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ベース基地屋上に生物を呼ぶプロジェクト再開! 国分、新宿でカキ殻を集め石灰にする [新宿DASH]

新宿に自然を取り戻す企画

昔の新宿は山も川もある、豊かな自然に恵まれていた。それを利用した畑や田んぼ、雑木林などが多く広がる土地だった。
江戸時代には、白キツネ、サル、タヌキ、キツネ、カッパ(市ヶ谷の伝承=カワウソ)、シカなど多くの動物が生息していたという。落合ほたる=ホタルもいたようだ。
しかし、明治以降の近代化や戦後の急速な都市開発によって、自然が激減してしまったこの新宿を、人間と生き物が共に暮らせる未来の街をつくろう!というプロジェクト「新宿DASH」が2016年にスタートした。

神田川をさかのぼり川の王様を探す

新宿のベース基地(東京富士大学)の屋上に色々な生き物を呼びたいと池作りの準備に入ったTOKIO。
屋上に生物が来る池を作りたいと、始まったプロジェクトは、ワイン樽の中に小石・炭・砂(DASH海岸の小石と砂、新宿の松ぼっくりを焼いた炭)を入れた雨水ろ過装置を作り、屋根の樋から落とした水をろ過装置でろ過して池に流す仕組み。これで水はきれいになった!?

しかし、新宿の雨は酸性雨なのである。

そこで、小石・炭・砂の上にもう1層、酸性を抑える物を入れることになった・
酸性を抑える物は、城島が群馬県の吾妻(あがつま)川で学んだものなのだ。この川には草津温泉の硫黄が流れ込み、水が強い酸性になる。生き物が棲めない環境だ。しかしその下流には清流の女王・ヤマメや準絶滅危惧種・カジカが棲んでいる。つまり水質に敏感な生き物が安心して棲める環境に戻したのだ。
これを行ったのは国土交通省。草津温泉のすぐ下流に水質改善用の施設を造り、そこから川へ石灰を注入しているのだ。そう、酸性を変えるのが石灰で、これは貝殻から作れる。

というわけで国分は、以前ワインのボトルやワイン樽をいただいた新宿の飲み屋街を再び訪れた。
訪問した数件の飲み屋さんで背負子いっぱいのカキ殻、貝殻を集めた国分、次に貝殻を焼く工程に移った。

貝殻を焼くのは、貝殻に身が残っており、このままろ過装置に入れると腐ってしまい、きれいな水にならないからである。
焼き終わったら、貝殻をそのままろ過装置に投入する。
数日後、新宿DASHベース基地屋上に集まった国分と城島、川上さんがろ過装置から水を採取し、pH値を測定する。
pH値は色で判断する。赤が5.0、オレンジが5.5、黄色が6.0、黄緑が6.5、緑が7.0で、生物が棲めるのは黄色以上。少なくとも黄色にはなってほしい。そう期待して、この時点では透明な試験用具を汲み取った水の中に入れた。
すると、透明から色が着き、間もなく黄色くなった。いや黄緑にも近い。城島はpH値パターンの黄色と黄緑の中間に試験用具を置いた。

城島「これだけあれば十分じゃないですか」
川上さん「うん」
国分「(生き物が棲む)池の水としては問題ないですか」
川上さん「問題ないです」
城島「ついにろ過システム完成!」
国分「ただ、池を夏までに作らなきゃいけないんだよね」

数日後、今度は長瀬とスタッフで、発泡スチロールを運び、屋上に池のデザイン模型を置いた。
ハート形2個をつないだ面白いデザインは、長瀬が考案。
これに基づいていよいよ池造り着工となる。

(2018年7月1日放送「ザ!鉄腕!DASH!」より)

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/


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