SSブログ

福島DASH村でTOKIOオリジナル一等米「新男米」をグレードアップする! [ザ!鉄腕!DASH!]

福島DASH村で15度目の米づくり

新男米をさらにグレードアップしたい

明雄さんの教えに従ってDASH村で米づくりを開始したのは2001年の春。
日本にある米の品種356種類から、味と香りが良い「ひとめぼれ」と寒さに強い「たかねみのり」いもち病に強い「ふくみらい」をかけ合わせて作ったのがTOKIOオリジナル米の「新男米」だ。
毎年収穫の際に種を残しながら、震災を乗り越え作り続けて来て、今年で15年目となる。
難波憲吾さんの田んぼをお借りしてからは4年目の米づくりである。

4月上旬のある日、福島県福島市の田んぼに、城島、山口、それに男米作りを手伝っていただいている方々が集まって、ご飯の食べ較べをしていた。

 岐阜県高山市の「乙女ごこと」
 新潟県南魚沼市の「笠原農園米」(コシヒカリ)
 山形県高畠町「五右衛門」の3種。

城島は「悔しいけど美味しい」と3品種を褒めた。
山口は男米も美味しいのだが「まだまだだね」と言った。
このうち、「五右衛門」のおいしさが際立った。

山口は男米をもっと良くしたいと思った。
そこで山口は福島県との県境にある山形県高畠町の「五右衛門」を作る農家・遠藤五一さん宅に、おいしさのコツなどを教えてもらいに伺った。
遠藤さんは快く迎えてくれた。
遠藤さんは「芽出し」作業中だった。芽出しとは、種となる籾を流水に10日間浸し芽を出させる、米作り最初の作業だ。
山口は「新男米の種もみを持って来たんで見てください」と種もみの袋を差し出した。
「一等米です」
「ああ、奇麗ですよ。粒もそろってる」とお褒めの言葉。
このあと、遠藤さんは山口をお宅に上げた。そこで山口が目にしたのは多くの賞状。
米の国際コンクールで金賞を獲った賞状がずらりと。何と遠藤さんは5年連続で金賞を受賞し殿堂入りを果たしているとか!米作り40年の匠だ。
この「五右衛門」は5kg12,000円で販売されるほどの高級ブランド米。

山口はこの匠に「新男米」を食べていただいた。
匠は「悪くはないですね」と言った。「皆さんの思いが味につながっています」
匠は今度は山口に「五右衛門」を食べてもらった。
「美味い!」「一人一人が立ってます」と感動。
山口はさらに「新男米は美味しいんだけどすぐ溶けちゃう。五右衛門はいつまでも美味しい」
食べ較べてわかった、この違い。なぜこんなに違うのか?

五右衛門の美味しさの秘密

それを匠は惜しげなく教えてくれた。

それは籾を選ぶ時にあったのだ!
「一番優秀な種を残す」
これが遠藤さんのうまい米作りの極意だった。
つまり、塩水で籾を選別する時、悪い種は浮かび良い種は底に沈むのだが、遠藤さんの塩分濃度はDASH村の1.5倍。こうするとさらに良い種が選別されるという。
早速やってみると、用意した種もみの4分の1にまで厳選された。
驚く山口。
遠藤匠は「(この種を使うと)デンプンが多くて大きな米粒になるんです」と教えてくれた。

DASH村で教わったやり方で「新男米」づくり

4月中旬、上記の種もみをDASH村に持ち帰った山口は、これを水に浸し芽出しした。

芽が出た新男米を見た山口は「いつもよりふっくらしてるのに驚いた」

次に種まきだ。
山口は明雄さんに教わった方法で、1粒ずつ種まき。
通常は1つの容器に6000粒蒔くが、新男米では1マスに1粒ずつ、合計300粒しか蒔かない。
こうすると栄養を奪い合うことなく1粒が栄養を独占できるので、苗が太くなるのだ。
この作業には城島も加わった。
難波さんも「1ヶ月後は田植えですね」と期待を寄せた。

「2015年の新男米スタートだね」

山口が高らかに宣言した。

新男米の田植え

1ヶ月後の5月中旬。城島と山口は福島DASH村に再びやってきた。

苗を見て二人は「うわー!」と叫んだ。そこには青々とした素晴らしい苗が。
難波さんも「今年の苗は最高だよ」と言った。
「苗がしっかりしてる。コシがある」と苗を取り出した城島が驚いた。
「しかも太い」
山口も「これ見て!根がやばい」と長く伸びた根を見せる。
「今までで最高の苗やな」と城島もうなった。

次にいよいよ田植えだ。
田んぼの苗床は、明雄さんに教わった30cm間隔(通常15〜20cm)で行う。

城島、山口、難波さんをはじめDASH村の人々が田んぼに並んだ。
今年15度目の新男米づくりの田植えを始める。
山口が言葉を発し「今年もよろしくお願いします。じゃ行きましょう!」
と、田植えは順調に進んだ。
「しっかりしている」と城島。「今年は期待できる」と難波さん。

だが、種もみを厳選したため、田植えは田んぼの3分の1を残して終わってしまった。
「今年は量より質だ」

お母さんがそこにご飯を持って来た。
種もみの選にもれた籾を精米して、それを炊いたのだ。
そしておにぎりにして炭で焼く。醤油をつけてさらに焼いた香ばしい焼きおにぎり。
さらに味噌をつけて焼いたおにぎりも加わって、DASH村の田んぼのほとりは、
にぎやかなおにぎりパーティーとなった。
画面を見ていても香ばしさが伝わってくる。
これは美味いでしょう!

城島は言う。「塩水で浮いた種もみでこれだけ美味しいやから、今度の田んぼの苗はどれだけ美味しくなるのか」
「楽しみだよね」と山口も期待を大きくふくらませた。

以上、2015年6月14日放送の「ザ!鉄腕!DASH!」からダイジェストで紹介しました。

【ザ!鉄腕!DASH!公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。