原(広島)などが主な産地で、DASH島では見たことがない。
三石の人に、韮山反射炉を元にDASH島用にと菅野さんが書いてくれた設計図を見せる。
これを造るためには1万個(30トン)の耐火煉瓦が必要だとのこと。
そこで城島は備前の窯元を回った。そこには不要となった耐火煉瓦があったのだ。窯元から不要煉瓦をいただき、さらに「株式会社大平」という煉瓦など耐火物の材料を販売する会社で大量の古煉瓦をいただいた。この時は城島自ら重機を運転して煉瓦をトラックに積んだのだ。

こうして集めた煉瓦を「株式会社大平」内の煉瓦クラッシャーで砕き、フレットミルという機械で粉砕・磨り潰していく。
そして再び「三石耐火煉瓦株式会社」に。ここで磨り潰した煉瓦粉に粘土粉を混ぜ水を加えて「混練機」にかける。これをプレス機で成形するのだが、生産ラインの機械はフル稼働中。城島が使わせてもらったのは特注品用の古いプレス機。メインの全自動と違って手動でやらなければならない。何とかコツをつかんでせっせと作業する城島。
「この煉瓦造りの気持ちだけは、誰にも譲れんが」とダジャレを飛ばした。
46年を迎えたプレス機と46歳を迎えた城島の心はいつしか通じ合ったのか、規定通りの寸法の煉瓦が次々と出来上がっていく。
城島は翌日の早朝番組(テレ朝)のため東京へ。あとはADの足立くんと佐藤くんにバトンタッチした。
残り9680個を造るために。


以上、2017年1月8日夜7時・日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」より

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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