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TOKIOが開拓に挑む無人島=DASH島〜井戸から水を引く水路づくり [DASH島]

完成した舟屋まで水を引かなければならない

2014年4月 10ヶ月をかけて古井戸を改修したTOKIOは、完成した舟屋まで水を引く必要性に迫られました。炊事、風呂など、何かと水は欠かせません。
しかし、舟屋から井戸まではだいぶ離れていて、天秤棒とバケツを持って、おいそれと汲みに行けるものではありません。

そこで、水路を作ることになりました。約450mある井戸から舟屋までの間に、自分たちの手作りの水路を。

2014年5月 まずは、一定量の水を水路に引くには、今の滑車式の汲み上げ方法では効率が悪いため、“はね釣瓶(つるべ)"という装置を組むことにしました。
この装置は、水道が普及するまで日本の各地で見られた、女性でも簡単に水が汲めるテコ式のものです。
こうして、余った古材を利用して、巨大なはね釣瓶を作り上げました。

2014年6月 水路づくりの最初は、漂着物のブイを目印に、即席でこしらえた水準器で島の勾配を測りながら、水路を引く場所の傾きを調べ、水がうまく流れるようにすることでした。
一本一本手作業で土台を打ち込み、その上に木樋を乗せ、1日がかりで12mの水路を組み上げました。
さあ、水を流そう!
しかし、流れる方向はいいのだが、木樋の継ぎ目から水が漏れるという欠点が。
そこで探索中に見つけたシュロの皮からとれる繊維で隙間を埋めることに成功しました。

2014年7月 当初計画した舟屋までの最短ルートでは、トロッコ線路とぶつかってしまうことが判明したため、水路の迂回を余儀なくされました。
木樋に使っていた栂の材木が底をついたため、漂着物のプラスチックや鉄のパイプを木樋代わりに。
また、段差をつけたカーブの部分は、廃屋にあったヤカンや鍋を組み合わせ、応急の接続装置を作ったりしました。
しかし、やはり応急措置ではうまくいかず、パイプから水が逆流するなど、水路づくりは前途多難を思わせました。

2014年8月 床材問題解決!
材料の床板が底を尽いたので、山口は一人、材木調達のため岩手県・久慈市へ赴きました。
久慈市は、日本一の赤松の産地。赤松は樹脂が多く水中で腐りにくいので水路作りには最適。
これを水路の木樋材に使うことで、今までの問題は一挙に解決しました。

2014年9月 水路作りが再開。
しかし森の木々に行く手を阻まれ、立ち往生。
そこで、用水路で方向を変えるのに使われる“接続枡"を応用。流れてきた水は一旦、この枡に溜まって勢いが弱まり、溢れ出ることなく、スムーズに方向転換することが出来るというもの。
これで水路を迂回させ、木をよけることはできましたが、森を抜けるためには、どうしても進路を横切るトロッコの線路とぶつかってしまうことが判明したのです。

【参考資料=DASH島公式HP】http://http://www.ntv.co.jp/dash/contents/island/index.html


タグ:DASH島 水路
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