SSブログ

【祝20年】東京湾に浮かぶ謎の無人島「第二海堡」に初上陸したTOKIO!豊かな生物にビックリ! &DASH島〜「無人島3時間スペシャル」 [ザ!鉄腕!DASH!]

『TOKIOスペシャルDAYS』の最後を飾る「ザ!鉄腕!DASH!」3時間スペシャル

TOKIOは、CDデビュー日である9月21日(日)の「ザ!鉄腕!DASH!」から9月28日(日)の「ザ!鉄腕!DASH!」まで、メンバー 個々あるいは全員で日テレ系各番組とスペシャルコラボを展開しました。
9月28日のTOKIOは「笑点」で大喜利レギュラーメンバーと対決。
そして19:00からの「ザ!鉄腕!DASH!」は、「無人島3時間スペシャル」と題して、初めてTVが入った東京湾の無人島探索ととDASH島の特集です。この模様をダイジェストで紹介します。

DASH海岸拡大版〜東京湾の無人島「第二海堡」にテレビ初上陸

東京湾。そこはアクアラインが通り、横浜港があり、その対岸には千葉、木更津など、大都会に囲まれた海だ。こんなところに上陸禁止の無人島があるという。
それは明治維新の22年後に造られた人工島だった。
国土交通省の管轄下にある立ち入り禁止の島だが、今回特別に許可を得て、城島と山口の二人が上陸。テレビカメラが入るのは初めてだ。
その名も「第二海堡」という。
明治時代、外国艦船が多く東京湾に入ってくるに当たって、防御のために延べ50万人によって水深10mを埋め立てて築かれた要塞で、軍事機密上、民間人は立ち入り禁止になっていたのだ。

きっかけは2ヶ月前、東京湾で幻の魚「ノドグロ(アカムツ)」釣りをやった際に、城島と山口が遠く目にしたことからだった。
「無人島と聞いたら上陸しなけりゃダメでしょ」と山口。
DASH海岸指導の木村さんも「生態調査したい」と。

そこで番組が国土交通省に撮影許可依頼・生物調査許可依頼を行ったところ、OKが下りた。
「自然共生社会の形成に向けた取組みの推進」上、「その知識及び思想の普及啓発に大きな貢献をしている」(国交省 関東地方整備局 東京湾口航路事務所の返事より)と番組を評価したためです。

当日同行したのは、国交省・東京湾口航路事務所副所長の野口さん、木村さん、海のエキスパート・竹田さん。
船に乗って一路「第二海堡」へ。
近づくと、無人島というより要塞だ。崩落を防ぐため後から護岸工事などをしている。
無事上陸した一行、そこにはソーラーパネルが。灯台のための電源だという説明。
また岸は「間知石(けんちいし)」という120年前の石積みが施してあった。
そこに大きなカメノテがいた。東京湾はプランクトンが豊富な海で栄養が良く大きく育ったという。
早速一行は海岸調査。
ヒザラガイ(ダンゴムシのような貝)が大きい。通常は3cmくらいだが、ここのは10cm以上だ。
「この島とんでもないところかもしれない」

島内探索

現在灯台になっている場所にはカノン砲が設置してあった。砲台をつなぐ地下通路も張り巡らされている。近くに煉瓦積みが見られ、これはイギリス式とのこと。砲台はドイツ、フランス式、岸壁は日本式と、文明開化の象徴でもあった。

ショウジョウバッタもたくさんいた。
監視カメラも設置され、湾を航行する船舶を常時監視している。
次に一行が向かったのはナゾの建築物。これは砲台指揮所で見晴らしが良い。
ここに使われている煉瓦は、「小菅集治監」という明治時代の刑務所(現東京拘置所)、西南戦争の薩摩士族などが収容され良質な煉瓦を造っていたという。

海岸での生物調査

城島と竹田さんは、まずイソカニダマシ(カニでなく足が6本)を発見。
次いででっかいサザエが見つかった。10年成長した15cmもの通称「ババアサザエ」だ。
まさに手つかずの自然がなせること。
ゴロタ場(石がゴロゴロしている場所)は多くの生物を育む。
干潮の潮溜まりできれいな魚ナベカがいた。
さらにでかいギンポ、ダイナンギンポも。DASH島では手のひらサイズだが20〜30cmものサイズだ。これも元に帰す。
また、伊勢エビの子どもも発見。天敵もいず、人も来ないからいろいろな生物がいて、しかも大きく育っている。

次に、即席の釣り竿にサバの塩漬けを付けて岩場に垂らす。するとギンポがかかった。逃げられて、再度釣り糸を垂らすと、今度はムラソイがかかった。DASH海岸には子魚がいたが、ここでは大人の魚が面白いように釣れる。これも帰す。
少し深いところではカサゴがたくさんいた。

一方山口と木村さんは、岩場でたくさんのシッタカ(巻貝=高級貝)を発見。東京湾の豊かさに感心する。
さらに旧軍港の海中調査を行う。すると、魚のラッシュアワー。
「これが古(いにしえ)の東京湾の姿だもんな」と山口は感嘆。
海底の砂場にはマンリョウウミウシが。東京湾での発見例は数個体のみという希少種。その姿から別名「健康サンダル」ともいわれている。
ムラサキハナギンチャクというきれいなイソギンチャクも発見。山口は「松岡ギンチャク」とジョークを飛ばす。
さらに大きいアマモが群生しているのにぶつかる。海草で「生物のゆりかご」と呼ばれる。1mにもなっており、DASH海岸でも苗を植えているがこんなに大きくなってない。

さて次はタコ獲り。海底の山口・木村組と海上に船を出した城島・竹田組が協力し、大きなタコの捕獲に成功。これが部類の味の良さを誇る東京湾のブランドダコなのだ。

横浜・柴漁港の斎田さんの船もやってきて、筒状のワナを仕掛ける。

数日後、仕掛けをあげる。すると大きなヌタウナギがかかっていた。
違う仕掛けには生きのいいマアナゴが。
一同「いいアナゴ!」「寿司屋が喜ぶアナゴ」とびっくり!
最後の一筒には、あけてビックリ!出てきたのは巨大なマアナゴだった。

手つかずの自然が残る「第二海堡」は、非常に豊かな海だった。
人の手が入らず、釣り糸を足れる人やワナを仕掛ける人もいないから、いくらでも魚が捕れる。(立ち入り禁止海域だから許可を得ないとできない)
これもDASH海岸と同じ東京湾なのだ、環境さえ整えばこれほどの生き物が暮らせるのだと、自らの目で確かめられた。
城島は「まだまだDASH海岸でやることがある」と、意を強くしたのだった。



DASH島に5人全員で上陸!水路造りと椿油の製造に取り組む

DASH島 水路作り

2014年夏、TOKIOの5人はDASH島に上陸した。
城島、山口、松岡の3人はトロッコの線路上に。
井戸から舟屋までの450mの水路造りが、わずか40m地点、線路手前で止まっていたからだ。
どうする?
山口は「(線路手前で水を)溜めて吸い上げてまた落とす」ことを提案。
山口が岩手県久慈に行った時、古い手押しポンプ(50年もの)をもらっていたのだ。
圧力で水を押し出すポンプで一旦溜めた水を吸い上げて、線路をまたいで落とすという方法を考えたのだ。
ただピストンが古いので密着具合が悪い。そこで直さなければならない。
しかしDASH村でポンプ修復は経験がある山口、城島であった。

早速ポンプのサビを取る城島。
ピストン用の丸太を切る山口。これに革を巻くのだ。
民家跡で革の代用品を探すのは松岡。民家跡にはいろいろな物があった。
探すうちに本当の革があった。「これなら兄いにほめられる」と喜ぶ松岡。
そこに国分、長瀬が怖がりの松岡を脅かしにかかる。びっくりする松岡だった。

さて海岸に出た松岡は、入手した革を丸太のピストンに巻き付ける前に、防腐処理を施す作業を行う。これには舟屋の屋根で使った「柿渋」が使える。防腐とともにタンニンによる殺菌作用も期待できる。これはビンに入れて保存されてあったので、これに革を浸し、乾燥させるのだ。

山口がピストンを仕上げ、これであとはポンプ用の櫓を組む工事に入る。
地上5mのポンプ用のやぐらは、5人とスタッフの力で大分組み上がってきた。

「リゾラバ」

2014年9月、DASH島にやってきているTOKIOの5人は、工事の手を休め、
松岡の提案で「リゾラバ」を楽しむことになった。
リゾラバとはリゾート地で恋愛すること。これを変じて松岡は島で楽しむことを言ったのだ。
そこで浜辺に板を発見したので、これで波乗りをすることになった。
舟でちょっと沖に出て板にロープを結んだのを引っ張る。これを最初にやったのはじゃんけんに勝った長瀬。しかしうまくいかず沈む。次にスタッフも入れ、ロープを引っ張る人数を増やして、山口が挑む。
今度はうまくいった。ボード上に立つ山口。「カッコイイ」の声が。
さらに海岸に打ち上げれたスイカ割りに興じる5人であった。

燃料(椿の実)採取

島の崖の上に椿を発見。その実を採取し椿油にしようという。
城島はヤブツバキの種150粒採取。そのため城島は延べ10日間岩場と崖を探り回った。
この種を乾燥させる。浜にあったトタンの上に乗せ干す。
次に粉々にして布に入れて両端を木はしでまわして絞り出す。
瓶に搾り取ったのは30ml。
山口を中心に、島に残っていた線路を曲げるために使ったジンクロを、運搬用のケーブル装置に取り付けて、椿の実の粉を袋に入れたものを挟んで絞り込む。
舟屋に持ち帰り、これで灯りを点けた。結構明るかった。

ハヤブサの巣

島の海辺から崖にかけて鳥の大群が舞う。
国分はこれを追った。すると鳥を捕獲する大型の鳥が現れた。
その鳥は群れの鳥を捉えて食べている。
山口と一緒に崖にある巣を探査。ひなも鳴いている。
その鳥は絶滅危惧種・ハヤブサとわかる。
ハヤブサは鳥の群れ=ヒヨドリを捉えていたのだ。
絶壁に巣があることがわかった。この様子を見てみたい。
そこで国分の発案で、紙風船を作って、熱で上昇させカメラをつけて撮影することになった。
火は椿油で点ける。紙風船は和紙で作った。
去年はうまく上昇せずフラフラしてついには延焼してしまった。

2014年夏 5人が舟屋の前に勢揃い。
もう一度紙風船気球でハヤブサの巣を撮影しようと試みる。
何回か失敗した後、5人のコンビネーションでなんとか飛ばせることを確認。
今度はハヤブサの巣がある崖の下から紙風船を飛ばす。ぐんぐん上がっていった。
海風の影響でフラフラしてるが、下がってくる時、巣にいる鳥の姿を捉えていた。

【DASH島公式HP】http://www.ntv.co.jp/dash/contents/island/index.html
【DASH海岸公式HP】http://www1.ntv.co.jp/dash/contents/coast/
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。