北海道厚沢部(あっさぶ)の「メークイン」は、しっとりして栄養豊富で料理万能だった! [出張DASH村]
これを食べるとネギの概念が変わる
北海道のジャガイモは全国シェア80%
DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、北海道函館市厚沢部(あっさぶ)町。北海道はトウモロコシやアスパラガスなど名産がいっぱいあるが、中でも全国シェア80%を誇るのがジャガイモ。そのジャガイモの中でも女王と言われるメークインの生産農家の4代目・外崎さん(54)の畑にお邪魔したのは、北海道出身の松岡と神奈川出身の長瀬。
北海道ならではの畑の広さに驚いた二人。聞けば9000坪あるという。これはテニスコート115面分に相当するが、「北海道では小さい方」と外崎さん。
長瀬「さすが生産量ナンバーワン」
松岡「去年は大変だったでしょ」(台風7・9・11号が北海道に上陸し畑は大打撃を受けた)
外崎さん「ここらへん、道南はまだいい方だったけど、被害はありました」
松岡「今年はどうですか?」
外崎さん「今年は意外といいです」
松岡「これはわざと枯らせてる状態ですね」
外崎さん「そうそう、イモが完熟した証。養分をイモに溜め込んでる」
松岡「カラッカラだもんね、茂ちゃんみたいに」
長瀬「リーダーもこういう粉みたいの噴くよね」
松岡「(養分を子供にやるってのは)野菜に限らず鮭なんかもそうだね。卵産んだら死んじゃうし」
外崎さん「これはジャガイモの中の女王と言われて、イギリスが原産地です」
イギリスでは5月に行われる祭りで女王が選ばれることから、見た目の美しさも相まってこのジャガイモを「May Queen」と呼ぶようになったという。
ここで二人は早速、外崎さんの奥さんが運んでくれたメークインの塩煮を味わう。
松岡「僕これ、たぶん初めてですね」
蒸す派の松岡には煮るのは馴染みがなかったらしい。
松岡「茹でても栄養は逃げないんですか?」
外崎さん「デンプンに包まれて栄養は逃げないんですよ」(ジャガイモにはミカンと同量のビタミンCがある)
松岡「うんめー!」
長瀬「おいしい!」
松岡「バター入ってないのに入ってるみたい」
長瀬「俺もそういう錯覚起こした」
松岡「塩だけなのにシットリしてる」
長瀬「これもイモの甘みですか」
外崎さん「この辺では別の食べ方もあります。塩辛乗せて食べてください」
長瀬「最高だ!美味い」
松岡「ホントに美味いときは人間飛んだり跳ねたりしないもんだね」(笑)
長瀬「コレうまいよ」
松岡「食感全然違うね。男爵はホクホク(デンプンの働き)」
長瀬「メークインは口の中で溶けていく感じ」(ペクチンの働き)
外崎さん「厚沢部は夏涼しくて養分が蓄積されるので甘くなるんです」
松岡「遮るものがないから太陽の恵みも受ける」
次にいよいよ収穫。イモ掘り専用の「ハーベスタ」という重機で行う。
娘さんも同乗するという。
長瀬「いくつ?17歳?いつもお手伝いしてるの?」
松岡「いいな〜北海道の娘は。東京の17歳は心が真っ黒」
誰のことかと思えば、
松岡「俺がデビューしたのが17歳」
自分のことだった。
収穫はゆっくり前進しながらショベルでイモを掘り起こし、コンベアでイモを機械の内部へ運ぶ。
土とイモは振り分けられ、土は外へイモだけコンベアで荷台へ運ばれる。この時、茎などを払いのけて選別する。こうして畑の端から端まで(500m)収穫したイモの量は2t。ポテトチップス8000袋分だ。
秋にすべてのイモを収穫したら、専用の貯蔵庫へ。低温(3℃)で熟成(デンプンが甘みに変わる)したら、来年の2月ごろまでに全国へ出荷する。
地元ならではの食べ方で美味しく味わう
教えてくれるのは地元の料理自慢・三木さんと並川さん。
【メークインのコロッケ】(松岡担当)
①茹でたイモをつぶす
②地元産・蝦夷マイタケ、北海道産玉ねぎ、合挽き肉をフライパンで混ぜる
③これをマッシュしたジャガイモに混ぜて、小判形にこねる
⑤小麦粉・卵・パン粉でくるんで
⑥180℃の油で揚げる→完成!
【メークインの肉じゃが】(長瀬担当)
①3個分のメークインをぶつ切りに
②フライパンに直に豚肉を入れて(肉の脂で)炒める
③玉ねぎ・人参(北海道産=全国1位)を入れて一緒に炒める
④メークインを投入し混ぜる
⑤ここに水・酒・砂糖&昆布を加え、アルミホイルで落し蓋
⑥中火で10分煮たら、ホイルを剥がし、最後に醤油を注ぐ
⑦一煮立ちしたら器に盛り、きぬさやを乗せたら出来上がり!
【メークインのグラタン】(長瀬担当)
①マッシュしたジャガイモとバターをボールでこねる
②なめらかになったら塩コショウする
③これを器にホワイトソースのように敷き詰める
④この上に茹でて輪切りにしたメークインを乗せる
⑤この上にミートソースを乗せる
⑥最後に北海道産チーズ・パセリを乗せて
⑦180℃のオーブンに入れて15分で出来上がり!
【メークインの青椒肉絲風オイスターソース炒め】(松岡担当)
①メークイン(くずれにくい)を細切りにして細切りの肉と炒める
②塩コショウして、ピーマン・木クラゲを加え
③オイスターソースを加え
⑤炒めれば出来上がり!
以上で全部出来上がりました。さあ、実食です。
まずは【メークインのコロッケ】にソースをかけて
松岡「うーまい!」
長瀬「んん!ふわふわの中にしっとり感が…美味しい!」
三木さん「舞茸の食感がいい」
次に【メークインの肉じゃが】。
松岡「長瀬が肉じゃが作るってのスゴいな」
長瀬「俺の肉じゃが」
松岡「味付け最高だよ」
長瀬「うん、美味い!」
松岡「メークイン本来の甘さがスゴい!」
長瀬「イモの味が濃い」
並川さん「昆布の効果もある」
【メークインのオイスターソース炒め】
長瀬「うめー!」
松岡「これはお弁当に入れたいね」
長瀬「ジャガイモがすごく新鮮」
松岡「いい感じにシャキシャキ」
外崎さん「木クラゲうまいなぁ」
三木さん「木クラゲ美味しいです」
【メークインのグラタン】
松岡「わー、美味しい!やさしい」
外崎さん「美味しい」
松岡「ジャガイモって他の食材邪魔しないんだね。味噌汁にしてもいいし、ポタージュにしてもいいし」
長瀬「万能だわ、ジャガイモは!」
松岡「どうも本日は有難うございました」
ということで、今回も楽しい出張DASH村となりました。
以上、2017年11月5日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/
北海道のジャガイモは全国シェア80%
DASH村の経験を生かしてニッポンの農家をお手伝いする「出張DASH村」の今回の訪問先は、北海道函館市厚沢部(あっさぶ)町。北海道はトウモロコシやアスパラガスなど名産がいっぱいあるが、中でも全国シェア80%を誇るのがジャガイモ。そのジャガイモの中でも女王と言われるメークインの生産農家の4代目・外崎さん(54)の畑にお邪魔したのは、北海道出身の松岡と神奈川出身の長瀬。
北海道ならではの畑の広さに驚いた二人。聞けば9000坪あるという。これはテニスコート115面分に相当するが、「北海道では小さい方」と外崎さん。
長瀬「さすが生産量ナンバーワン」
松岡「去年は大変だったでしょ」(台風7・9・11号が北海道に上陸し畑は大打撃を受けた)
外崎さん「ここらへん、道南はまだいい方だったけど、被害はありました」
松岡「今年はどうですか?」
外崎さん「今年は意外といいです」
松岡「これはわざと枯らせてる状態ですね」
外崎さん「そうそう、イモが完熟した証。養分をイモに溜め込んでる」
松岡「カラッカラだもんね、茂ちゃんみたいに」
長瀬「リーダーもこういう粉みたいの噴くよね」
松岡「(養分を子供にやるってのは)野菜に限らず鮭なんかもそうだね。卵産んだら死んじゃうし」
外崎さん「これはジャガイモの中の女王と言われて、イギリスが原産地です」
イギリスでは5月に行われる祭りで女王が選ばれることから、見た目の美しさも相まってこのジャガイモを「May Queen」と呼ぶようになったという。
ここで二人は早速、外崎さんの奥さんが運んでくれたメークインの塩煮を味わう。
松岡「僕これ、たぶん初めてですね」
蒸す派の松岡には煮るのは馴染みがなかったらしい。
松岡「茹でても栄養は逃げないんですか?」
外崎さん「デンプンに包まれて栄養は逃げないんですよ」(ジャガイモにはミカンと同量のビタミンCがある)
松岡「うんめー!」
長瀬「おいしい!」
松岡「バター入ってないのに入ってるみたい」
長瀬「俺もそういう錯覚起こした」
松岡「塩だけなのにシットリしてる」
長瀬「これもイモの甘みですか」
外崎さん「この辺では別の食べ方もあります。塩辛乗せて食べてください」
長瀬「最高だ!美味い」
松岡「ホントに美味いときは人間飛んだり跳ねたりしないもんだね」(笑)
長瀬「コレうまいよ」
松岡「食感全然違うね。男爵はホクホク(デンプンの働き)」
長瀬「メークインは口の中で溶けていく感じ」(ペクチンの働き)
外崎さん「厚沢部は夏涼しくて養分が蓄積されるので甘くなるんです」
松岡「遮るものがないから太陽の恵みも受ける」
次にいよいよ収穫。イモ掘り専用の「ハーベスタ」という重機で行う。
娘さんも同乗するという。
長瀬「いくつ?17歳?いつもお手伝いしてるの?」
松岡「いいな〜北海道の娘は。東京の17歳は心が真っ黒」
誰のことかと思えば、
松岡「俺がデビューしたのが17歳」
自分のことだった。
収穫はゆっくり前進しながらショベルでイモを掘り起こし、コンベアでイモを機械の内部へ運ぶ。
土とイモは振り分けられ、土は外へイモだけコンベアで荷台へ運ばれる。この時、茎などを払いのけて選別する。こうして畑の端から端まで(500m)収穫したイモの量は2t。ポテトチップス8000袋分だ。
秋にすべてのイモを収穫したら、専用の貯蔵庫へ。低温(3℃)で熟成(デンプンが甘みに変わる)したら、来年の2月ごろまでに全国へ出荷する。
地元ならではの食べ方で美味しく味わう
教えてくれるのは地元の料理自慢・三木さんと並川さん。
【メークインのコロッケ】(松岡担当)
①茹でたイモをつぶす
②地元産・蝦夷マイタケ、北海道産玉ねぎ、合挽き肉をフライパンで混ぜる
③これをマッシュしたジャガイモに混ぜて、小判形にこねる
⑤小麦粉・卵・パン粉でくるんで
⑥180℃の油で揚げる→完成!
【メークインの肉じゃが】(長瀬担当)
①3個分のメークインをぶつ切りに
②フライパンに直に豚肉を入れて(肉の脂で)炒める
③玉ねぎ・人参(北海道産=全国1位)を入れて一緒に炒める
④メークインを投入し混ぜる
⑤ここに水・酒・砂糖&昆布を加え、アルミホイルで落し蓋
⑥中火で10分煮たら、ホイルを剥がし、最後に醤油を注ぐ
⑦一煮立ちしたら器に盛り、きぬさやを乗せたら出来上がり!
【メークインのグラタン】(長瀬担当)
①マッシュしたジャガイモとバターをボールでこねる
②なめらかになったら塩コショウする
③これを器にホワイトソースのように敷き詰める
④この上に茹でて輪切りにしたメークインを乗せる
⑤この上にミートソースを乗せる
⑥最後に北海道産チーズ・パセリを乗せて
⑦180℃のオーブンに入れて15分で出来上がり!
【メークインの青椒肉絲風オイスターソース炒め】(松岡担当)
①メークイン(くずれにくい)を細切りにして細切りの肉と炒める
②塩コショウして、ピーマン・木クラゲを加え
③オイスターソースを加え
⑤炒めれば出来上がり!
以上で全部出来上がりました。さあ、実食です。
まずは【メークインのコロッケ】にソースをかけて
松岡「うーまい!」
長瀬「んん!ふわふわの中にしっとり感が…美味しい!」
三木さん「舞茸の食感がいい」
次に【メークインの肉じゃが】。
松岡「長瀬が肉じゃが作るってのスゴいな」
長瀬「俺の肉じゃが」
松岡「味付け最高だよ」
長瀬「うん、美味い!」
松岡「メークイン本来の甘さがスゴい!」
長瀬「イモの味が濃い」
並川さん「昆布の効果もある」
【メークインのオイスターソース炒め】
長瀬「うめー!」
松岡「これはお弁当に入れたいね」
長瀬「ジャガイモがすごく新鮮」
松岡「いい感じにシャキシャキ」
外崎さん「木クラゲうまいなぁ」
三木さん「木クラゲ美味しいです」
【メークインのグラタン】
松岡「わー、美味しい!やさしい」
外崎さん「美味しい」
松岡「ジャガイモって他の食材邪魔しないんだね。味噌汁にしてもいいし、ポタージュにしてもいいし」
長瀬「万能だわ、ジャガイモは!」
松岡「どうも本日は有難うございました」
ということで、今回も楽しい出張DASH村となりました。
以上、2017年11月5日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。
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